第20話・探し物は剣デスカ〜略奪隊〜



一行は、11〜12レベルでネクロゴンドの洞窟に突入。
ここまでも大変だったが、これからも大変だ。

まず、一本道の1階は遭遇なしで通過。2階へ。

最初の遭遇は、ミニデーモン、地獄の騎士、ホロゴースト。
ダメージを受けながらも、地獄の騎士とホロゴーストをニフラムで消し去る。
魔封じの杖でミニデーモンの魔法を封じ、眠らせてなんとか逃げ出した。

その後も、敵を無力化してから逃げつつ進む。
そして、ついに宝箱から稲妻の剣を手に入れた!
装備した一太郎の攻撃力が大幅にアップ!
この剣があれば、バラモスを倒すことだってできる筈だ。
この剣を探すためにこの洞窟に来たといっても過言ではない。
もっとも、イオラの効果は使えないけれど……。

その後、宝箱から刃の鎧を手に入れたが、
雑魚にダメージを与えてしまう恐れがあるので、装備できない。
はぐれメタルなんて、刃の鎧のダメージで死ぬこともあるからだ。

そして、3階へ。
ホロゴーストの群れが出現し、ザキを唱えてきた。
一太郎の持っていた命の石が身代わりとなって砕け散った!
その間に、勇者と僧侶の3人がかりのニフラムで、全て消し去る。

その後、踊る宝石が出現。
5ターン以上にわたって回り込まれ、不思議な踊りと地味に痛い攻撃に
悩まされつつも、なんとか逃げ切った。でも、他の敵よりだいぶマシだ。

さて、宝は取り尽くしたので、リレミトで脱出する。
ルーラでいったんアリアハンに帰還し、冒険の書に記録して再挑戦。
これで、死んでもここまでに取ったアイテムはなくならないし、
これからは宝箱を気にせずに最短ルートでここまで来られるのだ。

一行はネクロゴンドの洞窟を進む。
途中、ホロゴースト×4と遭遇したが、相手が驚き戸惑っている間に逃走。

MPをふんだんに消費しつつ進み、なんとか4階へ。
落とし穴に落ちて、見つけにくい位置にある小さなメダルを入手。
階段で4階に戻り、さらに進む。

ライオンヘッドたちが現れたので呪文を封じたが、
ライオンヘッドの打撃は実はめちゃめちゃ痛い。
しかも、眠りにくい。
その後、なんとか逃げることに成功。危なかった……。

その後、最上階で地獄の騎士×2と一緒に、ガメゴンロードが出現。
1ターンで地獄の騎士を消し、嫌な攻撃をしてくる前に2ターン目に逃げる。

最上階では、おどるほうせき×1や地獄の騎士×3が多く出現。
地獄の騎士はニフラムで消せるので、実はライオンヘッドやミニデーモンより弱い。
(もちろん、普通のプレイでは消さないだろうけど。)

ネクロゴンドの洞窟は複雑なルートだが、過去にクリアしたことがあれば
道は覚えられる。なぜなら、正しいルートへの抜け方が特徴的だからだ。
そして、最短のルートさえわかっていれば、敵との遭遇回数はそれほど多くない。
途中で戻ってセーブしたのも、万全を期してのことだ。
(外のミニデーモンが存外強くてびびったとも言う。
 洞窟出た後に殺されたら洒落にならないので……。)
結局、洞窟に入ってからは一度もリセットせず、
ネクロゴンドの洞窟を抜けることができた。
(命の石がなかったら、あの時1回死んでたんだろうけど……。)

さて、ネクロゴンドの洞窟を出れば、ネクロゴンドのほこらまであと数歩。
しかし、敵は強い。
本来ならば少し西を歩いて弱い敵との遭遇を狙うという高等テクニックも
あるのだが、そこで地獄の鎧(注:さまようよろいより強く、
キラーアーマーより弱い)が出たら痛恨の一撃で死ねるので、できない。
結局、意を決してほこら側へと足を踏み出すことに。
そして、ほこらの寸前で氷河魔人×2、ガメゴンロードが出現。
HPには余裕があったので、逃げてみる……逃げられた!
そして、無事にネクロゴンドのほこらに到着した。

結局、残りMPは、充56、一太郎32、薫子15、織絵1。
祈りの指輪があるからって、まんたんコマンドを使いすぎたか。
まあ、1人でも死んだら終わりなので、使うしかないのだが。
ともあれ、誰も死なずに、ネクロゴンドのほこらに着いた。

おっさん
「なんと! ここまでたどり着く者がいようとは!」

いや、自分もびっくり。
チョー気持ちいい。自分をほめてあげたい。マジで!

