第38話・らいあん1/2

前回、地獄の帝王エスタークを相手に惨敗 を喫した。
このままではエスタークには勝てないと悟り、レベルを上げつつ装備を整えることにする。
まずはエンドールのカジノで地道にコインを10000枚貯め、星降る腕輪を手に入れた。
さっそくユキに装備させる。守備力は増えないが、素早さがなんと2倍に!

その後、王家の墓の1階ではぐれメタルが出現しやすいポイントを見つけ、
トルネコの口笛ではぐれメタルを呼びまくり、倒そうと試みる。
さすがにたった2人で、しかも「命令させろ」の作戦なしで倒すのは
至難の業
だが、がんばって倒しまくる。

ブライはレベル30でメダパニを覚えた。
クリフトはレベル31でベホマラーを覚えた。
マーニャはレベル33でメラゾーマを覚えた!
ユキはレベル32でベホマズンを覚えた!
ブライはレベル32でマヒャドを覚えた。
クリフトはレベル33でザオリクを覚えた!
ミネアはレベル34でバギクロスを覚えた。
ユキはレベル34でギガデインを覚えた!
マーニャはレベル36でドラゴラムとイオナズンを覚えた!

王家の墓でのレベル上げで、パーティーは軒並みレベルアップ。
全員のレベルが平均5上がった。
ユキ LV:35 マーニャ LV:36 ライアン LV:35 アリーナ LV:36
クリフト LV:35 トルネコ LV:36 ミネア LV:35 ブライ LV:34

さらに、レベル上げ中に貯まったお金で、ユキとクリフトにはぐれメタル鎧
(1個35000ゴールド)を買う。
クリフトの装備していた魔法の法衣をミネアに与え、パーティーの戦力が大幅にアップした。

今度こそ地獄の帝王エスタークを倒すべく、アッテムトの鉱山へと向かう。
ユキ・ライアンのパーティーで鉱山の中へ。
2度目なのであまり迷わずに進める。
そして、ついにエスタークの前へとたどり着いた。

ライアン LV:35 HP:377 MP:  0 攻:250 守:164
ユキ   LV:35 HP:274 MP:187 攻:263 守:212

ライアンの装備していた風神の盾を、持ってきていたドラゴンシールドと交換。
これで、凍える吹雪対策は万全だ。
守備力は比較的低いものの、HPが高い上に奇跡の剣でHPを自動的に回復できる
ライアンを前列に置く。
ちなみに、ユキは星降る腕輪の効力で素早さが2倍になっている。
さあ、戦闘開始だ!

エスターク「なに…やつだ……。我が眠り…妨げる者は……。」

☆VSエスターク
敵は、前回の戦いで目を覚ましたにも関わらず二度寝してしまったお寝坊さん
地獄の帝王のエスタークだ。
前回の戦闘で、エスタークの攻撃パターンはすでに見切っている。
さらに、ユキは前回の戦いでは使えなかった強力な攻撃呪文、ギガデインを覚えている。
消費MPが多いものの強大な威力のギガデインを連発し、短期決戦を狙う作戦だ。

1ターン目、ユキはギガデインを唱え、189ものダメージを与えた。
エスタークは眠っている。怪しい光で全体を攻撃し、全員が大ダメージを受けた。
しかし、最大HPがかなり上がっているので、まだまだ余裕がある。
ライアンは攻撃して82のダメージ。
2ターン目、ユキはギガデインで175のダメージを与えた。
エスタークは目を覚まし、凍える吹雪で全体を攻撃。
しかし、2人とも息攻撃に強い装備を身に着けているので、ダメージは少ない。
エスタークは、さらにライアンを攻撃。
ライアンは攻撃して100のダメージ。
3ターン目、ユキはベホマで自分のHPを全快。
エスタークは大きく息を吸い込んでライアンを攻撃。
ライアンは攻撃して78のダメージを与えた。
4ターン目、ユキはギガデインで197のダメージを与えた。
エスタークはライアンを攻撃し、さらに凍える吹雪で全体を攻撃。
さすがに、ライアンのHPが残り少なくなった。
ライアンは攻撃して90のダメージ。
5ターン目、ユキはベホマでライアンを回復。
エスタークはユキを攻撃し、さらに、大きく息を吸い込んだ。
ライアンは攻撃して82のダメージ。
6ターン目、ユキはギガデインを唱え、177のダメージを与えた。
エスタークはユキを攻撃して大ダメージを与え、さらにライアンを攻撃。
ライアンは攻撃して78のダメージ。
7ターン目、エスタークは凍える吹雪で全体を攻撃し、
さらにライアンに打撃攻撃。
ユキはベホマで自分を回復。
ライアンはエスタークを攻撃して87のダメージ。
8ターン目、ユキはギガデインを唱え、181のダメージ。
エスタークは大きく息を吸い込んでライアンを攻撃。
ライアンは攻撃して93のダメージを与えた。
9ターン目、ユキはギガデインで210のダメージを与えた。
エスタークはライアンを攻撃し、さらに凍える吹雪で全体を攻撃。
ライアンが瀕死に陥った。
ライアンの攻撃は会心の一撃!
エスタークに265ものダメージを与え、ライアンの傷が大きく回復した。
10ターン目、ユキは念のため、ライアンにベホマを唱える。
エスタークはライアンを攻撃し、さらに、大きく息を吸い込んだ。
ライアンは攻撃し、81のダメージ。

戦闘開始から10ターンが経過した。
2人の最大HPがかなり高くなっているので、エスタークの強力な攻撃にも十分耐えられるようだ。
しかも、攻撃パターンを見切っているおかげで、次のターンのダメージがある程度予測でき、
無駄な回復を省くことができる。
おかげで、ユキがギガデインで攻撃できるターンも多い。
ここまでは有利に戦闘を進めることができた。
さて、2人は見事エスタークを倒せるのか!?

11ターン目、ユキはギガデインを唱え、195のダメージを与えた。
しかし、消費MPの多いギガデインの多用により、残りMPは62しかない。
ギガデイン(消費MP:15)だけを撃ったとしても、あと4回しか唱えられない。
エスタークはライアンを攻撃し、ライアンが大ダメージを受けた。
エスタークはさらにライアンを攻撃。
ライアンは攻撃して83のダメージ。
12ターン目、ライアンのHPがかなり減ってきているが、
回復にMPを使うのは避けたい。
ユキはギガデインを唱え、223のダメージを与えた。
エスタークは凍える吹雪を吐き、さらにユキを攻撃。
ライアンの攻撃は会心の一撃!
271ものダメージを与え、ついにエスタークを倒した!

ライアン「キャメロット杯個人5位の実力……見るがいい!」

ともあれ、地獄の帝王エスタークを倒した。
そこに、タイミングよく デスピサロ+手下の魔物がやってきた。

デスピサロ「な…なんということだ! こ、このようなことが起きようとは……!」

そこに、もう1匹の魔物がやってきて、エルフのロザリーの身に何かあったことをデスピサロに知らせる。
デスピサロたちは、あわてて引き上げていった。

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