競技のチュートリアル−3





G   M:では、「よーい・どん!」の合図とともに、レーススタートです!
      なお、サイコロを振った後の表記は、進むマス目については出目そのまま、
      それ以外については特記がない限り、成功値で統一します。
      ただし、能力値もサイコロもそれぞれ最低1なので、足せば必ず2以上になります。
      ということは、『(ころころ)1』なら、必然的に1の目が出たってことになります。
      1ターン目。はるひからどうぞ。
      コース宣言はムダに行数食うので、特に作戦が無ければ自動的に最短ルートを通ります。

はるひ  :(ころころ)6ですわ! おーっほっほっほっ。
      もちろん回しますわよ! (ころころ)5ですわ。

G   M:進めるマス数は、成功値とイコール。
      今回は、すばやさ+1D(サイコロ)−2です。
      クリティカル処理も通常通りです。つまり、振り足しで1が出るとおじゃんですから、
      6が出ても回さないこともできるわけですね。
      はるひの進める距離は、すばやさ8+出目6+5−2で、17マス。
      どのみちチェックポイント2で停止しないといけないので、
      驚異的なスピードで内側のコースを取って、止まります。
      次のターン、クイズに挑戦してください。

ケン   :へっへっ。(ころころ)1!?

G   M:スタートダッシュで転んでしまって、動けません。

ケン   :くそっ!

サラ   :(ころころ)1デース! オーマイガーッ!

G   M:同じく。

ゆうすけ :(ころころ)2で、4マス進むぞ。

G   M:2ターン目。チェックポイント2のはるひには、難易度8のクイズが出題されます。
      ほとんどの園児は漢字が読めませんので、特に書いていない限りは、読み上げ形式です。
      読み上げますね。「問題です。『カルテット』とは、何人組のこと?」
      なお、この問題は、お手つきすると次のターンに再挑戦です。
      かしこさ+サイコロの出目の合計を示してください。
      難易度が8なので、かしこさ+サイコロで合計8以上ならクリアです。
      失敗した場合、ろくな答えが浮かびません。
      なお、問題と参加者の発言は、小型マイクを通して会場に放送されますので、そのつもりで。

はるひ  :(ころころ)合わせて6ですわね。 そんなの、3人に決まってますわ! ←かしこさ2

G   M:不正解。次のターンに再挑戦です。

ケン   :(ころころ)また1かよ!?

サラ   :(ころころ)オー、3が出ました。

G   M:サラは6マス進み、ゆうすけの2マス前に躍り出ました。
      地味に素早さがゆうすけより1高いんですね。
      走るだけなら結果は見えてますが、今後の障害の攻略がポイントになります。

ゆうすけ :(ころころ)3だ。

G   M:ゆうすけは5マス進み、サラを抜き返しました。
      続いて、3ターン目。新しい問題考えるの面倒なので、正解者が出るまで同じ問題です。
      「『カルテット』とは、何人組のこと?」

はるひ  :(ころころ)6ですわ! 回して(ころころ)また6ですわ! (ころころ)3。
      合計17ですわよ! 今思い出しましたわ。カルテットは4人ですわ!

G   M:正解です。6が出ないといけないので難関だったんですが、見事に突破しました。

はるひ  :おーっほっほっほっ! 最初からわかってましてよ!

ふう@観客席:(小声で)……なら、最初から答えようよ……。

G   M:はるひは、次のターンから再び進めます。

ケン   :オレの番だな。(ころころ)3だ!

G   M:ケンは一気に8マス進んで、サラの前、ゆうすけのすぐ後ろの位置へ。
      すばやさが7もあるので、1さえ出さなきゃ速いんですよね。

ケン   :へっ、任せとけって!

サラ   :(ころころ)6デース! 止めまーす!

G   M:サラはチェックポイント2へ到達。次のターンにクイズです。
      
ゆうすけ :(ころころ)また3だ。

G   M:ゆうすけは5マス進んで、ちょうどチェックポイント2へ。
      次のターンに、サラとクイズ対決です。


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