第39話・天空天下

エスタークを倒したユキたちは、城内の宝箱からガスの壺を回収し、出口へと向かう。
そして、船でリバーサイドへと行き、研究者っぽい人に
火薬壺 ガスの壺を渡すと、空飛ぶ気球 をくれた!
気球に乗れば、岩山に囲まれた場所に入ることもできる。
気球に乗った一行は、岩山に囲まれたエルフの里へ。

エルフの里の中心には、巨大な樹木、世界樹があった。
里にいるエルフ達から得た情報によると、樹の上のほうで誰かが助けを求めているらしい。
さて、世界樹では仲間が1人入るので、本来ならば通常より1人少ない3人で
世界樹を登らなくてはならない。

しかし、もともとこちらは2人パーティーなのでそんなことは関係ない。
ユキ・アリーナの2人で世界樹の内部へと入る。

世界樹の中には魔物が住み着いていた。
ヒャダルコを使う上にタフなアンクルホーン、メラミを唱えるじごくのもんばん、
毒の息を吐く上にはしりとかげを呼ぶグリーンドラゴン、
バギクロスを唱えるレッドサイクロン、マヒャドを唱えるマヒャドフライが出現。
しかし、エスタークすら2人で倒せるレベル のユキたちには敵わない。
モンスターたちを倒しつつ、順調に進む。
途中、宝箱から世界樹の雫を手に入れた。
戦闘中に使えば、生きている全員のHPを全快できるという強力なアイテムだ。
さらに進むと、倒れていたルーシアという女性を発見。
どうやら、彼女は天空からやってきた天空人のようだが、
モンスターに翼を折られてしまった ため、
自力では天空のお城へ戻れないらしい。

飛べない翼に意味はあるんでしょうか……。

そして、ルーシアに天空のお城まで連れて行ってほしいと頼まれた。

「了承!(1秒)」

かくして、ルーシアが仲間になった。
能力的にはかなりの足手まといだが、仕方がない。

ルーシアをつれて世界樹をさらに上る。
途中、アリーナに話しかけてみた。

アリーナ「この樹のてっぺんから思いっきりジャンプしたら天空のお城に届くかしら」

……1人でやってください。

その後も、ずんずん進んでいく。
そして、なぜか世界樹に刺さっていた 天空の剣をゲット。
しかし、攻撃力が弱いので、とりあえず持っておくだけ持っておくことにした。
そして、歩いて帰る途中、宝箱から祝福の杖を見つけた。
攻撃力は弱いが、とりあえずクリフトに持たせておく。

ユキたちは、世界樹から難なく生還した。
世界樹では天空の剣が手に入り、これで、天空の装備が全てそろったことになる。
ユキたちは、天空城を目指すべく、気球に乗って世界の中心の天空の塔がある島へと向かった。

島に着いた一行は、島の中を色々と歩き回ってみる。
島の中にはかなり強い敵が出現したが、マーニャのイオナズンやメラゾーマで倒しつつ進む。
ほこらを見つけ、中でバロンの角笛と女神の指輪を手に入れた。
女神の指輪を装備していると、歩くごとに少しずつMPが回復していくらしい。
さっそくユキに装備させる。

そして、ゴッドサイドの町に到着。
この町には、神に仕える神官がたくさんいた。

アリーナ「クリフトみたいな人がたくさんいるわね。間違えないようにしなきゃ。」

その他大勢と間違われそうなクリフトって一体……。
……ていうか、

アリーナ、そいつはあんまりだ。

さて、町の人の話によると、デスピサロは自らに進化の秘法を施し、
ついに進化の秘法を完成させたらしい。
しかし、その情報以外にたいした収穫もなく、いったん島の外に出ることにした。

例の変な夢を見るため、イムルに立ち寄り宿に泊まる。
すると、見る夢が前回と変わっていた。
夢は、ルビーの涙を求める人間たちにロザリーが殺されてしまうという内容だった。
ピサロが駆けつけるが間に合わず、ピサロの目の前でロザリーは息を引き取った。

ロザリー「ど…どうか……野望を捨てて私と二人きりで……ずっと……」
ピサロ「許さんぞ! 人間ども! たとえこの身がどうなろうとも、
   ひとり残らず根絶やしにしてやる!」

そして、夢が終わる。
この前の夢と現実の内容が一致していたことなどから考えると、
おそらくは今回夢の内容も実際に起こったことだろう。
この事件がデスピサロが自らに進化の秘法を施した発端となっているのは
ほぼ間違いない。
デスピサロを止めるためにも、まずは天空城を目指そう。

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