第29話・大氷原の小さな家


ひょうがまじんとの戦いでボロボロになった一行は、
ルザミの南にある氷原で怪しい草原を見つけた。
そこに入って広い草原を歩き回り、
小さな一軒家を発見。入ってみることに。

家の中には老人が一人いた。
何か重要な話が聞けるかと思い、話しかけてみる。
この老人からは、重要な情報を得ることができた。
まず、老人は船乗りの骨を持っているらしい。
そして、老人は何にでも化けられる変化の杖に興味がある様子。
その変化の杖はサマンオサの王が持っているらしい。
そして、最後の鍵があれば、旅の扉を使ってサマンオサに行けるという。

船乗りの骨とやらの効用は不明だが、最後の鍵は手に入れておきたい。
しかし、肝心の最後の鍵のありかがわからない。
ちょうどMPも切れたことなので、一行はキメラの翼でランシールへ向かった。

ランシールに着いた一行は、まずは宿屋に一泊。
祥子は武器屋にて、エジンベアで手に入れたおしゃれなスーツを売却。
9900Gもの高値で売れたので、志摩子に魔法の鎧を購入。
さらに、祥子に魔法の鎧と鉄仮面を購入。
志摩子と祥子の守備力が大幅に上がった!

ランシールを出た一行は、いつも通り次の進路に迷う。
地図をみたところ、とりあえずランシールから近いのは3つ。

1.北東に進み、以前ムオルに行く途中で見た島国に行く。
2.西に進み、行ったことのない地方に行く。
3.南東に進み、ムオル北の小島に行ってみる。

一行は相談のうえ、見た目上一番近そうな西へと向かうことにした。
そして、程なく西の大陸に到着。

最初の戦闘はじごくのよろい×4。
かつて由乃がやられたことのある強敵だ。
1ターン目から由乃のベギラマなど火力全開で望むも、
バギ以外の魔法は効きにくいらしく、なかなか数を減らせない。
それでも志摩子の裁きの杖などで押し切り、
痛恨の一撃を喰らう前に勝利。

次の戦闘はシャーマン×4。
ベホイミを使うのは学習しているので、
祥子と由乃の魔封じの杖で早々に魔法を封じ、
由乃のベギラマと他3名の杖を併用して勝利。

その後も町を目指して大陸を進む。
途中、まほうおばばたちを倒し、祥子はレベル17に上がった。
祥子はラリホーを覚えた!
同時に、志摩子はレベル18に上がった。
僧侶の志摩子は素早さがかなり低いので、祥子のラリホーはかなり役に立つかもしれない。
そして、一行は遠回りの末に村を見つけ、入ってみることにした。

祥子たちはランシールの西にある大陸で村を見つけた。
えらくボロボロな村なのが気になるが……。
まずは壊れかけた教会に行き、マリア様にお祈り。
そして、武器屋で志摩子にとんがり帽子を購入。
さて、この村にあった毒の沼の向こうにいた老人が言うには……。

老人
「よいか、旅のお方。
 まず、牢屋の扉をも開く、最後の鍵を見つけられよ。
 バハラタのはるか南の島、ランシールに行くがよい。」

……もう行ったけど、最後の鍵なんてありませんでした。

さて、HPとMPを回復するため、一行はひとまず
この村にあった宿に泊まることにした。

第28話へ
第30話へ

トップページへ