第148話・



翌日。
作業場に向かうと、仕事をサボった囚人が、処刑台に送られるところだった。
今まさに、兵士にやられようというところで……。



アギロ
「……ダメだ。オレには、もうガマンできん!」



アギロは、兵士をのしてしまった!



アギロ
「みんな、聞いてくれっ!!
 オレたちは、今までさんざんやつらに虐げられてきた。だが、もう限界だ!
 今こそ、立ち上がるとき! オレたちの自由を勝ち取るために、戦うべきときが来たんだ!」



アギロは、みつばが結界をすり抜けられることを、他の囚人に教える。



アギロ
「今からみつばには、見張り塔にある結界の発生装置を止めてきてもらう。
 オレたちは、それまでの間、帝国兵どもを抑えてりゃいいんだ。それなら楽勝ってもんだろ?」



囚人たちは、帝国兵を抑えるために、散らばっていった。



アギロ
「強引にやらせることになっちまって悪かったな、みつば。
 だが、お前だって、やるべきことがあるんだろ? いつまでも、こんな所にいちゃいけねえはずだ。
 ……それとな。今なら、もしかして、みつばの仲間を連れてこられるかもしれねえぜ。
 ただし、ここには結界があるからな。仲間がいる場所に飛ぶなら、一度外に出てからルーラしろ。
 あと、ちゃんと装備を整えとくのも忘れんじゃねえぞ! こっから先は、厳しい戦いになるからな。」



整えられませんが、何か?



ともあれ、カプセル怪獣が時間を稼いでくれている間に、戦闘態勢を整えよう。
ひとまずセントシュタインに飛び、仲間を呼び戻す。
現状だとふたばが強すぎてひとはの魔法は必須ではないので、ひとははダーマでレベル14の僧侶に転職。

結界の発生装置を止めにいくと、ボスのキラーアーマーとの戦闘に突入した。

☆VS キラーアーマー

敵はキラーアーマー1匹。
この地方では普通に外をうろついている程度の敵だ。

1ターン目。
ふたばは爆裂拳で180のダメージ!
キラーアーマーはふたばを攻撃し、62のダメージ!
みくはキラーアーマーをじっと見つめ、全てを見破った。
みつばは攻撃して8のダメージ。
ひとはは刃の防御で身を守っている。

2ターン目。
ふたばは爆裂拳で185のダメージ!
キラーアーマーはふたばを攻撃し、57のダメージ!
みくはアイテムを盗もうとしたが、何も盗めなかった。
ひとはは刃の防御で身を守っている。
みつばは攻撃して8のダメージ。

3ターン目。
ふたばは爆裂拳2発で93のダメージを与え、キラーアーマーを倒した!
この戦いで、ひとははレベル15に上がった!

結界の発生装置を止めないと話が進まないので、止める。
外に出ると、アギロは地下牢に捕らえられている特殊な囚人たちを助けるという。
みつばたちは、アギロの後を追う。

本棚で『ヘビー級防具ずかん』という本を発見し、オーガシールド、大おやぶんの盾、ミスリルヘルム、
バッファローメット、やいばのよろい、ミドルガントレット、ヘビーガントレット、
ばんぜんぐつ、かんぜんぐつのレシピを見つけた!

いったん外に出て、素材を集める。
途中、キラーアーマー×1と遭遇。
ラリホーマでみく以外の全員が眠らされ、やいばくだきでひとはのHPが黄色に!
その後は、みつばにかばわれ、みくのべホイミで全快しつつ唱えたひとはのラリホーが暴走し、
キラーアーマーを眠らせる!
みつばは眠っているふたばを応援したが、何も起こらなかった。そういうことか……。
ひとはのザメハでふたばを目覚めさせ、ふたばの爆裂拳で倒し、勝利!

その後、ばくだん石を拾う。
ジャーホジ地方には行ったことがないので、ばくだん石を拾うのは初めてだ。
ボス戦に備え、ひとははレベル41の魔法使いに転職。
さあ、ボス戦だ!


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