第08話・モーモングシャッ娘。



土砂崩れの峠に向かう途中、モーモンに追いつかれてしまったみつばたち。
なお、本作では敵の姿が見えているものの、必ず避けられるというわけではない。
敵によっては、こちらを発見すると突進してきたり、どこまでも追いかけてきたりする。

突進するだけの敵なら、慣れれば簡単にかわせる。
だが、モーモンはこちらの動きを見つつ追尾してくるタイプの敵で、
上手くやれば距離を稼ぐことはできるものの、逃げにくいのだ。

敵によっては、こちらのレベルが高くなれば、
追いかけてこなくなったり逃げまどったりするものの、レベル1ではそれも望めない。
結局、1匹のモーモンに追いつかれてしまったのだ。
そして、フワフワ浮いているかわいいモーモンを見たみつばは……。



みつば
「もーー ほんっとかわいい!!」

みつば
「グシャッってしたい…グシャッって…」



グシャッってしたがっていた!

さて、出現したのはモーモン1匹だけだったが、油断はできない。
ニードの攻撃でダメージを与えるも、モーモンは倒せず。
素早いモーモンの攻撃で、みつばが一撃で4ものダメージを受ける。
結局、2ターン目のニードの攻撃で、モーモンを倒した。

その後は敵に追いつかれることなく、峠に到着。
機関車の先頭車両のようなものを見つけたが、どうやらニードには見えていない様子。
機関車の扉は開かないので入りようがないし、ひとまず放っておく。
何の脈絡も無く、外に落ちていた宝箱から金の指輪を手に入れたが、今は使えない。
箱舟を無視して先に進もうとするみつばをよそに、謎の光が言葉を発していた。




「なに、あいつ……?
 もしかして、この天の箱舟が見えてたわけ……?」

ニード
「……なんてこった。
 土砂崩れってこれかよ? 正直なめてたぜ。
 こんなの、オレとみつばだけじゃどうにもなんねーじゃねえか!
 どうすんだよ、この土砂の山を!?
 ……くそっ! うまくすりゃ親父のハナをあかしてやって、村のヒーローになれたってのに!」



土砂を殴るニード。
そのとき、向こう側から声が聞こえた。
彼らはセントシュタイン城から派遣されてきた兵士で、
王様の命により、土砂を取り除きにきたという。
とりあえず、彼らに任せていればそのうち開通しそうだ。

あと、彼らがいうには、ルイーダという女性が、ウォルロに向かったらしいという。
しかし、ウォルロにはそんな女性はおらず、この峠の道は未開通。
ということは、キサゴナ遺跡から向かっている可能性が高いのか。
ひとまず、ウォルロ村へと帰ることにする。

途中、ズッキーニャ×1、じんめんちょう×1と遭遇。

1ターン目。
ニードはあろうことかズッキーニャを攻撃して、4のダメージ。
じんめんちょうはみつばを攻撃し5のダメージ! みつばのHPは残り11だ。
ズッキーニャはニードを攻撃し、2のダメージ。
みつばはじんめんちょうを攻撃し、1のダメージ。

2ターン目。
ニードはズッキーニャを攻撃して4のダメージ。ズッキーニャを倒した!
じんめんちょうはみつばを攻撃して4のダメージ! みつばのHPは残り7!
みつばは攻撃して1のダメージ。

3ターン目。
ニードはじんめんちょうに4のダメージ。
じんめんちょうはニードを攻撃して4のダメージ! 強い!
みつばは身を守っている。

4ターン目。
ニードは攻撃して4のダメージ。みつばは防御。
じんめんちょうはニードに3のダメージ!

5ターン目。
ニードの攻撃で5のダメージを与え、じんめんちょうを倒した!
この戦いで、みつばはレベル2に上がった!
じんめんちょうの落とした宝箱から、ちょうのはねを手に入れた!

戦いには勝ったが、みつばの残りHPはわずか7。
じんめんちょうの攻撃2発で終わる。
だが、店が使えない以上、こんな序盤で薬草を無駄遣いするわけにはいけない。
敵を避けまくって、ウォルロ村へと帰りつかないといけない……。


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