おっさん
「さあ、このシルバーオーブをさずけようぞ!」

充はシルバーオーブを受け取った!

おっさん
「そなたなら、きっと魔王をうち滅ぼしてくれるであろう!
 伝説の不死鳥ラーミアもそなたらの助けとなってくれるであろう。」

もうここに用はない。
MPが余っていた充のルーラで、アリアハンに帰還。
メダルおじさんから疾風のバンダナをもらう。
そして、家に泊まって冒険の書に記録。
闇のランプに火を灯し、船でレイアムランドへと向かう。

途中、当然のようにマーマンやしびれくらげに回り込まれながらも、海を進む。
……こいつら、本当にネクロゴンドの洞窟抜けたのか?

そして、レイアムランドに上陸。
ほこらの目前で、スノードラゴンが出現。
冷たい息の連発にダメージを受けながらも、眠りの杖で眠らせる。
が、何度も連続で回り込まれてしまう。
仕方なく、マヌーサとスクルトとピオリムを連発し、
敵を弱体化しつつこちらの能力値を上げる。
冷たい息を吐かれ、眠らせ、起きて、逃げて回り込まれの繰り返しで、
全員合計で69ものMPを消費。ようやく逃げることができた。

苦戦しつつも、上陸後の戦闘はその1回だけで、レイアムランドのほこらに到着。
オーブを捧げる順番はいつも迷うのだが、
額→左目→右目→唇とキスをして死亡
特にペナルティもないので適当に捧げていく。
6つのオーブを捧げると、卵が振動をはじめ不死鳥ターニア
ラーミアが蘇えった!
不死鳥とは、すなわちフェニックス。
フェニックスということは、火の鳥。そして、最後の乗り物。
つまり、火鳥終(ひとりしゅう)ということか。
(注:元ネタはおそらくラストフェニックスの方です。)

巫女みこ
「ラーミアは神のしもべ」
「心正しき者だけが」
「その背に乗ることを許されるのです」

……セブンスター派の人は大丈夫なんだろうか?

さて、一行はラーミアに乗って世界を巡る。
特に、踏み入れたことのない地が多すぎるので、
地図を埋めるためにも、空を飛んで世界を旅する。

途中、ギアガの大穴に立ち寄ってみたが、特に収穫はなし。
そして、ラーミアに乗って、竜の女王の城へ。
竜の女王に会って、光の玉をもらった。
病気だった竜の女王は命と引き換えに卵を産み落として、息絶えた。
そっと卵を触ってみると、安らかな寝息が聞こえたような気がした。
後の竜王ヴァルヴァトロスである。

さて、これで世界の全てを地図に収めることができた。
一行はアリアハンで冒険の書に記録し、ついにバラモスの城に突入する。

最初の遭遇は、地獄の騎士とホロゴースト。
ニフラムをすり抜けたホロゴーストのザラキで織絵が死に、リセット。
最初の遭遇だったので、被害は少ない。

気を取り直してもう一度。
最初の遭遇は、うごくせきぞう×3。
充のスクルトで防御を固めつつ、3人の眠りの杖で眠らせ、
最後には逃げ切ることができた。

その後も敵から逃げつつ進む。
そして、スノードラゴンが出現。
スクルトとピオリムを使わされて消耗させられるも、
ノーダメージで逃げることができた。

その後、エビルマージ×4が出現。
燃え盛る火炎でダメージを受けながらも、ニフラムで4匹とも消し去った。
そう、エビルマージにはニフラムが効くのである。

その後も敵をなんとかやり過ごしつつ進み、宝箱から魔神の斧と
不幸の兜を手に入れた。
小さなメダルも回収したので、あとはバラモスだけだ。
一行は、充のルーラでアッサラームに飛んだ。

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