外伝第8話・ピサロどうしょうかー

かくして、ピサロが仲間に加わった。

ロザリー「ユキさん、ありがとうございます。
     もしもあなた達がいなかったら……。う…ううっ……。」
ピサロ「言っておくが、私は人間の全てを認めたわけではないぞ。
    まあ、よい。とにかく行くぞ!」

アリーナ「あれ? なんか、勝手に馬車に入っちゃってる人がいない?
     ……それとも、これでよかったのかしら。」

ともあれ、仲間になったピサロにデーモンスピアなどを装備させ、強化。

ピサロ「いつまでこんな所でグズグズしているつもりだ?
    お前たち、まさか、向かうべき場所がわからないのではあるまいな?」
ロザリー「ピサロ様がまだロザリーヒルに戻られないのなら……
     私も今しばらくご一緒させていただきます。」

……ラ、ラブラブかよ!

幸せ税(別名:カップル税) として、しばらくの間
ピサロにうまのふんを持っていてもらうことにした

さて、デスキャッスルを抜けて、希望のほこらを目指す。

ロザリー「来た道と同じ道をこうしてピサロ様とともに歩けるなんて……。
     ありがとうございます。皆さんには感謝の言葉も見つかりません。」
ピサロ「人間とともにこの城にいるとは、全く皮肉なものだな。」

さらに進むが、エレベーターの位置の関係で途中で道が行き止まりになっていた。
仕方なくいったん城を出て、キメラの翼でロザリーヒルへ。

ユキはピサロ、ロザリーと一緒にロザリーヒルへ入り、情報を集めることにした。

ホビット「おおっ、ピサロ様、お帰りなさいませ! いえ、それより聞いて下さい!
     僕は知ってるんです。人間たちがロザリー様をさらったあの日……。
     魔族の何者かが人間たちをロザリー様の部屋へ導いたのです!」
ピサロ「ふむ。大体考えていた通りのようだな。
    今の話を聞けば、お前たちが向かうべき場所も想像がつくであろう。」

……アンタ、ホントにわかってるの?

その後もロザリーヒルで情報を集めたが、
行き先を方向付ける決定的な情報は得られなかった。
仕方なく、いったん魔界へと向かう。

魔界へ向かう途中、 やつざきアニマルやデーモンスピリットのおたけびに立ちすくむピサロ。
魔族の王が何やってるんだ!?

さて、ここまで歩いてやってきたついでに、
洞窟の最後の塔の部分でメタル系モンスターを狩りまくってレベルを上げる。
馬車を引き連れてたった2人でメタル系のモンスターを狩りまくり、
仲間たちのレベルが軒並み4〜5アップした。
ピサロはレベル36でバイキルトを覚えた。
ピサロはレベル38でザオリクを覚えた。
ピサロはレベル40でメタル斬りを覚えた。

その後、魔界を探してみたものの収穫なし。
魔界の探索中にゴールドがかなりたまっていたので、
移民の街に戻り、トルネコに破壊の鉄球を買ってやる。
他に行く場所もないので、ゴッドサイドにある隠しダンジョンヘと向かった。

ピサロ「このような場所に連れてきて、一体この私に何をさせようというのだ!?」

戦闘能力の高いピサロとアリーナのコンビで難なく洞窟を突破。
エッグラとチキーラの前へと辿り着いた。
いつの間にか、彼らの背後にある絵が鎧・兜などの武具一式の絵になっている。
さて、せっかくここまで来たことだし、ユキ・ピサロの2人で
エッグラとチキーラに戦いを挑むことにした。

戦闘では、ユキがチキーラの痛恨の一撃を受けてあっさり死亡。
しかし、ザオリク、イオナズンを使いこなすピサロの活躍により、
20ターンでエッグラとチキーラを倒した。
エッグラとチキーラが魔界の盾をくれたので、ピサロが装備。

エッグラとチキーラを倒すたびに何かいいアイテムがもらえるらしい。
そう判断した一行は、いったん帰った後、同じルートを通って
再びエッグラとチキーラの前へ。
ユキのギガデインとピサロのイオナズンで攻めまくり、
危なくなったらべほまずんで回復するという戦法を使い、17ターンで撃破。
今度は魔界の剣をもらった。
攻撃力が異常に高い上に、攻撃と同時にHPを回復できるという恐ろしい武器だ。

その後、三度挑戦。
さっきと同じ戦法を使い、さっきと同じく17ターンで撃破。
今度は魔界の鎧をくれたので、早速ピサロに装備させる。
これまた凄い守備力だ!

さて、エッグラとチキーラの背後にあった絵をふと見ると、
描かれていた鎧、盾、剣が消え、 パンツと兜だけの男の姿 になっていた。
変態か!?

もう一度倒せばあの兜も手に入るに違いない。
再びエッグラとチキーラのもとを目指す。
途中、ピサロはレベル42になりザラキーマを覚えた。

さて、またもエッグラとチキーラと対戦し、今度はわずか15ターンで撃破。
……!?
今度は ステテコパンツ をくれた。
これをどうしろと!?
例の絵を見ると、 絵の男の人がはいていたパンツがなくなっていた。
なんと、股間に葉っぱをつけて大事な部分を隠している。

……この男、はっぱ隊!?

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