おやこのじかん
ところ変わって、エルフの集落。
カトレア ：では、復活の奇跡を。（ころころ）４ですけど、死後間もないから大丈夫です。
Ｇ Ｍ：少年に生命の精霊が戻ったのを見て、エルフたちにどよめきが起こります。
トゥエリ ：エルフは神を信じないから、蘇生魔法を使えませんからネ。
フアナ ：……よかった。
真・フアナ：ありがとうございます。本来なら村を挙げての歓待といきたいのですけど、
なにぶん若いエルフ以外はとても保守的でして……。
フアナ ：……高慢で閉鎖的……。
……最初からわかってる……モノはもらったから文句はない。
真・フアナ：ごめんね。
フアナ ：……。
真・フアナ：皆さんには、あちらの建物で若い者たちが、せめてものおもてなしを……。
フアナ ：……食事と場所だけ……あればいい。
真・フアナ：お父さんとお母さんが会いたがってたけど。
フアナ ：……来たら逃げる……。
真・フアナ：……なんで、そんなに変わっちゃったの？
フアナ ：……こっちから行く……１人で……。
Ｇ Ｍ：その後、若いエルフたちに熱烈に歓迎され、
宴会はささやかに盛り上がります。この集落は人里に近いこともあり、
若い世代は比較的活発に人間と交流しているようですね。
途中、フアナの妹もやってきたりして、宴はささやかに盛り上がります。
フアナ ：……ずっと……むすっとしてる……。
Ｇ Ｍ：やがて、夜になり、エルフたちは家へと帰っていきます。
建物はそのまま皆さんに貸し出されますね。
フアナ ：……こっそり……親に顔見せとく……。
Ｇ Ｍ：わかりました。他の人が見ていないところでですね。
フアナ ：……１０分だけ……。
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