第17話・



セントシュタインで仲間を揃えたみつば。
さっそく、全員の装備を外し、イメージカラーを白に変更する。
これで、全員のシャツが白になった。
やはり、幼い女の子の服はこうでなくては。
なお、隊列は、レベル8のみつばだけが前列。あとは後列だ。

ひとまず、セントシュタインの宝箱を回収することにする。
赤い宝箱から力の種を手に入れた!

教会で、女の人に話しかけてみると……。



女の人
「ここまで来たってのに、なんだかお祈りする気になれないわ。
 ねえ、あなた。元気が出るようなナイスなガッツポーズを私に見せてくれない?」
みつば
「いいえ」
女の人
「……そう。残念ね。しぐさの使い方だって、ちゃんと教えてあげるのに。」



結局、受けてみることに。
女の人はアマリスと名乗った。
物を持ってくるクエストと違って、持ってるのに渡すのを渋って反応を見ることはできない。
アマリスにガッツポーズを見せると、新たなしぐさを教えてくれた。
みつばは「まわる」を覚えた!
クエスト002『ガッツを見せてよ!』クリア。



教会を出て再び入ると、アマリスはまたもガッツを伝えて欲しい様子。もちろん断る。



アマリス
「あらそう。残念ね。しぐさの使い方を、もっと教えてあげようと思ったのに。」



結局、クエストを受注。
すると、アマリスは、 回って拍手ジャンプにガッツポーズ をやってみせろという。

なめとんのか!?

やってみせたところ、新たなしぐさを教えてくれた。
みつばは「いのる」を覚えた!
クエスト003『伝えて! ガッツを!!』クリア。

さて、この国は、大地震の後に突然現れたなぞの黒騎士によっておびやかされているという。
王様のおふれによると、黒騎士を倒せる者を募集しているようだ。
王城に話を聞きに行きたかったが、夜なので入れなかった。
とはいえ、ただ宿に泊まるのももったいないので、新しいメンバーで敵と戦ってみることにした。

最初の戦闘は、おばけキノコ×1。打撃だけで2ターンで撃破。
さすがに4人もいると強く、あっさり勝つことができた。

朝になったので、セントシュタインへと戻る。
城の入り口を塞いでいた兵士に話しかけてみると……。



兵士
「む、何か用か? 旅人よ。
 ほう。立て札を見て、黒騎士退治を志願しにきたと言うのかね?」
みつば
「いいえ」
兵士
「そうか。それはすまなかったな。私の勘違いだったようだ。」



らちがあかないので、志願してきたということにして、城に入る。
城の2階に、フキダシが青い兵士がいたので、話しかけてみる。



バートン
「お前は旅の者だな。私はバートンという。見ての通り、城の兵士だ。
 ちょうどいいところに来た。ひとつ仕事を頼みたいんだ。
 薬草と毒消し草、それと満月草を急いで持ってきてくれないか?」
みつば
「いいえ」
バートン
「そうか……。ならば仕方ない。気が変わったらよろしくな。」



ただ、その3つならば既に持っている。
とはいっても、店が使えない以上、貴重品なのだが……。
ひとまず、クエストを受注してから話しかけてみる。



バートン
「おおっ、頼んだものが全てそろっているようだな!
 さあ、私にそれを譲ってくれ。」
みつば
「いいえ」
バートン
「む……自分で使うためのものか?
 ならば仕方ない。別のを持ってきてくれ!」



仕方が無いので、渡してやることに。
バートンは、お礼にグビアナどうかをくれた。



バートン
「すまんが、この薬草を何に使うかは教えられない。
 また何か頼むかもしれないが、そのときはよろしくな。」



クエスト005『おくすりをください』クリア!

一度部屋を出入りし、再びバートンに話しかける。



バートン
「おお、お前か。この間は助かったぞ。」



さっきだよ。



バートン
「実はまたお前に仕事を頼みたいんだが……。
 ウォルロの村にな。頭痛によく効くという薬があるらしいんだ。
 そいつをなんとかして手に入れられないだろうか?」
みつば
「いいえ」
バートン
「そうか……。ならば仕方ない。気が変わったらよろしくな。」



かわいそうなので、とりあえず受注しておく。
さて、この部屋には、なぞの黒騎士にやられた兵士たちが、ベッドを並べて寝ていた。



兵士
「兵士長の側で寝れるなんて、ボクは今、最高に幸せですっ!」



もちろん、兵士も兵士長も男だった。



この国、大丈夫か……?



そして、みつばたちはまだ知らない。
この国の名前に隠された、恐ろしい真実を……。


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