第20話・老人と行けん

ここエンドールでは、ボンモールの王子とエンドールの姫の結婚式が
行われているらしい。さっそく見に行くことにする。
結婚式は、コロシアムで行われていた。
観客もたくさんいる大規模な結婚式だった。
が、 独り身 の勇者はそんなもの見てもつまらない ていうかむしろムカツク
ので、さっさと結婚式場を後にした。
その後、ミネアが余分に持っていた武具を売って装備を強化した一行は、
とりあえずレイクナバ方面に向かった。
ちなみに、三人のレベルは以下のとおり。
マーニャ:19 ミネア:19 ユキ:2

ボンモールで鉄の槍を買い、勇者ユキの攻撃力が大幅にアップした。
ボンモール地方に現れる敵を倒すうちに、ユキのレベルは4に上がり、
ホイミを覚えた。
その後、現れたメタルスライムを倒し、ユキは一気にレベル8にアップ!
メラ・ベホイミ・ルーラの呪文を覚えた。

ボンモールからさらに北上し、程なくレイクナバに到着。
来てみたものの特にすることもないので、
トムじいさん(初対面)を教会まで押していく。

トムじいさん 「これこれ、このわしをどこへ連れて行こうというのじゃ!」

教会まで連れて行ったが、お金はもらえなかった。 ちぇっ!

そして、3章で取っていない鉄の金庫を手に入れるべく、レイクナバの北にある洞窟へ。
洞窟の中の仕掛けに惑わされつつも、鉄の金庫を手に入れることに成功。
これで、全滅してもお金が減らなくなった!

その後、 歩いて ブランカ地方に戻る。
砂漠を渡らないと先に進めないが、砂漠を渡るには 馬車 が必要なようだ。
都合よく、砂漠近くの宿屋に馬車が置いてあるのを見つけた。
しかし、宿屋の息子のホフマンは馬車を譲ってくれない。
ホフマンに理由を聞いてみると、 宝を求めて友達と一緒に洞窟に入ったのだが、
そこで友達に裏切られてしまって以来、誰も信じられなくなった
そうだ。
その洞窟がなんとなく怪しい。そうにらんだ一行は、
件の洞窟に行ってみることにした。

マーニャ・ミネア・ユキの3人で洞窟に入る。
通路をふさいでいる押しただけで壊れる壁を壊しつつ、先へ進む。
頑丈な扉をくぐって少し進むと、マーニャとミネアだけが落とし穴に落ちてしまった!
独り取り残される勇者。
レベル20近い仲間に守られていたレベル1桁の勇者 が、
突然独りぼっちになってしまった。
パニックを起こして引き返そうとするが、さっきは通れた扉が開かない!
どうやら、閉じ込められてしまったようだ。
仕方なく階段を下りると、マーニャとミネアが走り去っていくのを見つける。
2人に追いついた勇者は話し掛けてみる。
すると、2人の姿がモンスターに変わり、勇者におそいかかってきた!

★VSベロベロ
敵はベロベロ2匹。マヌーサを使う厄介な敵だが、攻撃力はさほど高くない。

1ターン目、マヌーサを受けて命中率がダウンしたものの、何とか命中。
ベロベロAにダメージを与える。
2ターン目、攻撃するが、ミス。
3ターン目、攻撃するが、ミス。
4ターン目、攻撃するが、ミス。
5ターン目、このままではらちがあかないと判断し、ベロベロAにメラ。
ここで、マヌーサの効力がとける。
6ターン目、ベロベロAに攻撃。とどめを刺した。
7ターン目、ベロベロBに攻撃。
8ターン目、ベロベロBに攻撃。ベロベロBを倒した。

装備を十分に強化していたおかげで楽勝だった。
そして、戦闘が終わった瞬間、またしても落とし穴に落ちてしまう。

落ちたところは広い部屋だった。
マーニャとミネアがモンスターに追われていた。
助けようと話しかけると、マーニャとミネアがモンスターに姿を変えて襲ってきた!

★VSうらぎりこぞう
敵はうらぎりこぞう2匹ときゅうけつコウモリ2匹だ。
まずは比較的弱いきゅうけつコウモリから倒す作戦で臨む。

1ターン目、会心の一撃できゅうけつコウモリAを葬る。
2ターン目、きゅうけつコウモリBを攻撃。
3ターン目、きゅうけつコウモリBを攻撃し、倒す。
残るはうらぎりこぞう2匹だ。
うらぎりこぞうは火の玉で反撃してきたが、たいしたダメージは受けなかった。
4ターン目、うらぎりこぞうAを攻撃して13のダメージ。
5ターン目、HPが減ってきたのでベホイミ。
6ターン目、うらぎりこぞうAを攻撃。18のダメージを与え、倒した。
7ターン目、残るうらぎりこぞうBを攻撃。19のダメージを与える。
8ターン目、うらぎりこぞうBを攻撃して23のダメージ。
うらぎりこぞうを倒した!
案外弱かった。この戦いで、ユキはレベル9にアップ。

あっさりボスを倒して安心するユキ。
しかし、この後思いもよらない事態がユキを待ち構えていることなど、
夢にも思っていないのだった。

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