第19話・プリンセスブレイブ!?



セントシュタイン城を探検していたみつばたちは、階段を上り、王様の前へ。
ちょうど、王様とお姫様が口論の最中だった。
どうやら、なぞの黒騎士の目的はお姫様らしく、
お姫様が単身会いに行こうとしているのを、王様が止めていたようだ。
王様に話しかけてみる。



王様
「いかにもワシがこの城の主、セントシュタイン国王じゃが……。
 お主、城下町にある立て札を見てこちらにまいったのかな?」

♪はっさく〜 はっさく〜 城下のはっさく〜

いいえと言っても話が進まないだけなので、はいと答える。

みつば
「はい」
王様
「ややっ! ということは、お主、あの黒騎士を倒すのに手を貸してくれるというのだな?」
みつば
「いいえ」
王様
「むう。ワシはあまりその手のジョークが好きではないぞ。もう下がってよいわ。」



つまみ出される前に、黒騎士を倒すのに手を貸すと告げる。
王様によると、黒騎士は、約束の時間にフィオーネ姫をシュタイン湖に連れてくるように告げたが、
そこに兵を差し向けている隙に、城を攻撃してくるつもりだと考えているようだ。
確かに、先制攻撃してきそうな名前だしな……。
そこで、城に関係なく、自由に動ける戦力が欲しかったという。
王様は、シュタイン湖に行って、黒騎士の所在を確かめてくるようにと言う。



王様
「もしヤツがそこで待っておったら、おぬしの腕の見せ所じゃ!
 そのまま叩きのめしてまいれ!」



こ、こいつ、それが本音か……。



王様
「これが上手くいけば褒美をとらせるからな!
 しっかり頼んだぞ、みつばよ!」



城を出ようとしたところ、サンディが出てきた。
ここの人たちはみんな黒騎士に困っていたから、
助ければ星のオーラを大量に手に入れるチャンスだという。

だが、今は3人がレベル1。
おそらく黒騎士には歯が立たないだろう。
ひとまず、アイテム採集を兼ねて、西セントシュタインへ。

最初の戦闘は、みならいあくま×1、ウパソルジャー×1。
受け流しの構えをとるウパソルジャーに対し、みつばの火吹き芸とひとはのメラが決まり、1ターンで撃破!
残るみならいあくまは通常攻撃の一撃でひとはのHPを半分近く削るが、みつばの火吹き芸で倒し、勝利!
この戦いで、みつばはレベル9に上がった!
スキルポイントがたまったので、曲芸スキルに10まで振り分け、瀕死時身かわしアップを覚えた!
みつばは「大道芸人」の称号を手に入れた!
同時に、ひとははレベル2に上がった!
同時に、ふたばはレベル2に上がった!
同時に、みくはレベル2に上がった!

次いで、東セントシュタインへ遠征。
スライムベス×4にかなり苦戦 するも、素手でも強いレベル9のみつばと、
レベル2とはいえ武闘家のふたばの攻撃を中心に倒す。
この戦いで、ひとははレベル3に上がった!
同時に、ふたばはレベル3に上がった!
同時に、みくはレベル3に上がった!

素手だから余計にそう感じるのだろうけど、武闘家のふたばの打撃は、普通に強い。
なんせ、ひとはのメラとほぼかわらないダメージが、消費0で出せるのだ。

きっと、ズッキーニャだって一撃で倒せるだろう。

火吹き芸とホイミ連発でみつばのMPが切れかけているが、
あとちょっとなので、海岸で白い貝殻も拾っていくことにする。
そして、白い貝殻を拾っていたところ、ウパソルジャーに追いつかれてしまう!
この系統の敵は、うまく追ってくるので、見つかったら最後、まず逃げられないのだ。
出現したウパソルジャーは2匹。みつばたちの運命やいかに!?


第18話 へ
第20話 へ

トップページへ