雷使い





日本語の『雷』の語源が『神鳴り』であることからもわかるように、古来、雷は神の力とされてきました。
先史時代から使われていた火と違い、人がそれを使いこなすには、高度な文明が必要だったためです。
しかし、人が電気を扱えない時代でも、人の振るえない力でありながら、
大樹を引き裂き燃え上がらせる威力をもって、雷は確かに実在しました。
ですから、人々が雷に畏敬の念を覚えるのも理解できることです。
例えば、ギリシャ神話のゼウスのように、主神が雷を用いる宗教も珍しくありません。
多くの宗教において、雷は、最も偉大な神の武器であるとされたのです。



『雷神衝(ライジン・インパクト)』



たかぎあきらが使用する、戦闘系レベル4の夜想曲(ノクターン)です。
武器に電撃をまとわせ、威力を高めます。
さらに、電子機械を用いる敵にも多くのダメージを与えます。
スタンガンを使えば大人でも再現できるため、レベルは4にとどまります。



さて、前述の文化的背景や、高い威力。そして、視覚的にも派手なことから、
能力モノの漫画の中には、主人公が雷使いというものも多く見られます。
仲間のうちで最も早く戦闘系能力を自在に使いこなせるようになった彼は、
主人公になれるのでしょうか?


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