キャラクター01





キャラクター名:レイディア(レイディア・レインフィールド)

「こう見えても私、特待生なんだからねっ。(えっへん)」

種族:人間 性別:女 年齢:15 出身:(狩人)
A:3 B:2 C:10 D:8 E:7 F:5 G:10 H:4
器用度:5(+0) 敏捷度:12(+2) 知 力:18(+3)
筋 力:12(+2) 生命力:15(+2) 精神力:14(+2)
冒険者レベル:2
技能:レンジャー1 ソーサラー1 セージ2
経験点:0

背景:狩人の娘として生まれるも、生来の不器用さゆえに満足に獲物を
捕らえられず、劣等感を次第に大きくしながら育つ。
たまたま実地調査にやってきていた魔術師に頭の良さなどを見込まれ
特待生として学院に通い始めたが、本人にやる気がなかったり、
人間関係がうまくいかなかったりで授業もサボりがちに。
どんどん進級していく同期生たちの背中を眺めつつ、
いつか自分も変われるといいなと思っている。思っているだけだけど。
勉学に関しては、「やればできる子」。切羽詰るまでやらないけど。
ヘタレの割には野心家。ちなみに、酒好き。
容姿:痩せ型。黒い髪、黒い瞳。毛先に少しウェーブがある。
そこそこには、かわいい顔。胸はほとんどない。

コメント:昔某ソードワールドチャットで使う予定だったキャラクターです。
正確な能力値を覚えていなかったので、テキトーにサイコロを振った後、
目を入れ替えて似たような能力のキャラを作りました。
生まれ表は、サイコロをふらずに初代レイディアと同じ狩人にしました。
初代の器用度はここまで絶望的じゃなかったんだけどなぁ……。



キャラクター名:フアナ

「……探し物は…………これ?」

種族:エルフ 性別:女 年齢:不明(数えてない。興味ないし。) 出身:エルフ
A:12 B:12 C:8 D:12 E:6 F:3 G:5 H:11
器用度:24(+4) 敏捷度:20(+3) 知 力:20(+3)
筋 力:9(+1) 生命力:8(+1) 精神力:16(+2)
冒険者レベル:1
技能:シャーマン1 ソーサラー1 セージ1
経験点:0

背景:退屈な暮らしに嫌気が差して森を飛び出してきた変わり者エルフ。
普通のエルフとして型にはまるのが嫌いらしく、精霊魔法よりも古代語魔法を好む。
つかみ所のない性格で、思考回路はいまひとつ謎。
エルフの持つ生来の頭の良さに目をつけた導師にスカウトされ、
特待生枠で学院に通っている。学院での成績は、同期の中では間違いなくトップ。
感性が人間と(同時に一般的なエルフとも)大きくずれているので
奇行が目立つものの、実害がない上に成績そのものは優秀とあって、
大半の導師たちには黙認されている。
容姿:エルフだから無条件で美人。金の髪、瞳は琥珀色。
わりと無表情。特異体質なのか、エルフとは思えないほどプロポーションがいい。

コメント:能力値を決めるサイコロ8回のうち、6が5回に5が1回という
信じられない強運さ。それなのに、一番重要なGで1を振ってしまったという
ある意味不運なエルフ。器用度と筋力はエルフで最大値ながら、
生命力はエルフの平均よりも低い。この先シーフ技能を取得するにしても、
生命力が低いので、前に出ていいのかどうか悩むところ。
ダメージや毒さえ受けなきゃ、シーフの適性は十分なんだけど……。



キャラクター名:トゥエリ(苗字なし)

「なぜ私はこんなことをやっているんデスかね?」

種族:人間 性別:男 年齢:18 出身:蛮族
A:7 B:7 C:7 D:10 E:6 F:4 G:8 H:8
器用度:14(+2) 敏捷度:14(+2) 知 力:17(+2)
筋 力:10(+1) 生命力:12(+2) 精神力:16(+2)
冒険者レベル:1
技能:ファイター1 レンジャー1 ソーサラー1 セージ1
経験点:0

背景:部族に生まれたが、蛮族にしては致命的なほどに筋力が弱く、
幼少の頃から家にこもりがち。たまにやってくる行商人から読み書きを
教わるなど、外の世界に思いを馳せていた。
成長後は成人の儀式(大岩を背負って長距離走するというもの)に
3年連続で失敗し、生きながらにして部族の伝説となる。
結果、部族の小さい子供にまで馬鹿にされる生活に耐えかね、逃げるように村を出る。
そして、無計画さがたたって行き倒れているところを
偶然レイディアの師匠に発見され、魔術師としての才能を見込まれて
特待生として学院に通うことに。
温厚な性格で、姉弟子のレイディアには特に頭が上がらない。
ちなみに、学院での成績は比較的良好で、周囲の期待も厚い。
なお、蛮族の集落を出てから共通語の会話を本格的に身に付けたので、
語尾に少々特徴がある。
容姿:褐色の肌に銀色の髪と瞳。肩や腕はがっしりとしている。
(実は見掛け倒しだが。)

