第12話・ガウガウわー犬だ

少し南に下ったトルネコは、小さな村を発見する。
さっそく入ってみよう。

この村では、 鋼鉄の剣がわずか10ゴールドで売られていた。
怪しさ大爆発である。
怪しいのを我慢して、とりあえず2個ほど買ってみる。
その後、村長と話してみたところ、この村にはタダで泊めてくれるらしい。
せっかくなので泊めてもらうことにした。
朝起きてみると、案の定、村は跡形もなく消えていた。
どうやら、キツネに化かされたらしい。
さっき買った鋼鉄の剣も、 いつの間にかひのきの棒に変わっていた

気を取り直して、さらに南下する。
そして、ボンモールのお城に到着。
ボンモールのリック王子に話しかけたところ、後でなにか話があるらしい。
夜に武器屋の裏で待っていてほしいと頼まれたが、 野郎の誘いなどひとまず無視。
とりあえず、王子は放置プレイしておく。
その後、地下牢にトムじいさんの息子がいるのを発見。
どうやら、何か悪いことをしてつかまっているらしい。
彼は、トルネコに「キメラの翼をくれ」と要求。
どうやら、 脱獄する気まんまん らしい。
仕方がないのでキメラの翼を渡し、脱獄させてやる。
これでは、商人どころか犯罪人である。

脱獄させたのがばれないうちにボンモールを出る。
さらに南下しようとしたが、橋が壊れていてこれ以上先に進めない。
仕方なくレイクナバに戻り、トムじいさんの息子と再会する。
あ、 息子っていうのは子供って意味ですよ?
トムじいさんの息子は、脱獄させてもらったお礼に犬を貸してくれた。
この犬がいれば、キツネをこらしめることができるかもしれない。
さあ、キツネ狩りに出発だ!

例の村につくと、連れていた犬が突然ほえ始めた。
犬は村長の正体がキツネであることをつきとめたようだ。
犬にほえられて神通力が切れたキツネは正体を現す。

キツネ「こんこん。まいりました。どうか逃がしてください。
もう2度と悪さをしませんから……」
きつねうどんキツネ鍋 にしてやろうかとも思ったが、
キツネが本当にこんこんとしゃべることに感動 したトルネコは
キツネを逃がしてやることにした。
逃がしてやったお礼に、キツネは 鋼鉄の鎧 をくれた。
再び怪しさ大爆発である。
そして、キツネに化かされていることに延々気付かず、
幻の村で幻の妻と結婚までしていたカワイソーな建築家 のドン・ガアデも
幻から抜け出してボンモールへと向かった。
よくわからないが、ひとまず彼を追ってみよう。

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