第117話・



みつばたちが向かった先は、あのモザイオが姿を消した、エルシオン学院だった。
さっそく、情報を集める。



守衛
「いっこうに事件が解決しないねえ。
  3人目の行方不明者が出ないよう 、私も気をつけなくては。」



いなくなったことにすら気づかれていなかった!



生徒
ふたりとも 、神隠しにあったみたいに、
 いきなりいなくなったんだ。絶対に幽霊の仕業だよ。」



やっぱり、気づかれていなかった!



そして、モザイオの失踪を目撃した生徒に話しかけてみると……。



生徒
「先生に報告したら、ボクまで揉め事に巻き込まれそうだし……。
 どうしよう……。どうしよう……。」



モザイオの身の安全の優先順位は、とても低いみたいだった!



学院長
「このことが外にもれたら、大変なことになる! 様子を見てきてください!」



隠蔽されてようとしていた!



先生
「生徒は多感な年頃ですからね。すぐ気を引くようなことをして、注目を集めようとするものです。
 そんな生徒にいちいち付き合っていたら、身が持ちません。適度に放っておくに限りますよ。」



自演乙されていた!



屋上に行くと、あの頃のままの取り巻きたちが。



不良A
「うわわ……。モザイオ……。どうしちまったんだ……。」
不良B
「ままま、まさか……。幽霊に取り憑かれて……。」



何も手を打ってもらってなかった!



そして、寮に行くと……。



生徒
「モザイオたちがいなくなって、勉強がはかどるわ。今度のテストはバッチリね。」



いなくなったことを喜ばれていた!



モザイオ……ブワッ。(´;ω;`)



これは、一刻も早く助けてやらないといけない。
みつばたちは、チャチャのところへ行き、まりょくの土20個と、いかずちのたま10個を交換。
夜の校舎の雰囲気を楽しむために、寮で夜まで休み、初めて墓の下にあった階段を降りる。

さて、ここに出現する敵は強力だが、通路が狭いので、全部避けるのは難しい。
最初の遭遇は、デスプリースト×1、アサシンドール×1。

1ターン目。
ふたばは爆裂拳で48のダメージ。
みくはアサシンドールをみやぶった!
デスプリーストはみつばを攻撃し、36のダメージ!
みつばはイオを唱え、全体に平均25のダメージ。
アサシンドールはみつばを攻撃し、48のダメージ! みつばのHPが黄色に!
ひとははイオラを唱え、全体に平均76のダメージ! 全ての敵を倒し、勝利!

その後、赤い宝箱から、インテリのうでわを手に入れた!

次の遭遇は、トーテムキラー×2、アサシンドール×2。

1ターン目。
みくはトーテムキラーをみやぶった。
ふたばは爆裂拳。
アサシンドールはドルクマでふたばを攻撃。
トーテムキラーはみくを攻撃。
みつばのイオとひとはのイオラで、トーテムキラー2匹とアサシンドール1匹を倒した!
アサシンドールはひとはを攻撃し、59のダメージ!

2ターン目。
みくは盗もうとしたが失敗。ふたばの爆裂拳で倒し、勝利。
この戦いで、みつばはレベル24に上がった!
同時に、ひとははレベル29に上がった!

みつばたちの探索は続く。

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