第33話・レイクナバ金融道

濡れ衣をはらすことに成功した一行は、ガーデンブルクの城を後にした。
そして、城から出て数歩歩いた後、あること を思い出した。
そういえば、トルネコを助けるのすっかり忘れていたのだ。

ガーデンブルクの地下牢に行って、さっそくトルネコを出してやることにする。
女王様にもらった最後の鍵があるので、牢屋の扉も開けられるのだ。
鍵を使って扉を開けてやる。

見知らぬ男「信じてくれ! オレは下着なんか盗っちゃいねえ!」

……別の人だった。どうやら開ける牢を間違った模様。
今度こそトルネコの牢を開けてやる。

トルネコ「ひょっとしたらこのまま置いてかれるんじゃないかと思ってましたよ。

……スルドイ!

トルネコ「いや〜、まったく余計な心配でしたな。ハッハッハッ。

……ごめんよぉ……。

とにかく、トルネコは無事救出した。
そして、この町で女性全員にピンクのレオタード を買いそろえる。
萌えー!

さて、さっきの洞窟では、ボスを倒すのがやっとで、宝箱はほとんど取っていない。
まずは取り逃した宝箱を取りに行くことに決定。
歩いて例の洞窟へと向かう。
途中、クリフトはレベル27にアップし、ベホマを覚えた。

そして、洞窟に到着し、アリーナとユキのパーティーで宝箱を回収した。
宝箱で見つけたドラゴンシールドをライアンに装備させる。

最後の鍵も手に入り、全ての扉を開けることができるようになった。
最後の鍵を片手に、船+徒歩で 世界を回る。
途中、ユキはレベル27にアップし、ベホマを覚えた。
勇者はMPが少ないので多用はできないが、強い戦力になるだろう。
その後、コナンベリーで皆殺しの剣なるものを手に入れた。
ものすごい攻撃力だったが、名前からして恐いので袋の中にしまっておく。

そして、トルネコを連れて彼の故郷レイクナバへ。
トルネコと一緒に親方に挨拶した。そして……

トルネコ「いやー、親方にはいつまでたっても頭が上がりませんなー。

などと言いつつ、最後の鍵を使って親方の家の宝箱を失敬するトルネコ
言行不一致だぞ……。
ともあれ、レイクナバで氷の刃という武器を手に入れた。
ユキに装備させると攻撃力が大幅にアップ。

その後、フレノールの町で、バルザックを倒したことをオーリンに報告。
さらに旅を続ける。
ブライはレベル27にアップし、ヒャダインを覚えた。
そして、スタンシアラでライアンにまどろみの剣、クリフトに魔法の法衣を買ってやる。
小さなメダルを30枚集めて天罰の杖をもらい、ミネアに装備させる。
その後も世界を回りつづけるが、たいした収穫はなし。
ふとミネアに話しかけてみると……

ミネア「私の占いには、何か古いお墓のような所へ向かうべしとでました。」

ミネアの占いに従って、船でエンドールの南方にある王家の墓へ行くことにした。

程なく王家の墓に到着。
最後の鍵を使って扉を開け、ユキ・マーニャの2人で挑む。
この洞窟はすべる床があって、上に乗ると矢印の方向に勝手に進んでいってしまう。
一方通行の箇所が多い、かなり複雑なダンジョンだ。
王家の墓にはベギラマとマホトラを連発する強敵ビビンバーなどが出現した。
マーニャのベギラゴンで敵をなぎ倒しつつ進む。
宝箱の中から魔封じの杖を見つけ、マーニャに装備させた。
その後、別にメラミでも十分倒せる敵にベギラゴンやイオラを使う マーニャや、
マホトラを連発するビビンバーのせいで、残りMPが少なくなってきた。
リレミト使用禁止のこの条件下、ダンジョンの途中でMPがなくなれば死あるのみ である。
しかし、ちょうど回復ゾーンがあるのを見つけてHPとMPを全快し、事なきを得た。
その後もさらに進み、宝箱から 変化の杖 を手に入れた。
さらに進むと、一方通行の道でスタート地点に戻ってきた。
ということは、これで目的は果たしたということか……。
なんとなく重要そうな変化の杖を手に、王家の墓を後にする。

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