第82話・チャイムっす



みつばたちは、ルーラを唱えるため、寮の屋上へ。
しかし、そこで時刻は朝になり、学院の鐘がなる。
すると、生徒たちは次々と校舎に入り、先生が校舎の扉を塞いでしまった。
先生いわく、サボっている生徒たちがいるので、校舎の周りを見てきてほしいという。
案の定、校舎裏にはモザイオたちがいた。



不良A
「人のカオ、ジロジロ見んなよ。今は疲れてるからよ。
 タイマンなら後で受けるぜ。」



こいつ、弱いな。



不良B
「けっ、事件が怖くて不良がつとまるかっての。どっからでもかかってこいや。」



こいつ、ビビりだな。



モザイオ
「おっ! なんだ、お前! ここまで追いかけてくるなんて、ひょっとして、お前……。
 オレたちの仲間になりたいのか?」
みつば
「いいえ」
モザイオ
「チェッ! オレさまは今忙しいんだよ。とっとと消えろっつーの。」



その後、3人の目の前でしぐさ「ちょうはつ」を決めたが、何も反応がない。
話が進まないので、仲間になりたいと言ってみる。



モザイオ
「よしよし、仲間にしてやるぜ。
 ……そういや、名前がまだだったな。うん? みつばっていうのか。
 なに? オレさまの後ろに幽霊が現れただって?
 バーカ、そんなわけあるかよ。
 幽霊なんかいるわけねえ。けっ! いまどき、そんなのガキんちょだって信じねえっつーの。
 ……あん? なに、お前?
 ひょっとして、オレさまがびびるとでも思ってんの?
 はん! なめんじゃねー!
 なんなら、幽霊が出るか、オレたちで試してみよーぜ。
 深夜0時に天使像のデコを触ったら幽霊が出るってうわさだしな。
 お前も、後で屋上に来いよ。」



そうこうしているうちに、授業が終わり、閉ざされていた門が開く。
これで、再び校舎に入ることができるようになった。



不良B
「夜中に屋上に行くなんてマネは、よほどのワルでもふるえ上がるぜ。
 みつばはドキョウあるよな。」



やっぱりびびりだった!

とりあえず、こいつらは放置。
校舎の赤宝箱から、きんのロザリオを手に入れた!
さらに、まほうのカギでカギを開け、赤宝箱からレッドタイツを手に入れた!

そして、校舎内で情報を集める。



女の子
「初代学院長様のお墓にね、光る木の実をお供えしたんだけど、いつの間にかなくなってたのよ。」



犯人は、お前だっ!

せっかく学園都市(?)に来たので、本棚を漁る。
『セレブの高級アクセサリー』という本を発見し、ほしふるうでわ、いやしのうでわ、
ロイヤルバッジ、スーパーリング、女神のゆびわのレシピを見つけた。
『別冊ハンマーの友』という本を発見したが、今は役に立たない。
『知恵の泉』という本を発見し、ルーンスタッフ、ウィザードスタッフ、ちりょくのかぶと、
インテリクラウン、ちしきのぼうし、せいじゃのほうい、
いんじゃのころも、けんじゃのローブ、インテリのうでわのレシピを見つけた。
『聖なる武具の書』という本を発見し、ひかりのつるぎ、ディバインスピア、ホーリーランス、
クレセントエッジ、ホワイトシールド、せいきしの盾、
ミスリルフード、ホーリーチェイン、まよけの聖印のレシピを見つけた。
『げんま大全』という本を発見し、げんまの盾、げんまのよろい、げんまのほうい、
げんまのこて、げんませきのレシピを見つけた。
とりあえず、元ネタが幻魔大戦なのはわかった。
『上級錬金学』という本を発見し、エルフののみぐすり、さえずりのみつ、ヘビーメタル、
天使のソーマ、たいようの石、にじいろの布きれのレシピを見つけた!
『水と氷の錬金術』という本を発見し、こおりのやいば、フェンリルのキバ、
レイニーロッド、スコールロッド、テンペストロッド、ふぶきのオノ、
ブリザードアックス、こおりの盾、水のはごろものレシピを見つけた。

ひとまず、錬金レシピはだいぶ埋まった。
みつばたちは、校舎内の探索を続ける。


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