第66話・



次々にクエストをクリアしていくみつばたち。
ダーマの塔へ行き、壷やタルからやわらかウール、ガマの油、命の石などを入手。
そして、青宝箱から、けんじゃのせいすいときんのロザリオを手に入れた!
ひとつめピエロとの戦いで、みくはまほうのせいすいを盗んだ!
そして、ダーマ神殿のタンスから、スライムピアスを手に入れた!
ツォの浜へ行き、鍵のかかった宝箱から、ピンクパールを手に入れた!

その後、再びサンマロウへ。
夜だったので、宿に泊まって、昼間にマキナのお屋敷へ。
門番に船番のじいさんの知り合いだと告げると、今度こそ通してもらえた。
屋敷をあさり、赤宝箱の鍵を開け、ちからのゆびわ、1500Gを手に入れた。

そして、マキナの部屋へ。
マキナはお友達と話していたが、もらったケーキを花瓶に飾ろうとしたりと、どうもおかしい。



マキナ
「だあれ? あたらしいお友達?
 まあ、ごきげんよう。あなた、はじめて会う方ね。
 ……え? 船? 船がほしいの? いいわ、あげる。どこへでも持っていって。
 そのかわり、わたしのお友達に……
 …………!?
 あなた……あなたは……町の人たちとはちがう……。
 あなた…マキナをむかえにきたのね?」
みつば
「いいえ」
マキナ
「うそ! わたし、知ってるわ。
 あなたはマキナをむかえにきた。でも、ぜったいにダメ!!
 わたし、あなたキライ!
 あなたなんか、お友達じゃないわ。やっぱり、船もあげない! 帰って!!」



マキナは怒ってみんなを追い出し、自分も部屋を出て行った。



サンディ
「ちょっと、サイアク! いきなり、なにキレてんの!?
 イミ不明なんですケド!
 ……でも、ムカつくけど、あのマキナって子がきげん直さないと船がもらえないっぽいし。
 だれか、マキナと仲いいヒトとかいないかな?」



さて、ここまでイベントを進めたところで、ボスが強いこちらは放置。
ボスが比較的弱いビタリ山から攻略することにする。
ビタリ平原の小屋へ行き、ラボオの日記を読む



……遠い昔。私は泣く恋人に5年で戻ると言い聞かせ、修行の旅に出た。
私はひたすらに彫った。気づけば、約束の5年など、とうに過ぎていたが、気にもとめなかった。
けれど、ようやく故郷の村に戻った私が目にしたのは、すでに他の男と結婚した彼女の姿だった。
……すべては過ぎ去った話。この老いぼれが若かったころの話。だが、それでも……。
……私は北のビタリ山へ行く。終わりまであと少し。この山小屋には、もう戻らないだろう。

なお、この小屋の外には、鳥がいた。




「チュッ、チュチュン!」



そのままビタリ山へ。
入り口の石碑には、こう書かれていた。



私の名はラボオ。私の想い、人生のすべてをこの山に残す。



最初の遭遇は、スマイルロック×1、どくどくゾンビ×2。
今回はとりあえず頂上にたどり着ければいいので、温存しないで戦える。

1ターン目。
みくはどくどくゾンビのアイテムを盗もうとしたが、ミス!
ひとははどくどくゾンビにヒャダルコを唱えたが、ダメージが少ない!
ふたばは爆裂拳で全体にダメージ。
どくどくゾンビはみつばを攻撃し、みつばのHPが一気に半減!!
さらに、どくどくゾンビはひとはを攻撃。
スマイルロックは不気味に微笑んでいる。
みつばはふたばを応援し、ふたばのテンションが5上がった!

2ターン目。
どうやら後列狙いのようなので、前列と後列を交代。
みくはホイミでみつばを回復。
テンションの上がったふたばは、かまいたちでどくどくゾンビに大ダメージ!
ひとははイオを唱えて全体にダメージ。どくどくゾンビ2匹を倒した!
スマイルロックは前列になったみつばを攻撃。
みつばは身を守っていたが、素のダメージはどくどくゾンビに匹敵しそうだ。

3ターン目。
前列と後列を交代。
みくはアイテムを盗めなかったが、ふたばの爆裂拳でスマイルロックを倒し、勝利!
この戦いで、みつばはレベル8に上がった!
みつばはラリホーを覚えた!
みつばはフォーススキルに10ポイントまで割り振り、力が10上がった!
みつばは聖なる力の戦士の称号を手に入れた。

戦いながらアイテムを狙ったとはいえ、みくは元々攻撃力が低い。
つまり、ほとんど全力で戦って、この大苦戦ということになる。
はたして、頂上までたどり着けるのだろうか……。


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