第37話・愛の地下牢脱出大作戦


一行はロマリア経由でサマンオサのほこらへ。
祥子→祐巳→志摩子→由乃という隊列で城を目指す。

最初の遭遇はメタルスライム×7。
3回連続で回り込まれてメラを連発されるも、
なんとか逃げることに成功した。

志摩子のラリホーで眠らせて痛恨の一撃を封じたうえで
じごくのよろいたちを倒し、祥子はレベル20に上がった。
祥子はトヘロスを覚えた!
魔封じの杖ではやはり魔法を封じられず、苦戦の末に
まほうおばばを倒し、由乃はレベル9に上がった。
由乃はルカニを覚えた!
由乃はラリホーを覚えた!

そして、一行はサマンオサに到着。
お祈りしようと教会に立ち寄るも、神父様の姿はなし、
祥子たちはマリア様にお祈りして教会を出た。

その後、町を探索する。
墓地ではなにやら葬儀が行われていた。
町にいた女の人の情報によると、
どうやら王様によって死刑にされたらしいのだが……。
そういえば、ほこらの神父様もサマンオサ王が人がわりしたと言っていた。
真相を確かめるために、城へ行ってみることにしよう。
その前に、武器屋に立ち寄って防具を買うことにする。
祥子は祐巳と由乃に魔法の鎧を購入。
2人の守備力が大幅に上がった。
ここで、祐巳がかつて装備していた服を後生大事に持っていた祥子の
持ち物がいっぱいになってしまった!
袋に入れても他とまぎれてわからなくなるので、
必要な物を残して売ってしまうことにしたいのだが……。

祥子
「いや」
祐巳
「お姉さま、そんなこと言わずに……。
 わたしの服でよかったらまたあげますから。」
祥子
「それなら仕方ないわね。祐巳、約束よ。」

かくして祥子は説得され、
祐巳が最初から着ていた布の服以外は
売ってしまうことにした。
そして、唯一装備できる祥子にドラゴンシールド、
賢者になった由乃に裁きの杖を購入。
一行は、王様が人がわりした真相を確かめるべく、城へと向かった。

城の正門は兵士が立ちふさがっていたが、勝手口から中へ入る。
お城の姫に話を聞くと……。


「あんなに優しかったお父様なのに……。
 姫にはお父様が別人のように思えてなりませんわ。」

祥子たちはいよいよ怪しく思い、王様に理由を聞こうとする。
しかし、王様の前に行くなり、地下牢に捕らえられてしまった。
祥子たちは当然のように最後の鍵を使い、すぐに脱出。
なお、この牢屋にいた囚人から、
真の姿を映すラーの鏡が南の洞窟にあること、
サイモンがロマリア北東の湖にあるほこらの牢獄で朽ち果てたことを聞く。
そして、地下牢のさらに奥に別の王様が捕らえられているのを発見。
なんと、彼は本物の王様だった。この王様に話を聞くと、
何者かが変化の杖を奪い、王様に化けているらしいことがわかった。
ということは、ラーの鏡で正体を暴くしかないということか……。
一行は牢の壁を調べて地下牢を脱出。
宿に泊まり、南の洞窟を目指した。

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