第32話・おとめのまちをでな

ガーデンブルクの城の南にある怪しい洞窟へと向かった一行。
洞窟へ向かう途中にも何度か敵と遭遇した。
馬車の仲間の入れ替えを駆使して戦うが、
1人抜けているはずなのに戦闘パターンはいつもと全く変わらない。

そして、洞窟に到着。
洞窟には馬車は入れないので、例によって2人だけで中に入らなければならない。
洞窟に入るメンバーをアリーナとクリフトの2人に決定し、洞窟に入る。
暗い所で2人きり。クリフトも本望だろう。

洞窟の中では、高熱のガスを吹き出すドラゴニットやマンルースター、
ベギラマを唱えるベレス、2回攻撃してくるグレートオーラスなど、
かなり強い敵が出現した。
次から次に現れる敵たちを、アリーナの強い攻撃力でなぎ倒していく。
しかし、作戦を「いのちだいじに」にしているにも関わらず
ザキやザラキを唱えまくるクリフト
のMPが少なくなり、あえなく撤退を決意。
出口にたどり着く頃には、クリフトのMPが0になり、全滅寸前だった。

そして、いったん城に戻って態勢を立て直し、ユキとアリーナの2人で洞窟に挑む。
複雑な構造に迷いつつも、ついに最下層にたどり着いた。

さて、このフロアには家具のようなものが置かれていた。
ベッドに眠っている男がいたので話しかけてみると、
その男の首に、盗まれたはずのブロンズの十字架が架けられているのに気付いた。
男は慌てて逃げ出したが、部屋の中をぐるぐると逃げ回るだけ。
出口は1つしかないので出口で待ち構え 、男を捕まえた。
男は「かくなる上は!」と戦いを挑んできた。

☆VS盗賊バコタ
ちなみに、2人の能力は以下の通り。

ユキ LV:26 HP:199 MP: 77
アリーナ LV:28 HP:216 MP:  0

1ターン目、バコタはヒャダルコを唱えて全体にダメージ。
こいつ、素早い! しかも、魔法が使えるのか!?
そして、アリーナの攻撃で65、ユキの攻撃で41のダメージを与えた。
2ターン目、アリーナの攻撃で59のダメージを与えた。
バコタはアリーナを攻撃。かなりの攻撃力だ!
ユキはライデインを唱え、84のダメージを与えた。
3ターン目アリーナの攻撃で66のダメージを与えた。
そして、バコタはスクルトを唱えて守備力をアップ。……そんな、卑怯な!
ユキはライデインで86のダメージを与えた。
4ターン目、アリーナの攻撃はわずか31のダメージ。
……やはり、スクルトの影響が大きい。
バコタはヒャダルコを唱え、全体にダメージ。
ユキはライデインでバコタに89のダメージを与えた。
5ターン目、アリーナの攻撃で34のダメージ。
バコタは力をためた。
ユキはベホイミを唱え、アリーナを回復。
6ターン目、アリーナの攻撃で27のダメージ。
ユキはライデインで71のダメージを与えた。
そして、前のターン力をためていたバコタの攻撃により、
アリーナが大ダメージを受ける。
7ターン目、アリーナの攻撃で31のダメージ。
バコタはヒャダルコで全体を攻撃。
ユキはベホイミを唱え、アリーナを回復。
8ターン目、アリーナの攻撃で32のダメージを与えた。
ユキはライデインで86のダメージを与える。
そして、バコタはユキを攻撃した。
9ターン目、アリーナの攻撃で35のダメージ。
ユキはライデインで86のダメージを与えた。
バコタはスクルトを唱え、守備力をさらに上昇させてしまう!
10ターン目、アリーナの攻撃はわずか1のダメージ。
……いかん。あとはユキのライデインだけが頼りだ……。
そして、ユキのライデインで86のダメージを与えた。

バコタを倒した!
バコタが持っていた宝箱の中から素早さの種をゲット。

バコタ「わー! 私が悪うございました! どうかお許しください!」

……そこに、ガーデンブルクの女兵士がかけてきた。

女兵士「ユキ殿お見事! 女王様の命令であなた達をつけてきたのです。

……ということは、トルネコをほっといて世界一周でもしようものなら、
この人もずっとついてきてたのだろうか……。

うーん。ストーカーチックぅ。
ていうか、この洞窟を潜り抜けてここまで来られる実力があるんなら、
ちょっとは手伝わんかい!

女王様のところに戻った一行は、女王様に最後の鍵 をもらった。

女王様「この鍵で仲間を出しておあげなさい。」

最後の鍵があれば、全ての扉を出入りできる。
女王様のお許しも出たので、城の地下で天空の盾を手に入れ、
ユキの守備力が一気に43も上がった!
さあ、今までに行った町を回って、鍵のかかった扉に阻まれて手に入らなかった宝を手に入れよう!
一行は、ガーデンブルクの城を後にした。

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