第31話・賢者と呼ばないで


まだ足を踏み入れていない大陸を目指すべく、
一行はルーラでアリアハンへと帰ってきた。
祥子の家に一泊した後、メダルを35枚集めた褒美にと
メダルおじさんにインテリめがねをもらう。
が、誰にも似合いそうにないのでひとまず袋にいれておくことに。
祥子たちは預かり所に所持金を預け、
船に乗って東の大陸を目指した。

アリアハン東の大陸に到着するなり、
コング×3が出現。
由乃のベギラマ、志摩子の裁きの杖、祥子のギラで攻めるも、
1ターン目で倒せたのは1匹のみ。
その後、敵の打撃でかなりのダメージを受けたものの、勝利。
見たことがある魔法を使わない敵の色違いなので油断したが、
マヌーサかラリホーという選択肢がベストだったかもしれない。

やや北に進んで村らしきものを見つけたので、入ってみることに。
入り口に殿方がいたが、あえて話し掛けない。
建物の外にあった岩をどけて足元を調べると、隠し階段を発見。
階段を下りて宝箱を開け、レッドオーブを手に入れた!
さて、建物の中を探索してアイテムを手に入れるも、
地下の牢屋には鍵がかかっていて入ることができない。
牢屋はひとまず諦めることにして、探索を続ける。
一番奥にある部屋で、祐巳はルーズソックスを見つけた!

祐巳
「ルーズソックス……志摩子さんの弱点の守備力が上がりますね。」
祥子
「でも、志摩子がルーズソックスというのは……。」
由乃
「似合わないにもほどがあるというか……。」
志摩子
「冒険の役に立ちますから……マリア様なら、きっと許してくれます。」

かくして、ルーズソックスは結局志摩子が装備することに。
祥子たちは村を出て、北へと進む。
途中、シャーマンたちを倒し、祐巳はレベル20に上がった。
コングたちを倒し、由乃はレベル19に上がった。
由乃はトラマナを覚えた!
この戦いで、コングの落とした宝箱から命の木の実を手に入れた!



※トラマナ
予め唱えておくことによって、バリアや毒の沼地のダメージを無効化する魔法。
特に後半のバリアは地味に痛いので、かなり役に立つ魔法だ。



その後、洞窟を見つけるも水路に阻まれて到達できず、
北でほこらを見つけるも岩山に阻まれて到達できず。
しかたなく南に戻ることに。

先ほどの村近くまで戻り、岩山を迂回して北に進む。
途中、まほうおばば×2が出現。
敵の素早いベギラマ×2でダメージを受けるも、
祥子と由乃の魔封じの杖で呪文を封じる。
しかし、敵はバシルーラ(不発)を唱えるなどした後、
早々に逃げ去ってしまった……。

その後、沿岸沿いを北に進むも東側の岩山に阻まれ、
湖に囲まれた洞窟には入れない。
さらに進むも、一行はコングの呼ぶごくらくちょうのベホマラーに悩まされた末、
祥子と由乃が同時にMP切れを起こす。
撤退しなければいけないが、ちょうど祐巳のレベルが20になっている。
そろそろ一人前の遊び人といえるかもしれないと考え、
キメラの翼でダーマの神殿に行ってみることにした。

ダーマの神殿に着いた祥子たちは、
教会でお祈りして宿に泊まる。
そして、転職させてくれる老人に話しかけてみる。
ダメ元で賢者になりたいと申請するが……。

「ふむ…。祐巳みたいなセクシーギャルが賢者になるとは…。
 ちょっと大変な気もするが、それも仕方あるまい。

……おおっ!

こうして、祐巳は賢者になった!
レベル1からの再スタートだが、賢者は僧侶と魔法使いの呪文を
両方覚えることができる。
なにより、戦闘中に遊ばなくなるだけでもかなりの戦力アップだ。


装備は自動的に賢者の最強装備になっていたが、
武器は不要なので外し、使えるかもしれない予備の裁きの杖を持たせる。
なお、賢者になるのに必要なはずの悟りの書はなくなっていなかった。
これも祐巳の人徳のなせるわざかもしれない。(違
その後、由乃に悟りの書を持たせて賢者に転職させようとするも、
一人前になっていないからダメだと言われる。
どうやら、レベル20以上でないと転職させてもらえないらしい。

さて、一行は由乃がインパスを覚えたことを思い出し、
宝をごっそり取り逃しているピラミッドへと向かうことにした。

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