第69話・太陽は昇らない


聖なるほこらのある島を出た一行は、船で西へと向かう。
なお、さっきからあたりはずっと暗いままで、一向に朝にならない。
どうやらここは夜だけの世界のようだ。

その後すぐに陸地を発見し、上陸。
沼地に囲まれたほこらを見つけ、中に入ってみることに。

ほこらの中には2人のエルフがいた。
そして、玉座に座っていた1人から、
何の脈絡もなく雨雲の杖をもらう。
おそらく雨というのはこれのことだろうが、
こんな簡単に手に入っていいんだろうか?

なお、このほこらのエルフの話で、火山の火口に落ちて死んだはずの
祥子の父オルテガがこの世界に来ているらしいことが判明。
おそらくは、火山の火口には祥子たちが落ちた穴と同じような仕組みがあったのだろう。
これでオルテガが生きているらしいことはわかった。どこにいるのかは不明だが……。
一行はひとまずほこらを出て、
西からここに来たので陸路を東に向かうことにした。

東に向かった一行は、キメラ×2、ダースリカント×1に遭遇。
ダースリカントの能力が不明なので、全力で倒すことにする。
由乃はダースリカントにメラゾーマを唱えたが、効かなかった。
祥子の稲妻の剣で全体にダメージを与え、祐巳のマヒャドでキメラを葬る。
そして、残るダースリカントは志摩子のザキで撃破。
勝つには勝ったが、攻撃魔法の連発でMPがかなり減ってきた。

その後、マクロベータ×2に遭遇。
ゾンビマスターの色違いなので、魔法を使ってくるのは明らかだ。
まずは眠りの杖で動きを止め、祥子の稲妻の剣などで1匹を撃破。
しかし、残る1匹の魔法を封じることに失敗し、
ベホマやスクルト(意味なし)や不思議な踊りに苦しめられる。
魔法が効きにくいようで志摩子のザキも効かなかったが、
最後は雨雲の杖(マホトーンの効果があるようだ)や魔封じの杖を連発してなんとか魔法を封じ、
祥子の稲妻の剣や志摩子のいかずちの杖でダメージを蓄積させて勝利。

一行は行く手に見えた橋を渡る。
道は北東と南西に続いていたが、ここはカンで南西へ。

その後、グール×3が出現するも、
由乃のべギラゴンと祐巳のマヒャドで瞬殺。

一行は海沿いに陸を西へと進み、やがて海に突き当たったので海沿いに北へ。
その後も海沿いに進み、橋を渡ってさらに海沿いに進む。

マドハンドやスライムベスがはじめて出現したが、
(素早すぎてこれまでの戦いでMPを消費しまくっている)由乃が
MPを節約している間に、祥子の稲妻の剣と志摩子のバギクロスなどで瞬殺。
マヒャドを唱えようとしていた祐巳は出る幕がなかった。

その後、マドハンドとの戦いで、敵が弱いと思って油断しているうちに、
生き残ったマドハンドがだいまじんを呼んでしまう。
うごくせきぞうの色違いであることから推測してすぐさま眠らせたが、
うごくせきぞうと違ってザキが効かず、焦る。
しかし、ザキはきっぱり諦め、由乃と祐巳のメラゾーマ、
祥子の稲妻の剣で大ダメージをを与え、倒す。なんてタフな敵だ……。

さらに海沿いに進んだ一行は、岩山に囲まれた洞窟を発見。
中に入ってみることに。
しかし、最初の戦闘でガメゴンロード、ホロゴースト、ダースリカントが出現。
魔法が効きにくいうえにマホカンタまで唱えてきたガメゴンロードに苦戦するも、
なんとか勝利。そして、MPを消費した状態でこの洞窟はまずいと判断し、
祥子のリレミトで洞窟の外に出た。

一行は岩山を迂回して北に進み、
この世界のスタート地点である港付近に戻ってきた。
船がないため島にある港に入ることもできないので、素通りしてさらに北を目指す。

そして、スライム、ホイミスライム、スライムつむりのグループに遭遇。
祥子の稲妻の剣でスライムつむり以外を倒すも、
攻撃魔法が効きにくいスライムつむりに苦戦を強いられる。
しかも、スライムつむりはホイミスライムを呼びまくるのでかなり鬱陶しい。
MPに比較的余裕のある志摩子がザラキを唱えてみるも、効かず。
結局は祥子と志摩子のニフラムで消し去った。

その後、マドハンドが呼んだだいまじんを由乃と祐巳の
メラゾーマなどで倒し、祥子はレベル40に上がった。

そして、一行は大陸の北端にほこらを発見。中に入ってみることにした。

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