第173話・



さあ、いよいよボス戦だ。
ダーマに飛んだみつばたちは、本気モードで転職する。

みつば 職業:魔法戦士  LV:25 HP:237 MP: 66 攻撃:162 守備:251 素早さ: 50
みく  職業:パラディン LV:25 HP:194 MP: 51 攻撃:113 守備:204 素早さ: 81
ふたば 職業:武闘家   LV:43 HP:305 MP: 17 攻撃:341 守備:271 素早さ:237
ひとは 職業:魔法使い  LV:41 HP:250 MP:188 攻撃: 52 守備:170 素早さ:194

攻撃一辺倒で鍛えてきたふたばのステータスが、やはり異様に高い。
MPだけは低いが、消費0でボス戦にも使える爆裂拳があるので、ボス戦にMPは不要なのだ。
回復役のみくのMPも高くはないが、べホイミを使い切る前に倒す作戦だ。
みつばはぶっちゃけ応援要員。
ひとはの魔法はバイキルトとマホカンタでの補助がメインだ。
隊列は、みくとひとはをあえて前列に。
ダメージを受けた上に休みになる斬り上げが怖いので、攻め手のふたばを守る作戦だ。

ガナン帝国城を進み、本棚で『しあわせのレシピ』という本を発見。
しあわせのぼうし、しあわせのくつ、ラッキーペンダントのレシピを手に入れた。
隣の本棚で『王家のファッション』という本を見つけ、
プリンセスローブ、クインローブ、エンプレスローブ、プリンスコート、キングコート、エンペラーコート、
おうごんのティアラ、ひめのてぶくろ、女王のてぶくろを手に入れた!

そして、ギュメイ将軍の前へ。



ギュメイ将軍
「ゴレオンもゲルニックも逝ったか。
 ……我が名はギュメイ。帝国三将、最後のひとりだ。
 この先は、主君ガナサダイ皇帝陛下の玉座の間。」



ギュメイ将軍は剣を抜いた!



ギュメイ将軍
「我が忠義にかけて、招かれざる者はアリ1匹たりとも通しはせぬ!」



☆VSギュメイ将軍

2回攻撃な上、斬り上げやまじん斬りが脅威だ。
防具の無いこのパーティーとは、かなり相性の悪い敵だ。

1ターン目。
ふたばは力をため、ふたばのテンションが5上がった!
ひとははバイキルトを唱え、ふたばの攻撃力がかなり上がった!
ギュメイ将軍はみつばを攻撃し、46のダメージ。みつばひっさつチャージ!
さらに、ギュメイ将軍はみつばを斬り上げ、48のダメージ。
ふたばを応援しようとしていたみつばは転んでしまった!
みくはみつめるで、ギュメイ将軍を見破った!
みつばはまだ立ち上がれない!

2ターン目。
ふたばは力をため、ふたばのテンションが20上がった!
ギュメイ将軍は火炎斬りを放ち、ひとはに85のダメージ! ひとは必殺チャージ!
ギュメイ将軍はダメージが蓄積しているみつばを攻撃し、46のダメージ。
ひとははピオリムを唱え、全員の素早さが少し上がった!
みくはべホイミでみつばを回復。
みつばストームフォースを使い、ふたばは風と雷の力を身にまとった!

3ターン目。
ふたばは力をため、ふたばのテンションが50上がった!
ひとははピオリムを唱え、全員の素早さがかなり上がった!
ギュメイ将軍はひとはに魔神斬りを放ち、痛恨の一撃!!
223ものダメージを受け、ひとはは倒れた!
さらに、ギュメイ将軍はみくを斬り上げ、みくは転んでしまった!
みつばはふたばを応援し、ふたばのテンションが100上がった!
ふたばはスーパーハイテンションになった!!

4ターン目。
短期決戦を狙ってピオリムよりバイキルトを優先したのだが、
1ターン目にみつばが転ばされて、予定が1ターン遅れたのが仇になった。
その分、スーパーハイテンションになることはできたが……。
スーパーハイテンションのふたばは、爆裂拳を放つ!!
3発で2458ものダメージを与え、ギュメイ将軍を倒した!

ギュメイ将軍の落とした宝箱から、まけんしのレイピアを手に入れた!



ギュメイ将軍
「……み、見事だ。あの方の他に、我が剣を打ち破る者がいようとは……。
 最期に、お前のような敵と戦えたこと、誇りに思う……ぞ。
 皇帝陛下……最期までお仕えできぬ不忠を、どうかお許しください……。」



ギュメイ将軍は消えた。

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