第55話・



みつばたちは、封印のほこらで、魔結界を張ってメタル狩りを続ける。
魔結界を張ったひとはの会心の一撃で、メタルスライムを倒す!
攻撃をすること自体まれだが、ひとはの会心の一撃は、なぜか貴重な場面で出る。
ヒーローの素質があるのかもしれない。
この戦いで、みつばはレベル13に上がった!
みつばはトラマナを覚えた!
同時に、ひとはは一気にレベル10に上がった!
同時に、ふたばはレベル1から一気にレベル7に上がった!
同時に、みくはレベル18に上がった!
この戦いで、一緒に出現していたはにわナイトの落とした宝箱から、うろこの盾を手に入れた!

その後、素早いみくの会心の一撃で、メタルスライムを倒してしまう!



この戦いで、みつばはレベル14に上がった!
同時に、ひとははレベル11に上がった!
同時に、ふたばは一気にレベル9に上がった!

その後、魔結界を張ったみつばの攻撃で、ついに3匹目のメタルスライムを倒す!
この戦いで、ひとははレベル12に上がった!
同時に、ふたばは一気にレベル11に上がった!
同時に、みくはレベル19に上がった!

目的を果たした一行は、ダーマ神殿へと戻る。
まずは、スキルの振り分けだ。
ずっと盗賊のみくは、18ポイントまで素手スキルに割り振り、素手時会心率アップを覚えた!
こういう常時発動型の能力は、持ってて損しないのが基本だ。
しかし、先程の魔結界を張った者がメタルスライムにとどめを刺すクエストのような場合、
スキルを持っているばかりに不利になるということも起こりうるのだ。
したがって、あえて覚えていなかったのである。

そして、ふたばは転職して武闘家に戻る。
一本伸ばししてきた素手スキルに42ポイントまで割り振り、爆裂拳を覚えた!
この爆裂拳、一発一発は通常攻撃より威力が弱くて対象を選べないものの、
消費ゼロで、敵全体のうちの誰かに4発攻撃できる。
敵が1体なら、トータルで通常攻撃の倍ほどのダメージが出る。
しかも、多段攻撃なので、テンションアップとの相性も抜群だ。
このように、他の職業で得たスキルポイントを流用して、あるスキル一本を伸ばしすると、
かなり序盤から強力な技を使えたりするのである。

同様に、ひとはも転職で魔法使いに戻り、
一本伸ばしにしてきた魔法スキルに54ポイントまで割り振り、精神統一を覚えた!
同時に、呪文会心率アップを覚えた!
攻撃呪文を多用するなら、覚えておいて損は無いスキルだ。

さて、ふたばがレベル17の武闘家に戻ったところで、
超天道士の弟子と名乗るハオチュンの試練を受注しておくことにする。



ハオチュン
「では、私の試練を受けてもらおう。
 よいか。リカントマムルを5匹倒してくるのだ。
 ただし! これでは試練にならん。
 おたけびでひるませた直後にとどめをさしてこい。
 超天道士様は、この試練をわずか6才の時にやりとげたぞ。
 さあ、試練を受けるか?」
みつば
「いいえ」
ハオチュン
「ほお。恐れをなしたか。
 おまえはホネがあると思ったが、私の思い違いだったようだ。」



結局、受けるだけ受けておく。
そして、スカリオに報告。



スカリオ
「う〜ん、パーフェクト。
 メタルスライムを倒してきたようだね。
 ああ……。わかる。わかるよ。
 キミのそのフォースパワー……。
 確実にチカラがついているね。
 さすがはエリートであるこのボクが考えたトレーニングだけのことはある。
 完璧なトレーニング方法さ……。
 さあ、キミにも見えただろう! 魔法戦士の悟りが!
 これでキミも魔法戦士の一員さ!」



みつばは魔法戦士の悟りを開いた!

クエスト109『フォースイメージ』クリア!

さっそく、転職することに。
みつばは戦士に転職した!


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