コメント:サイコロ運はほぼ期待値ながら、完成した能力値は中途半端。
そして、生命力が12なのに生まれ表の目は蛮族……。
生まれ表のこの目は出にくい割に全然おいしくない。
まあ、他で1ゾロ振るよりはマシだけど。
魔法戦士には(特に武器がメイジスタッフ以外にない序盤は)
高い筋力は必須ではないものの、追加ダメージが平均にすら満たないのは
地味に痛い。



キャラクター名:オルフ(アーレン・ウォルフォード)

「ここはひとつ、慎重かつ気楽にいきましょう。」

種族:人間 性別:男 年齢:30 出身:魔法使い
A:8 B:9 C:6 D:6 E:4 F:8 G:9 H:4
器用度:17(+2) 敏捷度:15(+2) 知 力:12(+2)
筋 力:12(+2) 生命力:17(+2) 精神力:13(+2)
冒険者レベル:2
技能:ソーサラー0(後述) セージ2 プリースト1(ラーダ)
経験点:0

背景:地元魔術師ギルドの上席導師を父にもつ。
父親譲りの要領の良さでどんどん出世するも、頭に血が上りやすい性格のためか、
学院外での素行は良好とはいえず。あと少しで導師にもというところで、
街中(まちなか)でファイアーボールをぶっ放してしまい、
父親もかばいきれずついに学院を追放される。
そして、世間体のために勘当され行き場もなくさまよっていたところを、
ラーダ神殿に保護され、ラーダの教えに目覚める。性格もいつのまにか丸くなり、
今はラーダ神殿に住み込みながら学問に励んでいる。
容姿:深い茶色の髪と瞳。苦労のせいか、前頭部の頭髪が少々後退気味である。

コメント:能力値的にあまり魔法使い向きじゃないのに、
生まれ表の出目は魔法使い。せっかくだから、変な設定を考えてみた。
生命力が地味に高いので、神官戦士に転向という選択肢もあるだろう。

※設定上、ソーサラー技能は4レベルだったが、
学院追放時に「古代語魔法を使うな」とのギアスをかけられており、
古代語魔法は一切使えない。
ゲームの数値的には生まれ表の目がソーサラーだったので、
ソーサラー技能を1レベル分取得している。
ギアスの影響で1レベルの魔法も当然使えないが、
ソーサラーであれば誰でもできること(下位古代語の会話・読解、
ソーサラーなら必ず知っている知識など)は、有効にできる。
ただし、所属していた魔術師ギルドに対しては、
現在一切のコネを使うことができない。
なお、ソーサラー技能は使えないので、冒険者レベルとしても算入されない。
(つまり、データ的には、魔法とギルドのコネを使えない
1レベルソーサラーとほぼ同じということになる。)
なお、今後万が一ギアスが解除された場合、ソーサラー技能1レベルとして扱い、
以後は経験点を支払うことによって普通に成長できる。
(設定上、長いブランクのせいで魔法を上手く使うことができない
ということになる。)なお、ソーサラー・セージ同時習得の特例は、
ソーサラー技能を2レベル以上にするまで使うことができない。



キャラクター名:ディース(ディース・ブリガンディス)

「へっ。俺の魔法剣が火を噴くぜっ!!」

種族:人間 性別:男 年齢:15 出身:旅人
A:4 B:8 C:7 D:6 E:2 F:11 G:11 H:8
器用度:12(+2) 敏捷度:15(+2) 知 力:13(+2)
筋 力:13(+2) 生命力:22(+3) 精神力:19(+3)
冒険者レベル:1
技能:バード1 ソーサラー1 セージ1 ファイター1
経験点:0

背景:子供の頃に聞いたサーガに影響されて魔法戦士に憧れ、
そのまま魔法戦士への道をひた走る暴走少年。
ときには理想と現実のギャップに悩むこともあるけれど、
持ち前の精神力で乗り越えていく。
行動基準は大雑把だが、意外なほどに計算高い一面も。
ちなみに、学院での成績は中の下程度。
特待生ではなく、学費は親が支払っている。
バード技能のせいか、色々と変なサーガを知っている。
また、図太い精神力を持つものの、思考回路そのものは子供に酷似している。
たまに空気が読めない。目立ちたがり屋。そして、ネーミングセンスが独特。
容姿:赤に近い茶色の髪と瞳。

コメント:他は人並みだが、生命力と精神力はいやに高い。
本来ならば神官戦士にすればパーティーが強くなるのだろうが、
経験点を食うソーサラーが必須という縛りがネックになった。
それ以前に、生まれ表の目がバードなのはネックだった。
そんな技能要らない……けど、シャーマンを引き当てるよりマシか。
将来的にはプリーストを1レベルで取ったらパーティーの戦力が
大幅に上がるんだろうけど、マンチキンっぽいしなぁ……。



