第105話・



きりがついたところで、素材集めへ。
途中、エルマニオン海岸でデビルスノーを倒し、みくはレベル15に上がった!
ダダマルダ山でビッグホーンたちを倒し、みつばはレベル18に上がった!
みくがレベル15のパラディンになったので、パスリィのところへ。



パスリィ
「あら、レベル15を超えたパラディンになったようね。うふふ、なかなかやるじゃない。
 いいわ、あなたと勝負してあげる。どちらが優れたパラディンか、はっきりさせましょうか。
 刃の防御の跳ね返ったダメージで、じごくのよろい3匹にとどめをさす。これにしましょう。
 パラディン成り立てのころの私は、1匹倒すことができたわ。3匹よ? あなたにできるかしら。」



しれっとハードル上げてんじゃねぇよ。



パスリィ
「うふふ。もちろん、受けて立つわよね?」
みつば
「いいえ」
パスリィ
「あ〜ら、怖くなったの? それとも、負けるのがわかって怖気づいちゃったのかしら?
 うふふ、これしきのことができないパラディンなんて、笑わせてくれるわ。
 カオを洗って出直してきなさい。」



結局、受ける。



ラーミー
「勝負するまでもないわね。この人に宿った精霊って、なんか、マヌケっぽかったし。」



安心しろ。もっとマヌケそうな先客がいるから。

その後、またしてもズーボーとラーミーが口げんかしていた。

さて、ダーマに飛び、シャルマナ戦の準備を整えよう。
みつばはパラディンに転職。博愛スキルに、一気に22までスキルポイントを割り振る!
みつばは刃の防御を覚えた! みつばの身の守りが10増えた!
みつばはHPパサーを覚えた! みつばの回復魔力が30増えた!
みつばは真心の騎士、自己愛の騎士、友愛の騎士、献身の騎士の総合を手に入れた!
刃の防御の使い手が2人になったことにより、先程の試練が大幅にクリアしやすくなった。
もちろん、身の守りが10増えるのは大きい。
そして、HPパサーを覚えたことにより、後の試練にも対応できる。
さらに、回復魔力が増えたことにより、べホイミの威力が少し上がった。
そして、みつばはレベル22の旅芸人に転職。
レベル18の魔法戦士より大幅に優れているのは、素早さ、器用さ、回復魔力くらいのものだが、
自ら打撃攻撃しないという前提に立てば、べホイミとヒャダルコが使えて素早い旅芸人の方が有利だ。

さて、準備は整ったので、カラコタ橋の教会(?)へ。



神父(?)
「さあ、言いな。ここは教会だ。用があるから来たんだろ?」
みつば
「お祈りをする」
神父(?)
「へへっ……それじゃ、オレに、これまでの行いを洗いざらい話してもらおうか。
 そいつをこの冒険の書に記録しちまうが、いいんだな?」
みつば
「はい」
神父(?)
「よーし! よし! ちゃんと書いたぜ。ぜーんぶな。
 それで? あんた、まだ冒険を続けるつもりなのか?」
みつば
「いいえ」
神父(?)
「あ、そう。お〜い、神よ。
 こいつにひと時の休息を与えたまえ〜。」



おつかれさまでした。
このまま電源をお切りしやがれ。



愉快な神父である。

さて、ついにシャルマナ戦だ。
強敵だが、超ばんのうぐすりとせかいじゅのはは温存し、
全員のアイテムを特どくけしそうといやしそうで固める。
なお、ステータスは以下の通り。

みつば 職業:旅芸人   LV:22 HP:119 MP: 43 攻撃: 89 守備:87 素早さ: 83
みく  職業:パラディン LV:15 HP:137 MP: 34 攻撃: 79 守備:80 素早さ: 34
ふたば 職業:武闘家   LV:24 HP:145 MP: 10 攻撃:147 守備:66 素早さ:135
ひとは 職業:魔法使い  LV:24 HP:105 MP:108 攻撃: 26 守備:44 素早さ:108

隊列は、ふたばとひとはが後ろへ。
さあ、決戦だ!


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