第65話・



どちらのボスも強いとわかっている以上、ここは腰をすえていくことにした。
逃げ腰、などというなかれ。単なる牛歩戦術である。その言い方もどうかと思うが。

まずは、セントシュタインに戻って錬金だ。
きよめの水×3、まだらくもいと×5を材料に、あまつゆのいとを錬金。
かぜきりのはね×3、きよめの水×2、天使のすずを材料に、天使のはねを錬金。
せいすい×1、まりょくの土×1、花のみつ×1を材料に、まほうのせいすいを錬金。
まほうのせいすい×1、まりょくの土×1、花のみつ×3を材料に、けんじゃのせいすいを錬金。
ばんのうぐすり×1、天使のすず×1、めざめの花×1を材料に、超ばんのうぐすりを錬金。
いのりのゆびわ×1、命の石×3を材料に、命のゆびわを錬金。
ちからのゆびわ×1、ルビーのげんせき×1を材料に、ちからのルビーを錬金。
木のくつ×1、うるわしキノコ×2を材料に、すてきなサボを錬金。
ステテコパンツ×1、まじゅうの皮×1を材料に、皮のこしまきを錬金。
皮のぼうし×1、かぜきりのはね×1を材料に、はねぼうしを錬金。
ついでに、特やくそうも1個錬金。
錬金回数が50回以上になり、一人前錬金術師の称号を手に入れた。

そして、西セントシュタインの関所へ。
前に受けなかった、青フキダシの兵士の依頼を受ける。
もちろん、こうもりのはねなんか、既に入手済みだ。



パーシー
「あっ、きみの持ってるそれは、こうもりのはねじゃないか!
 ぼくに譲ってくれるのかい?」
みつば
「いいえ」
パーシー
「ええっ、そんな……。
 持ってきてくれるって約束したじゃないか……。」



結局渡して、お礼に200ゴールドをもらった。
そして、船着場へ。
盗賊の鍵で赤い宝箱を開け、はやてのリングとちからのたねを手に入れた!
そして、ルーラでウォルロ村に飛ぶ。



村人
「おっ、きよめの水を手に入れたか。それをおれに譲ってくれ!」
みつば
「いいえ」
村人
「なんだよ。薬が欲しいんじゃなかったのか、お前。」



結局、渡す。
おじさんはきよめの水と滝の水を混ぜて、ウォルロの名水を作る。
みつばは、ウォルロの名水を手に入れた!
そして、セントシュタインに飛び、ウォルロの名水を欲しがっていたバートンのところへ。



バートン
「むむっ、もしかして、その水が例の薬だというのか!?
 それを私に譲ってくれ。もちろん、礼ははずむぞ!」
みつば
「いいえ」
バートン
「む……自分で使うためのものか? 
 ならば、仕方ない。別のを持ってきてくれ!」



結局、渡す。
お礼に、みつばは命のきのみを手に入れた!
クエスト006『もっとおくすりを』クリア!
さて、バートンに話したところ、王様の頭痛を治すための薬を探していたようだ。
ともあれ、イロホンに会ってみる。



イロホン
「おお、聞いとくれ!
 お前さんのお陰で明らかになった、この昔のコインの絵柄なんじゃがの。
 セントシュタインの紋章と対になって、ルディアノという国の紋章が描かれていたようなのじゃ。
 これは、かつてルディアノとこの国との間に親交があった証!
 にもかかわらず、この国にはぽっかりと穴が空いたように、その頃の歴史書が残っておらぬ。
 どうじゃ。お前さん。ちょっとばかし、この城の中から歴史書を探し出してはくれんか?」
みつば
「いいえ」
イロホン
「じゃろうなあ。お前さんのような若いもんが、歴史書に興味などあるわけがなかろうて。



イロホンのヒントをもとにセントシュタインの宝物庫に行き、
赤い宝箱の底を調べて、よごれた紙切れを手に入れた!



イロホン
「ん? なんじゃ? そのカオ……
 もしや、ほんとうに歴史書が見つかったとでもいうのか!?」
みつば
「いいえ」
イロホン
「なっ、なんじゃ、もったいぶりおって。
 はやく見せい! この! ケチ!!」



結局、見せる。



イロホン
「な……! これは…………!!
 ……ヘタクソな文字が書かれたただのばっちい紙切れではないか。」



もったいぶってるのはお前だ!



イロホン
「しかも、汚れすぎてて読めん。
 この思わせぶりめっ! ワシは歴史書と言ったのじゃぞ!
 とはいえ、気になるのう……。
 お前さん、また、まほうのせいすいを、今度は3つばかり譲ってくれんか?
 あのヒミツのクスリを作るんじゃ。
 お前さんも、この紙切れに書かれていることを知りたいじゃろ?」



有無を言わさず、クエストは継続。
まほうのせいすいなら既に持っている。
とはいえ、この時点では物凄い貴重品なのだが……。



イロホン
「よしよし。まほうのせいすいを3つ持ってきたようじゃな。」
みつば
「いいえ」
イロホン
「なんじゃ、この紙切れの文字を読んでみたくはないのか?」



貴重品だが、渡す。
すると、イロホンが現れた文字を読んでくれた。



…………長い戦争だった。
敵国は大群を率いて現れ、木々を焼き、城を焼き、人を焼く。
終わりの見えない戦いが続く中、ある晩、同盟国ルディアノは、
たった一夜にして、人の住めぬ地へと姿を変えた。
ルディアノに何が起きたのかは、帝国にさえわからないことだった。
やつらは、攻撃の矛先を我らに向けた。
ところがだ。強い風が吹き荒れ、帝国軍は、
ついにセントシュタインに近づくことははならなかった。
守られたのだ。セントシュタインは。
大いなる何者かのちからによって。……だ…が………
……私 だけが… 知っている
……………………
……ここで終わっておるな。
これは、だれかの手記の一部か?
いったい、いつの時代の…………。
……お前さん。こりゃ、とんでもない大発見かもしれん。
礼になるかはわからんが、これを持っていきなさい。

みつばは、まりょくのたねを3つ手に入れた!
クエスト023『歴史書をさがせ』クリア!

まほうのせいすい3つは痛手だが、後々のことを考えれば、まりょくのたねはおいしい。
ここはもうかったと割り切っておこう。


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