第25話・夢で会えたが

海辺の村を後にした一行は、船で移民の町(元砂漠のバザー)に到着。
町(といってもまだ何もないが)にはなぜかホフマンがいた。
ホフマンによると、ほかの町の移りたがっている人がいたら、
この町を勧めてほしいとのこと。
そのうち、ホイミンがこの町にやってきて、「 ぼく、ほ移民
などと言ってくれるのを期待しつつ、町を後にした。

その後、フレノールの町に立ち寄り、ミネアとマーニャはなぜかこの町にいた
オーリンと再会。
こんなところまで逃げてくるとは…… ていうか、どうやってここまで来れたんだ?
しかも、オーリンのそばには 女の子 が!
どうやら、キングレオ城から一緒に逃げてきたらしい。
愛の逃避行かよ!
こんな奴らはほっといて、テンペの村にでも寄ってみよう。

テンペの村で井戸をのぞくと、突如いどまねきが出現し戦闘に突入!
死ぬほどびびったが、アリーナと勇者の攻撃で、2ターンでしとめた。

その後、サランの町へ。
サントハイムの城には魔物が住み着いてしまっているらしい。
が、怖いのでひとまず無視。
船で北上し、スタンシアラの町へ。

スタンシアラに到着。この城の王様は天空の兜を持っているらしい。
そして、王様を笑わせた者には どんな褒美も望むまま だという。
「ギャルのパンティーおーくれっ!」 って言ったらヒンシュク買うだろうか
などと思いつつ、王様を笑わせようとしてみる。
ここぞとばかりに 、ユキは王様に思いつく限りのギャグを言った。
しかし、うけなかった。
この王様に 先行者 を見せたら絶対に大爆笑すると思うのだが、
あいにく見せる手段がない。
こうなったら、モンバーバラにいたお笑い芸人パノンの力を借りよう。

モンバーバラでパノンを仲間に加えた一行は、再びスタンシアラへ向かう。
途中、クリフトはレベル16にアップし、ようやくベホイミを覚えた。
そして、スタンシアラに到着。
パノンは王様を笑わせることはできなかったが、王様の真意を見抜いた
彼の活躍で、天空の兜を手に入れた。
役目を終えたパノンは、気ままな一人旅を続けるべく去っていった。

さて、魔法の鍵が手に入った今、ほとんどの鍵のかかった扉を開けられるようになった。
今まで開けられなかった扉を探しに、レイクナバ方面へと向かう。
途中、ユキはレベル16に上がり、ラリホーマを覚えた。
レイクナバ・ボンモールとまわるがたいしたは収穫なし。
エンドールで新しい防具屋を見つけたものの、値段が高すぎて手が出ず。
仕方なく夜の王城に忍び込み、網タイツ、ピンクのレオタードなどをゲット。
さっそくピンクのレオタードをアリーナに装備させる。
アリーナのレオタード姿を想像して、ドキドキしてしまった。

その後、トヘロスを唱えて敵が出現しないようにし、歩いてブランカ地方へ。
いまさらながら、山奥の村でシンシアの形見の羽根帽子を回収する。
ブランカにも戻ってみたが収穫なし。
仕方なく、レイクナバに歩いて戻って泊めてあった船に乗り、
バトランド地方へと向かった。

バトランドの城に入り、宝物庫で宝箱をあさる。
宝箱はバリアに守られていたが、マーニャのトラマナでバリアを無効化した。
さて、バトランドで得た情報によると、天空の盾はバトランドの東にある
ガーデンブルクの女王が持っているらしい。
が、ガーデンブルクは岩山に囲まれているため、今はまだ行けない。
とりあえず、イムルの村に向かう。

イムルに着くなり、アリーナが言った。

この村では、前に子どもさらいの事件があったんですってね。

ライアンと会ったことのないあんたがいつの間に知ったんだ!?
だが、アリーナもサントハイム王と同じように予知能力を持っていたとすると
合点がいく。アリーナ恐るべし……。

さて、イムルの村はおかしなウワサでもちきりだった。
宿屋に泊まった人が、みんな同じ夢を見るらしい。
百聞は一見にしかず。さっそく泊まってみよう。

ご多分にもれず、ユキは夢を見た。
ロザリーという少女とピサロという男が出てくる夢だ。
ピサロという男は人間を滅ぼそうとしているらしい。
だが、ロザリーはそんなことを望んでいないようだ。

そして、夢が終わる。
おそらく、夢に出てきたピサロとはデスピサロのことだろう。
なんとかしてピサロの野望を止めないといけないが、
今はその手下のキングレオにすらかなわない。
なんとかして、キングレオを倒さねば!

船で世界を巡るうちに、ある程度の額のお金がたまっていた。
スタンシアラに行ってそのお金でユキにドラゴンメイルを買い、
一行はキングレオを倒すべく、再びキングレオ城へと赴いた。

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