第30話・不自然な寺院


一行はランシールの西にある大陸で村を発見。
毒の沼で受けたダメージとHPを回復するために宿に泊まる。

宿に泊まると、さっきまでいた村人たちが消えていた。
聖ワレンティーヌスの悪戯だとしても、かなり大掛かりだ。
なお、夜は囚人がいたはずの牢屋には、屍が。
壁には「生きているうちに私が持っているオーブを
誰かに渡したかったのに」という落書きがあった。
彼が生きているうちにくればオーブが手に入ったのか……。
つまり、先ほどの村人達は亡霊だったと考えて間違いないようだ。
一行は再び村を探索し、武器屋の2階で黒頭巾と闇のランプを入手。
闇のランプを使ってみると、あたりが再び夜になった。
夜の町には再び村人たちの亡霊が。
例の囚人も生きていた(?)が牢屋の扉が開けられないばかりか、
先ほど通れた通路には兵士が立ちふさがっていて通れない。
夜の間に彼に話を聞けば何か分かる筈なのだが……。

しかし、ここにとどまっても仕方がない。
一行は夜に外を出歩くと敵が怖いので、再び宿に泊まってから村を出た。
その後、敵を倒しながら陸路を北へと進む。

途中、シャーマンたちとの戦闘で、
祐巳が勝手に金縛りにあって痺れて動けなくなったりしたが、

元々戦力外なので無関係。 その後、魔封じの杖でシャーマンの魔法を封じて、
シャーマンにくさったしたいを呼びまくられながらも倒す。
この戦いで、祐巳はレベル19に上がった。
不意打ちでベギラマを連発してきたまじょ×2を倒し、
由乃はレベル18に上がった。
由乃はインパスを覚えた!



※インパス
消費MP3。移動中に宝箱の前で唱えることによって、
宝箱に化けている敵を見破る。
ひとくいばことの無用な戦闘も、これで避けられるのだ。



その後、陸路が途絶えていたので歩いて先ほどの村に戻る。
回復などのために闇のランプで夜にして宿屋に泊まり、
近くに泊めてきた船へと向かった。

祥子たちは船に乗って大陸を西に迂回し、北を目指す。
途中、ガニラス×4が出現したが、
由乃のベギラマと志摩子の裁きの杖で一掃。

その後、陸地を見つけたので再び上陸。
敵を倒しながら進んでいく。
途中、ゴートドンを倒し、祥子はレベル18に上がった。
そのまま陸路を北に進むも、岩山に阻まれて行き止まり。
仕方が無いのでそこから海沿いを南に進むことに。
ひとくいがの攻撃で祥子が毒に冒されるも、志摩子のキアリーで治療。
さらに南に進む途中、じごくのよろい×2、ゴートドン×2が出現。
祥子がじごくのよろいをラリホーで眠らせようとするも、
1匹にしか効かず、反撃にじごくのよろいの痛恨の一撃を受けた由乃が気絶!
……痛恨の一撃だけは、HPを上げるしか一撃KOを防ぐ方法がないのだが、
魔法使いはHPが上がりにくいのでかなりきつい。
残る敵には勝ったものの、後に大きな課題を残す一戦だった。
なお、この戦いで志摩子はレベル19に上がった。

その後、更に北に進んだ一行はほこらを発見。
入ってみると、中には教会があった。

祐巳
「あらこんなところに教会が。」
志摩子
「たまねぎはありませんけどね。」

ともあれ、こんな不自然な所に教会があるのもきっとマリア様のお導き。
330Gを寄付し、由乃を復活させる。

さて、この教会のシスターの話によると、
昔はテドンの村人達もよく来ていたけど、今は来ていないらしい。
おそらく、テドンというのは先ほど立ち寄った亡霊の村だろう。
一行は村人の冥福を祈ってマリア様にお祈りした後、
教会内部にある旅の扉に入ってみることにした。
しかし、旅の扉を抜けた先にあった扉に行く手を阻まれる。
祥子たちは仕方なく教会に戻った。

さて、先ほど突き当たった北の岩山を越えると、
ポルトガの対岸にある灯台がある場所。
そして、南に行くと上陸地点に戻ってしまう。
つまり、この辺りはもはや歩き尽くしたことになる。

最後の鍵のありかがわからないが、
まだ行っていない大きな大陸が2つほどある。
あとはその2つの大陸のどちらかにあることを願うのみだ。
まずはルザミの北の大陸を目指すことに決め、
一行は比較的そこに近いアリアハンへと飛んだ。

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