第61話・みつば大志



ツォの浜の問題を解決したみつばたちは、船で次の大陸に行けることになった。
その前に錬金などをしておくことにする。
まず、うしのふんがカンストしていたので、おかしなくすりを錬金する。
うるわしキノコとうしのふんは余るものの、現時点ではどくどくヘドロの入手数が少ない。
とりあえず、作る数は9個にとどめておく。
めざめの花ときつけそうは、次の大陸で湧く場所がある。
したがって、もうとうこんエキスを錬金してしまっても構わない。
げんこつダケ2個、めざめの花1個、きつけそう1個を材料に、とうこんエキスを錬金する。
ついでに、げんこつダケ×2、みかわしそう×1、いやしそう×1からぶどうエキスを錬金。
そして、ようがんのカケラ×1、まりょくの土×1、ガマのあぶら×1を材料に、ヘパイトスのひだねを錬金。
ガマのあぶらは不足気味だが、その気になれば敵から手に入れることもできるからだ。
ついでに、特どくけしそうを9個、ばんのうぐすりを6個錬金。

次は、武器と防具に移る。
うろこの盾×1、べっこう×1を材料に、こうらの盾を錬金。
てつのこて×1、てっこうせき×1、まりょくの土×1を材料に、はがねのこてを錬金。
てつのひざあて×1、てっこうせき×1、まりょくの土×1を材料に、はがねのひざあてを錬金。

新しい大陸に旅立つ前に、ダーマの塔に行って、素材を集める。
こうもりのはね2個、へびのぬけがら、よるのとばりを手に入れた!
さらに、よけそこねたひとつめピエロを倒し、宝箱からまほうのせいすいを手に入れた!

セーブ後に電源を切って、再びダーマの塔へ。
青宝箱からまほうのせいすいを手に入れ、さらに、壷やタルからガマの油などを入手。
そして、青宝箱を開くと、ひとくいばこが出現した!

1ターン目。
ひとくいばこはみくを攻撃し、59のダメージ!
みくはアイテムを盗もうとしたが、何も盗めなかった!
ふたばは正拳突きで29のダメージ。
ひとははヒャダルコを唱え、57のダメージ!
みつばはヒャダルコを唱え、46のダメージ!

2ターン目。
ひとくいばこは甘い息を吐いたが、誰も眠らなかった!
ふたばは正拳突きで30のダメージ。
みくは身を守っている。
ひとはのヒャダルコでダメージを与え、勝利!!

その後、ダーマ神殿のたんすから、うさぎのおまもりを手に入れた!
ここにはアイテムがほとんど無いが、いいものが手に入る確率が高いので、
店禁止プレイでは見逃さないようにしたい。

なお、いやしそうの安定供給源が確保されたことにより、電源をオンするたびに
今まで行った全ての町や村のタンスをチェックする必要がなくなった!
ここまで行った町では、何気に壷やタンスが多い上に密度も高いベクセリア全域、
青宝箱まであるセントシュタイン場内の、数個ある壷やタルの密集地帯、
セントシュタイン城下町地下の、青宝箱があるフロア、
壷が密集しているエラフィタの井戸、そして、ダーマ神殿内。
それだけをチェックすれば、薬草も手に入るし、時間短縮になる。


ひとくいばこから手に入れたゴールドを預けると、貯金が2万ゴールドに到達。
そして、総プレイ時間100時間に到達していたようで……。



サンディ
「総プレイ時間100時間以上?
 思いがけず長い旅になったわね。あんたってば、大志を抱く旅人ね。」



みつばは『大志を抱く旅人』の称号を手に入れた!
実際のプレイに100時間もかかったわけではないが、
現実問題として、突然用事ができてそのまま放置しないといけないこともままある。
特に、すれ違い通信ができるようになるまでは放置時間もプレイ時間にカウントされることから、
すれ違い通信ができるようになるまでの放置が大きい。

その後、アイテム拾いの最中、ぐんたいガニに遭遇。
みくがべっこうを盗もうと試みるが、仲間を呼ばれた上、相手の打撃でかなりのダメージを受ける。
結局、べっこう1個を盗んで倒し、この戦いで、みつばはレベル17に上がった!

ダーマ神殿に戻り、酒場のフロアにいた不審な幽霊に話しかける。



パノン
「あはは、あはは〜。
 みーっけた! レベル15をこえたステキな旅芸人、みーっけた!
 ボクの名前はパノン♪ どうだい?
 パノンの弟子になって、世界一を目指してみないかい?」
みつば
「いいえ」
パノン
「ええ〜! そんな〜! そりゃ、がっかりだよ〜。」



うけてみる。



パノン
「よ〜し、さっそくはじめよう!
 でも、やること決めてないな〜。」



決めてないのかよっ!



パノン
「う〜ん……。どうしましょう。
 ……よし。これだ! これにしよう!
 応援を使って、仲間を5回スーパーハイテンションにするんだ!
 気分を盛り上げないと、笑いも生まれないからね〜。
 ど〜お? やってみる?」
みつば
「いいえ」
パノン
「え〜っ! やめちゃうのかい!
 修行を積めば、いい旅芸人になれるのに。もったいないな〜。」



結局、受ける。
かくして、みつばの世界一の旅芸人への道が始まった!


第60話 へ
第62話 へ

トップページへ