かみさまのいうとおり？
Ｇ Ｍ：翌日。４日目。
一行は復讐に目覚めた村人たちに笑顔で見送られつつ、
正午から、元来た道へと出発します。
なお、コール・ゴッドにより、カトレアの精神力は再び９９になっています。
マリアは、傷を回復しましたね？
マリア ：……うむ。
フアナ ：……人数、減っちゃったね……。
マリア ：……うむ。
フアナ ：……方向、本当に合ってる？
カトレア ：ミゴリは絶対です。
フアナ ：……道を無視して、真っ直ぐ進む？
カトレア ：いえ、複数あるということは、道の分岐を示しているんでしょう。
フアナ ：……冷静に考えれば、そうだね……。
Ｇ Ｍ：しばらく進むと、分かれ道でまたしても死体（２つ目）の右手が
方向を指し示していますね。指示に従いますか？
カトレア ：もちろんですよ。
Ｇ Ｍ：そして、分かれ道にあった３つ目の死体に従って進むうちに、
夜になりますね。
フアナ ：……どうする？
カトレア ：昼に出発しろってことは、時間的に余裕があるってことでしょう。
フアナ ：……寝る……。
マリア ：……。
Ｇ Ｍ：それでは、道端で無事野営を終え、朝になります。
これで５日目。どうしますか？
カトレア ：進みましょう。
Ｇ Ｍ：では、今までと違って道の途中で、４つ目の墜落死体を発見します。
死体の右手人差し指が指す方向は、道の外側。
死体の服が破れて、背中に暗黒語で『丘を越えよ』と彫られています。
確かに、目の前には丘がありますね。
カトレア ：この向こうに、復讐の目的があるんですね。
フアナ ：……方向考えたら……向こうにいるの、レイディアかも……。
マリア ：……。
カトレア ：ボスの息子なら、親の行方を知っていても不思議じゃありませんね。
フアナ ：……あのダークエルフは、わたしがやるから……。
カトレア ：んー。ま、譲りましょうか。
フアナ ：……ありがと。
マリア ：……頼む。レイディアだけは傷つけんでくれ。
カトレア ：今の僕の力なら、傷つけずに無力化することもできます。
マリア ：頼む。
カトレア ：全員を無力化したら、ギアスでレイディアさんの魔法を封じてください。
マリア ：わかった。
カトレア ：それさえしてもらえれば、クリップルは要りません。
フアナ ：……無制限に拡大する気……？
カトレア ：んー。補充はききますからねー。
マリア ：この向こうにレイディアが……。
カトレア ：カウンター・センスがあるから、探知魔法はいけませんよ。
マリア ：……レイディア……。
Ｇ Ｍ：丘を登りますか？
カトレア ：もちろんです。
フアナ ：……うん。
マリア ：ああ。上ろう。
Ｇ Ｍ：距離があるので忍び足は必要ありません。全員非金属鎧ですし。
問題は神の計算のズレと、不意打ち判定ですね。
予知能力は使っていますが、未来は確定しませんので、多少のズレは出ます。
計算のズレは、２Ｄで７に近いほど少ないことにして、
７から離れるごとに前後にずれます。
（ころころ）６ゾロ。思いっきりずれてますね。
基準値７から５のズレですので、
レイディア組の時間を相当進めないといけません。
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