第36話・世界・志摩子発見!?


志摩子を探すため、一行はサマンオサへ。
何を隠そうこの大陸、さんざん外から船で入ろうとしたけど
岩山のせいで入れなかった、アリアハン東のあの大陸なのである。

最初の遭遇はメタルスライム×8。

逃げようとするも回り込まれ、メラでHPを削られる。
2ターン目にはなんとか逃げることができた。

次の遭遇はグリズリー×1、ガメゴン×1。
由乃の先手必勝のメラミなどでグリズリーを早々に葬り、
祐巳のラリホーで能力のわからないガメゴンをとりあえず眠らせる。
そこまではよかったが、ガメゴンには攻撃魔法が効きにくかった。
攻撃魔法以外にダメージを与える手段がないので攻めあぐねるうちに
ガメゴンが目を覚まし、甘い息を連発してこちらを眠らせようとしてくる。
幸い敵の甘い息はほとんど効かず、
下手な鉄砲数撃ちゃ当たるという戦法で押し切り、勝利。
この戦いで、由乃は一気にレベル5に上がった。
由乃はピオリムを覚えた!

その後、ゾンビマスター×2が出現。
攻撃魔法が比較的効きづらく、苦戦。
しかも、魔封じの杖を使うが効かず、ダメージを重ねてもベホイミで回復される。
さらに、マホトラで大量のMPを吸収される。
おまけに、くさったしたいを呼びまくられ、うっとうしいことこの上ない。
が、最後は祐巳のベギラマとメラミ、祥子のいかずちの杖を主体に倒す。
この戦いで、祐巳はレベル12に上がった。
祐巳はバギを覚えた!
祐巳はボミオスを覚えた!
祐巳はルーラを覚えた!
由乃は一気にレベル7に上がった。
由乃はマヌーサを覚えた!

その後、ゾンビマスター×1、まほうおばば×1が出現。
由乃のメラミなどでゾンビマスターを倒すも、
まほうおばばはベギラマやバシルーラを連発。
バシルーラは効かなかったが、結局倒す前に逃げられてしまう。
この戦いで、由乃はレベル8に上がった。

その後、道に迷っているうちに夜になってしまった。
さらに進み、ようやく見つけたサマンオサの城を目前にして、
ゾンビマスター、ガメゴン、グリズリー、まほうおばばが1匹ずつ出現。
1ターン目に由乃のメラミと祥子のいかずちの杖でゾンビマスターを倒そうとするも、
メラミが効かず、ゾンビマスターのマホトラで由乃の残りMPはメラミ1発分に。
2ターン目もメラミでゾンビマスターを狙うも、
ゾンビマスターのマホトラで先にMPを吸い尽くされてしまう。
祐巳のラリホーでグリズリーを眠らせるなどしたが、
眠る前のグリズリーの打撃やまほうおばばのベギラマでHPをかなり削られ、
おまけにガメゴンの甘い息がバンバン飛んでくるというものすごい状況。
おまけに祐巳は重傷。由乃のHPも残り20。
回復したいが、志摩子のベホイミが無いので、
回復魔法はホイミのみ。回復は絶対に間に合わない。
祥子はやむなくルーラを唱え、アリアハンに逃げ帰った……。

あやうく全滅するところだった……。
やはり、3人でサマンオサに行くのはきついことを痛感する。
仮にサマンオサに志摩子がいるにせよ、
祐巳と由乃が転職したばかりでHPが低すぎる。
せめてもう少しレベルを上げなければなんともならない。
商人の町のこともあるし、志摩子が見つかるまでは
サブのメンバーにがんばってもらうというのもいいだろう。
祥子たちはルイーダの酒場をのぞいてみることにした。

さて、ルイーダの酒場の名簿には、当然のように志摩子の名前があった。
志摩子を呼び出してみたところ……。

志摩子
「ごきげんよう」(にっこり)
祐巳
「ご、ごきげんよう」(ちょっとどっきり)

反射的に答えてしまった。それにしても志摩子さんって……。
どうやら、飛ばされた後で自力でここに辿り着いたらしい。
ともあれ、志摩子が再び仲間に加わった!
志摩子のベホイミで重傷を癒した一行は、
再び出会えたことをマリア様に感謝。
祥子の家に泊まり、メダルおじさんに忍の服をもらう。
が、忍びの服は誰も装備できなかった……。

志摩子
「この服、神風の術が使えたら装備できる気がします。」
由乃
「(先代)白薔薇さまに『教えなさい』って言われるわよ。」

ともあれ、ベホイミが使える志摩子が加われば百人力だ。
一行はロマリア経由で再びサマンオサを目指すことにした。

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