第64話・タイガーランス



カラコタ橋を出たみつばたちは、敵を避けつつ北へ向かい、滝のところでルビーのげんせきを回収。
いったんルーラでカラコタ橋へ戻り、そこから敵を避けまくってビタリ山のふもとへ。
本棚で『ここうの武器』という本を見つけ、さばきの杖、てんばつの杖、だいこくばしら、
まよけのツメ、れっぷうのおうぎ、たつまきのおうぎのレシピを手に入れた。

そして、奥に行くと、女の人と子供がいた。



子供
「ガウガウー! ガウー!」
女の人
「レンジャーは、自然をたよりに生き抜く野生の戦士。
 みのがす、なだめるを覚えれば、魔物と心を通わせられる。
 クンクン……都会のにおいがする。
 お前、都会の人間だな? レンジャーになりたいのか?」
みつば
「いいえ」
女の人
「フン……。あたし、用の無い人間とは話さない。どっかへ行け。」



装備禁止プレイでは、ポイズンダガーが使えないので、レンジャーになることはできない。
ひとまず、ここは後回しにすることにし、ビタリ山を出る。
全てのアイテムを無視し、遭遇無しでサンマロウへとたどり着いた。
どうでもいいが、『サンマロウ』と『サンマ漁』は似ていると思う。



サンマロウに到着した頃には、夜になっていた。
そのまま、夜のサンマロウで情報を集める。
この町には、マキナという、お金持ちで気前のいいお嬢様がいるらしい。
夜の酒場では、怪しい男たちがなにやら相談中。
そして、町長に話を聞くと……。



町長
「キミ、光る果実というものを知っておるかね?
 なんでも、万病に効く薬らしいぞ。
 町一番のお金持ちマキナさんは、光る果実を食べたとたん、不治の病が治ったそうだ。」



その後、本棚で『プラチナ白書』という本を見つけ、プラチナソード、プラチナトレイ、
プラチナシールド、プラチナヘッド、プラチナメイルのレシピを見つけた。
隣の本棚で『おしゃれシューズ特集』という本を見つけ、エンジニアブーツ、
すてきなサボ、ピンヒール、クインヒール、むまのサンダルのレシピを見つけた。
別の本棚で『トリのレシピ集』という本を見つけ、オオワシのツメ、ガルーダのツメ、
トリのおうぎ、イーグルフェザー、はねぼうしのレシピを見つけた。

そして、町外れの船着場にいた老人に話を聞く。



老人
「船に乗りたいのなら、お屋敷に住むマキナお嬢さんに頼んでみるといいじゃろう。
 マキナお嬢さんは、亡き大商人様の一人娘。とても心優しいお方じゃ。
 あんたの願いも聞いてくださるじゃろう。
 門番には、船番の爺さんの知り合いだと言うといい。」



さっそく、お屋敷に行ってみる。



門番
「こんな夜更けに、見知らぬヤツをいお屋敷へ入れるわけにはいかん。
 また明日、出直してくるんだな。」



爺さんのうそつき……。
みつばたちは、町を後にした。

敵をうまくかわしつつ、ゆめみの花、めざめの花、かぜきりのはねを入手。
しかし、プラチナこうせきの手前で、タイガーランス×1に遭遇してしまった!

1ターン目。
みくはかまいたちを放ち、会心の一撃! 18のダメージを与えた。
タイガーランスはみつばを攻撃し、40のダメージ!
レベルが低くて身の守りが低いことを差し引いても、ボス並みの攻撃力か……。
ふたばは爆裂拳で合計42のダメージ!
ひとははヒャダルコを唱え、62のダメージ! タイガーランスを倒した。

さて、ここから先は、どちらかのボスを倒さなければ先へ進めない。
だが、双方とも強く、全滅の危険すらある。
どちらから攻略するべきか。ここで下した結論は……。


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