キャラクター名:フィーエル

「あう?」

種族:人間 性別:男 年齢:15 出身:魔法使い
A:9 B:5 C:2 D:2 E:11 F:7 G:10 H:12
器用度:14(+2) 敏捷度:7(+1) 知 力:4(+0)
筋 力:18(+3) 生命力:17(+2) 精神力:22(+3)
冒険者レベル:2
技能:ソーサラー1 ファイター1 セージ2
経験点:0

背景:母は女だてらに一代で財を成した大豪商。
その長男として生まれた彼は、母親の容姿とカリスマ性を受け継ぎ、
周囲の羨望の視線を集めていた。幼い頃から豪邸で何不自由ない生活を
送っていたが、ろくに顔も見たことのない母親の「何事も経験」という
鶴の一声で賢者の学院に送られる。
大きすぎる母親の存在と美しすぎる容貌もあいまって、
当初は学院創始以来の天才かとも囁かれるが、やがて、
誰も考えていなかった真実が明らかになる。
彼は、母親の類まれなる知性だけは受け継いでなかったのだ。
事の重大さに気付いた導師たちは当初はさじを投げかけたが、
彼は常人ならば発狂しかねないほどの努力の末に、
(あくまで初歩的なものではあるが)難解といわれる古代語魔法をも
習得してのけた。そして、日々の研究を進めるうちに
「何事も経験」だと思い至り、冒険者になることを決意するのだった。
容姿:超美形。つややかに伸びる銀色の長髪、
見るものを吸い込んでしまうような銀色の瞳。

コメント:36分の1を2連打という奇跡を体現したキャラ。
能力値4という、某クレスポすら上回る不運の持ち主。
ていうか、よりによって知力かよ。生命力や精神力よりはマシだろうけどさ。
これが公式リプレイだったら色々と出せないよ。
しかも、他の出目がいいばっかりに振りなおしが許されないという中途半端な強運。
フアナの能力値決定サイコロで6ばっか出たからって、これは出来過ぎ。
しかも、生まれ表の目はソーサラー。絶対嘘だろって自分で思った。
(ソーサラー技能必須だから、目がなんであれ取らないといけなかったけど……。)
よく見てみると、出目の数値そのものは実は平均並み、むしろ少し高い。
CとGが逆なら生命力が低くて筋力が高いだけの普通の人になるし、
DとHが逆なら敏捷力が低いものの筋力と生命力が高くなる。
むしろ、筋力なんて使わないからDとEを入れ替えさせてほしい……。
このままでもソーサラーを捨ててファイターになれば、
多少トロいものの平均以上の力を発揮できる筈だけど、
経験点がもったいないことこの上ない。
それにしても、知力がドワーフやグラスランナーの最低値よりはるかに低いなんて……。
(人間って、良くも悪くもそんなもんだけど……。)
古代語魔法1レベル(魔力1)なんて初めて書くし初めて見るよ……。
実は、前衛っぽい能力値がほしいと思って急遽作った6人目。
ある意味前衛向きだけれども、ここまで極端な能力値になるとは夢にも思わず。
知力に関しては、某デュダすら相手にならないし。
しかも、鈍足落ちこぼれソーサラーというレイディアのアイデンティティを
一発で奪ってしまった……。それどころか、急遽作った6人目なのに、
他のキャラクター全てを食ってしまう危険のあるキャラクターである。



〜総評〜

全員ソーサラー技能持ちという前提で始めたこのキャラクターメイキング。
設定を終わった段階で、設定的に落ちこぼれキャラが多いということに
気がつきました。不器用レンジャーにして鈍足ソーサラー、
器用で怪力だけど生命力がネックのエルフ、非力な蛮族、追放された魔術師、
生命力と精神力が高いだけの突撃魔法戦士、そして、知力が最低値のソーサラー。
こんなんばっかりかい! 全能力平均以上ってキャラクターが1人もいないしさ……。
ちなみに、前衛の戦闘技能がシーフでなくファイターなのは仕様です。
魔法戦士は通常ならシーフの方が強いんですが、
ソーサラーシーフばっかりというのも変ですし、後々の上納金のことを考えると、
ソーサラーファイターの方がいいこともありますしね。
いや、ソーサラー6人って時点でおかしいと言われるとそれまでなんですが。
能力値をみても、フアナとディース以外は一般的に有利な能力値とはいえない
だろうし、魔法使いオンリーなのに知力ボーナス+3が2人しかいないし
(うち1人はエルフだから+3が普通)、敏捷度は20が1人と、
あとは人並み前後か飛びぬけて低いか。
生命力は8と12がいる他はまずまずの数値だけど、
やはり戦術が大きなポイントとなるだろうと思われます。
力押しだと、ちょっと弱いですから……。


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