第106話・プラズマ☆イオラ



みつばたちは、狩人のパオへ。
ナムジンのパオに行くと、ポギーがいた。どうやら、勝手に来てしまった様子。
さて、ナムジンにアバキ草を渡すと、彼は、昔この草を見たことがあるという。
ナムジンの母親の幽霊に聞いたことを話すと、ナムジンは驚いていた。



ナムジン
「母上がアバキ草を手に入れろと……。
 シャルマナの正体は、やはり、魔物だったということか……。」



ナムジンによると、アバキ草を煎じた汁をかければ、魔物は正体を現すという。



ナムジン
「カルバドの民の目を覚ますため……。草原を悪の手から守るため……。
 アバキ草を渡してくれませんか?」
みつば
「いいえ」
ナムジン
「アバキ草さえあれば、シャルマナの正体を暴けます。お願いです、みつばさん。」



渡さないと話が進まないようだ。仕方が無いので、渡す。
ナムジンが狩人のパオを出たところで、すかさずルーラでカルバドの集落へ。

カルバドの集落は、騒ぎになっていた。
どうやら、ナムジンが、例の魔物(ポギー)を倒したところのようだ。
ていうか、足速いな、馬とマンドリル。ルーラより速いのかよ。
さて、魔物が倒されたとすっかり油断したところで……。



ナムジン
「よし!! 今だ、ポギー!! シャルマナに飛びかかれ!!」



マンドリルのポギーがシャルマナに飛び掛るが、シャルマナに防がれる。
さすがに、マンドリルではムリか……。



ナムジン
「これまでだ! シャルマナ! 正体を見せてみろ!」



ナムジンは、シャルマナにアバキ汁を振りかける。



ナムジン
「さあ! よく見るのだ! お前たちが信じていた、この女の正体を!」
シャルマナ
「カアアアア……。身体が……くずれるぅぅぅ……。な、なんじゃ、これは……。」



そして、シャルマナが巨大な魔物の本性を現す。



呪幻師シャルマナ
「グオオオオオオーーーーー!!!
ナムジン
「この魔物は、今まで私たちを騙していたのだ!
 こいつは、我らを意のままに操り、草原を我がモノにせんと企む悪魔なんだ!
 さあ! 今こそみんなでチカラを合わせ、この魔物を倒そう!」



しかし、みんな慌てるばかり。



ナムジン
「くそ……。なさけない……。こうなれば、ボクたちだけで!!」



飛び掛ったものの、一撃ではね飛ばされるナムジンとポギー。
情けないのはお前だ。




呪幻師シャルマナ
「フウフウ!! フウフウ!! 人間ごときが、ここまでわらわを怒らせるとは……。
 もう少しで族長をたらしこみ、のんきな遊牧民どもを利用し、草原を我が手中にできたものを……。
 わらわの計画をジャマしおって!! もう、ガマンできん!! 残らず食い殺してくれるわ!!」



☆VS 呪幻師シャルマナ

敵は呪幻師シャルマナ。
魔法は効きにくい上に2回攻撃なので、ルカニはきっぱり諦めることにする。

1ターン目。
ふたばは爆裂拳で合計71のダメージ。
ひとははマホカンタを唱え、光の壁を張った!
みつばはアイスフォースを使い、ふたばは氷のチカラを身にまとった!
シャルマナはマヌーサを唱え、みくとふたばが幻に包まれる!
さらに、シャルマナはみつばを攻撃し、34のダメージ。加えて、MPを5吸い取った!
魔法使いのひとは以外は、MPが高くない。このMP吸収は、地味に痛い……。

2ターン目。
ふたばは爆裂拳で46のダメージ。
ひとははピオリムを唱え、全員の素早さが少し上がった!
みつばはひとはを応援し、ひとはのテンションが5上がった!
シャルマナはみつばを攻撃し、ダメージとMP吸収。みつばのHPが黄色に!
さらに、シャルマナはイオラを唱え、平均43のダメージ。みつばが倒れた……。
みつばを回復しようとしていたみくは、対象を自分に変更。

その後、魔力覚醒で攻撃魔力を高めたひとはのヒャダルコでダメージを重ねるも、
4ターン目にみくが、5ターン目にふたばがイオラで倒され、
残るひとはも、6ターン目に杖の2連打を受けて倒れ、あっさり全滅した……。

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