第30話・蔵など



みつばたちは、レオコーンが成仏したのを見届けた。

せっかくだから、あまり余力はないが、たんすや壷のアイテムを取って帰ることに。
店禁止プレイだと、青宝箱のお宝は、思った以上に貴重なのだ。

がいこつたちを倒し、みくはレベル10に上がった!
ギズモたちを倒し、ひとははレベル10に上がった!

みつばがリレミトを唱える余裕がなくなるほどにMPを使い果たしたので、
歩いて脱出。滅びの森で小さなメダルを回収する必要があったので、
残り少ないMPを、ホイミに使わないといけなかったのだ。
その後、小さなメダルを回収し、キメラの翼でいったんエラフィタへ。

エラフィタでわらべ歌のおばあさんに話を聞くと、
みつばたちがわらべ歌を聞いた後に、お姫様たちが尋ねてきたそうだ。

その後、エラフィタ地方のアイテムを回収しつつ、
黒騎士と戦ったシュタイン湖へ寄ってみる。
すると、黒騎士と戦ったときにはいなかった商人の姿が!



商人
「この場所で、ある旅人がなぞの黒騎士と戦ったというウワサを聞きましてな。
 なにか商売になりそうなものが落ちてないか探してるんですよ。」



話していると、地面に光るものがあるのを発見!
前に来たときはは何も落ちていなかったということは、
黒騎士がらみの重要アイテムに違いない! もちろん拾う。


みつばはうまのふんを手に入れた!

……。


その後、セントシュタインの玉座の間へ。
勝手に危険な場所に行ったフィオーネ姫は叱られたようだが、
王様も黒騎士のことをわかってくれた。
そして、約束通り褒美をくれると言って、宝物庫の鍵を開けてくれた。
そして、黒騎士事件のせいでこれまで通れなかった北東の関所も、
通れるようにしてくれたという。気の利く王様だ。

なお、フィオーネ姫によると、レオコーンと踊ったときにつけていた首飾りは、
メリア姫がセントシュタインに嫁いできたときにつけていたものだという。
レオコーン、帰ってこなかったから見捨てられたのか……。

さて、みつばは、早速宝物庫へ。
赤宝箱から、とうこんエキス、1000G、金のロザリオを手に入れた。
王家の宝物庫とは思えないしょぼさである。
むしろ、命の石と満月草が入っていた青宝箱の方が嬉しい。

みつばたちは、平和になったセントシュタインを見て回ることに。
城の地下牢の兵士に話を聞くと……。



兵士
「私が傷を負い、ベッドで寝てる間、そこの囚人には誰も食事を与えなかったそうです。」
みつば
↑ がくがくぶるぶる
兵士
「こりゃいかん! と思ってたらふくゴハンをあげましたよ。
 いやあ、彼には悪いことをしました。」



さて、玉座の間には、兵士長の姿もあった。
例の、兵士長の隣で寝られて喜んでいた兵士のところに行ってみると……。



兵士
「ううう、兵士長……。
 ボクを置いて元気になってしまうなんて……。
 でも、ボクはあきらめません!
 いつの日か、また兵士長がケガをするまで、ここで待ってます!」



だめだこいつ、早く何とかしないと……。
ていうか、働け!

そして、城を出るみつば。



サンディ
「グッジョブ、みつば!
 この国の人たち、みーんなあんたにカンシャしてるっぽいネ!
 そのショーコに、ホラ!
 今、この国のまわりには、いっぱい星のオーラが出てんのヨ!
 あ、そういえば、あんた、星のオーラ見えないんだっけ! 超うける!
 まあ、ここまでやれば、さすがに神様もアタシらのコト見つけて、
 天使界まで帰してくれるっしょ!
 てなワケで、天の箱舟がある峠の道までもどるヨ! オッケー、みつば?」
みつば
「いいえ。」
サンディ
「ちょっ、ノリ悪くネ?
 もしかして、王様が言ってた関所の向こうが気になるワケ?
 アタシら、天使界に帰るのが目的なんだから、あんなのシカトだって。
 ホラ! さっさといくヨーー!」



結局、サンディが決めるのだった。


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