第22話・夜桜三重奏〜ヨザクラトリオ〜



滅びの森は元々暗いので気が付かなかったが、キメラの翼を使ってエラフィタに着くと、夜になっていた。
この村には、中心に大きなご神木があり、舞い散る桜の花びらが美しい。
ちなみに、人気漫画『夜桜四重奏(ヨザクラカルテット)』は、
ある春の夜、満開の桜の下で楽器を奏でる4人の落ちこぼれ音大生たちが織り成す、
心温まる青春ストーリー……
……ではないので注意されたし。

夜のエラフィタでは、ほとんど収穫無し。
洞窟の中に女の人がいたので、話しかけてみる。



女の人
「ああ、すみません。
 こんなほら穴みたいなとこですが、ここは私の家なんです。
 お金がないってつらいですけど、貧乏には負けません!
 でも、ちょっとくじけそうで……。
 こんな悲しい私を応援してはいただけませんか?
 お金をくれとはいいません。」



同情するなら金をくれ!



女の人
「応援してくれるその気持ちだけで私はがんばれると思うんです!
みつば
「いいえ」
女の人
「そうですか……いえ、いいんです。
 誰かに頼っちゃいけませんよね。自分でなんとかしなきゃ……。」



かわいそうなので、応援してやる。
みつばは新たなしぐさ「おうえん」を覚えた!



女の人
「ああっ、こんな私を応援してくれるなんて、あなたは天使のような人だわ!
 ありがとうございました。だいじょうぶ。私、がんばれます!



泊まって、昼のエラフィタ。
しかし、たいした収穫はなし。
とりあえず、せっかく泊まったことだし、滅びの森へと向かう。

滅びの森で、森の中に潜んでいたどくやずきんと遭遇。
普通の攻撃でふたばがかなりのダメージ受けたが、ひとはのメラなどで1ターン撃破。
そのまま、ルディアノ城へ入る。

ベビーマジシャンを倒し、みつばはレベル10に上がった!
みつばはリレミトを覚えた!
ギズモを倒し、ふたばはレベル7に上がった!
ベビーマジシャンたちを倒し、みくはレベル7に上がった!
その後、メーダに遭遇したが、打撃でダメージを受けつつも、石つぶてなどで普通に倒す。
この戦いで、ひとははレベル7に上がった!
ひとははルカ二を覚えた!

その後、ルディアノ城の玉座の間に到達するも、特に収穫はなし。
一番の収穫は、青宝箱で手に入れた上やくそうだった。
徒歩で城を出て、そのまま、エラフィタ方面のアイテムを採取しつつ、セントシュタイン方面へ。
途中、夜に追いついてきたかまっちを倒し、夜のとばりを手に入れた!

バブルスライムと初めて遭遇したが、石つぶてで難なく倒す。
ねこまどうと初めて遭遇するも、石つぶてで倒す。
やたら硬いデンデンがえると初めて遭遇したが、これも石つぶてで倒す。
ひとくいがと初めて遭遇したが、敵が動く前に、石つぶてなどで倒す。
ぽんぽこダヌキと初めて遭遇したが、石つぶてなどを使い、2ターンで勝利。
石つぶて、強すぎる……。
ダメージの低い石つぶてが使えないかと問われたら、ぽんぽこタヌキさんと答えざるをえない。
なお、そのぽんぽこダヌキとの戦いで、ふたばはレベル8に上がった!
素手スキルを10ポイントまで割り振り、素手のときの攻撃力が10上がった!
同時に、みくはレベル8に上がった!
同じく、素手スキルを10ポイントまで割り振り、素手のときの攻撃力が10上がった!
ついでに、エラフィタでうしのふんとどくけしそう、
滅びの森でどくどくヘドロとちいさなメダルを拾っておくことに。(以後、記述省略)
途中、おおきづちを倒し、皮の腰巻きを手に入れた。
ついでにセントシュタイン方面に湧くアイテムも回収。(以後、記述省略)
討伐モンスターリストのコンプ率が10%を超え、かけだし魔物キラーの称号を手に入れた!

さて、装備はないが、曲がりなりにもルディアノ城の最深部に到達できるレベルになった。
ここらで、なぞの黒騎士と戦ってみることにしよう。
貯まっていた1000Gを銀行に預けて宿に泊まり、みつばたちは湖を目指す。


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