第3話・第18節・タイトル未定





G   M:あやめ幼稚園の先攻で、バトルスタートです。
      特殊な陣形なので、配置は全員が前列扱いです。

ヒビキ  :(ころころ)6でござる。

ライム  :(ころころ)2。

G   M:忍者の園児ははるひに手裏剣を投げ、フーセンガムの園児は一般園児に突進しながら殴りかかりますが、
      前者ははるひの素早い身のこなしに、後者は単純に稚拙な攻撃のせいでかわされます。

ヒビキ  :………………………………。

はるひ  :行きますわよ。(ころころ)7ですわ。

一般園児 :(ころころ)3。

はるひ  :おーっほっほっほっ! たいしたことありませんわね!

G   M:(ころころ)何もなし、と。
      はるひは回復技を発動できたのですが、ダメージを受けてないのですることがありません。
      しかし、高笑いをする余裕はできました。続いて、2ターン目。

ヒビキ  :(ころころ)6でござる。

ライム  :(ころころ)6だ。

ヒビキ  :……、………………!

G   M:ヒビキがはるひたちを牽制し、その間に、ライムは噛んでいたガムを、
      何個かに分けて床へと吐き出します。ヒビキとライムの連携技、まきびしの術が発動!
      足元を入念に見ながら戦うわけにもいけませんので、ガムがどこに落ちているか把握できない
      ひまわり幼稚園のメンバーは、前列で戦っている限り、嫌でも踏んづけてしまうことになるでしょう。
      全員前列扱いのひまわり幼稚園は、攻撃力と守備力が2ずつダウンしました!

はるひ  :な、なんてきたないんですの!? (ころころ)6ですわ。

一般園児 :(ころころ)7。

G   M:ひまわり幼稚園は双方ハズレ。続いて、3ターン目。

ヒビキ  :(ころころ)8でござる。

ライム  :(ころころ)9だ。命中は(ころころ)外れた。

G   M:ヒビキは折り紙の手裏剣を、はるひにぶつけます。(ころころ)1・5で、5+2のダメージ。
      ライムの手を振り回しながらの突進は、簡単に避けられます。続いて、ひまわり幼稚園のターン。

はるひ  :(ころころ)6ですわ。

一般園児 :(ころころ)7。

G   M:双方ハズレ。続いて、4ターン目。

ヒビキ  :(ころころ)8でござる。

ライム  :(ころころ)6だ。

G   M:ヒビキの手裏剣で、はるひに(ころころ)3・6で回して(ころころ)6で回して(ころころ)1。
      はるひに11点のダメージ。

はるひ  :(ころころ)8ですわ! さっそくかいふくしますわよ! (ころころ)7点治りましたわ!

G   M:はるひに蓄積したダメージは、11点まで減りました。残りHPは69点。
      アメを食べて回復したはるひを見て、忍者は目を細め、フーセンガムは目を見開いています。
      続いて、5ターン目。

ヒビキ  :(ころころ)5でござるな……。

ライム  :(ころころ)7だ。(ころころ)避けられた。

G   M:あやめ幼稚園は、難敵とみたはるひに的をしぼります。
      が、はるひは手裏剣を避け、突進も難なく回避。

はるひ  :(ころころ)6ですわね。

一般園児 :(ころころ)7。

G   M:対するはるひも、強敵と判断した忍者にアメを投げますが、あっさりかわされます。
      地力に劣る一般園児の攻撃も、忍者には当たりません。続いて、6ターン目。

ヒビキ  :(ころころ)3でござるな……。

ライム  :(ころころ)9だ。(ころころ)また外れた……。

はるひ  :(ころころ)4じゃ、どうにもなりませんわね。

一般園児 :(ころころ)6。

G   M:双方、決め手に欠けます。そして、7ターン目。

ヒビキ  :(ころころ)6でござるな……。

ライム  :(ころころ)7だ。(ころころ)また避けられた。

はるひ  :(ころころ)また4ですわ。

一般園児 :(ころころ)4。

G   M:一般園児とは連携ができないので、何もありませんね。
      踏んだガムも粘着の役目を終えて、低下効果は元に戻ります。続いて、8ターン目。

ヒビキ  :(ころころ)4でござる……。

ライム  :(ころころ)9。(ころころ)当たった!

はるひ  :きゃ、きゃーっ!?

G   M:ライムの突進攻撃が、ついにはるひを捉えました!
      (ころころ)2・3・5・4で、合計14点のダメージ!はるひのHPは、残り55点です。

はるひ  :はんげきしないと(ころころ)また4ですの!?

一般園児 :5。

G   M:ひまわり幼稚園は、未だに敵にダメージを与えられていません。続いて、9ターン目。

ヒビキ  :10でござる!

G   M:ヒビキは、カエルのようなものを指で挟み、はるひに投げつけます。

はるひ  :きゃーっ? なんてことするんですのーっ!?

G   M:ダメージは(ころころ)4・3・5で、合計12点。はるひのHPは、残り43点です。

ライム  :(ころころ)7だ。(ころころ)命中。

G   M:カエルは当たるとちょっと硬い感じがしました。
      はるひが地面に落ちたかえるに目をやると、どうやら、カエル型の消しゴムのようです。
      そして、その隙を見逃さず、ライムの突進がはるひを直撃します!
      ダメージは(ころころ)6・6・4(ころころ)3・3で、合計22のダメージ!
      はるひのHPは、残りわずか19点です。

はるひ  :かいふくしないと(ころころ)6ですの!?

一般園児 :(ころころ)4。

G   M:ひまわり幼稚園は、反撃の糸口すらつかめません。
      そして、(ころころ)はるひは異常に気付きます。
      戦い始めてからゆうに3分以上経っていると思うのですが、どうも援軍が来る気配がありません。
      園全体が奇襲を受けたなら援軍が来られないのも理解できますが、そのような音も聞こえません。
      援軍を頼りにして基本しのぎながら適当に反撃しようとしていたはるひでしたが
      (というか、援軍を頼りにしてるなら中途半端な攻撃の必要は全くないんですが)、
      当てが外れたことになりそうです。

はるひ  :ど、どうなってますの!?


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