第28話・北の国へと


氷原にあったほこらを出た一行は、ひとまず氷原を探索することに。
しかし、不用意に探索を続ける一行の前に、
ヘルコンドル×2、ひょうがまじん×2が出現。
祥子の魔封じの杖、志摩子のマホトーンを使い、
2ターンかかってヘルコンドルの魔法を封じる。
しかし、問題はひょうがまじんの方だった。
冷たい息で全員にダメージを与えてくるうえ、
打撃攻撃もかなり痛い。
由乃がベギラマを2発唱えるも、まだ倒れない。
祥子のギラも交えて、3発目の由乃のベギラマでようやく倒した。
しかし、残るヘルコンドルはひょうがまじんほどではないにしろ打撃もかなり強い。
つつかれた祐巳が重傷を負ったが、こちらもなんとか倒した。

氷原にはほこら以外には何もない様子。
仕方が無いので氷原を後にし、地図にある小さな島を目指して船で西へ。
途中、テンタクルス×3が出現するも、
志摩子のマヌーサ、由乃のスクルト×2で敵の攻撃を弱体化。
あとは由乃のベギラマと残り3人の「杖振りまくり攻撃」で倒す。
この戦いで、祐巳はレベル18に上がった。
同時に、祥子はレベル16に上がった。

一行は更に西を目指す。
テンタクルスやマリンスライムたちを倒しながら進み、
目指していた小さな島に辿り着いた。
町の入り口にいた女の人に話しかけてみると……。

女の人
「ここはルザミ。忘れられた島ですわ。
 あなた方の前に旅人が訪れたのは
 もう何年前のことだったかしら……。」

さて、この町の奥にいた老人からは、
重要な情報をきくことができた。

老人
「魔王の神殿はネクロゴンドの山奥!
 やがてそなたらは火山の火口にガイアの剣を投げ入れ……
 自らの道を開くであろう!」

なるほど、火山の火口にガイアの剣を投げ込めばいいのか。
なお、この町の道具屋で得た情報によると、
ガイアの剣はサイモンという男が持っていたとのことだ。

一行はルザミを出て、まだ見ぬ大陸を目指して船で南へと向かう。
そして、氷だらけの大陸に上陸。なお、ここは世界地図の最北にあたる。

最初の戦闘はひょうがまじん×2、ビッグホーン×2。
ひょうがまじんの打撃と冷たい息でかなりのダメージを受けるものの、
由乃のベギラマ、祥子のギラを連発してひょうがまじんを撃破。
ビッグホーンは攻撃力がかなり高かったものの、
志摩子のラリホーとマヌーサで1匹を無力化し、被害を最小限に防ぐ。
そして、志摩子の裁きの杖や他3人の魔道士の杖でダメージを与え、勝利。

その後、ひょうがまじんたちを倒し、由乃はレベル17に上がった。
由乃はメラミを覚えた!



※メラミ
敵1体にかなりのダメージを与える炎の魔法。
今までボス相手にもベギラマを多用してた由乃には、かなり嬉しい呪文だ。



祥子たちは広い氷原を探索する。
途中、ひょうがまじん×3が出現。
志摩子のマヌーサとラリホーで1匹を無力化するも、
2匹が冷たい息を連発してきて全体がダメージを受ける。
由乃はベギラマを唱えるも、1発でMP切れ!
祐巳もギラを唱えるが、1発でMP切れ!
志摩子は裁きの杖を持っているが、回復に追われて使う余裕がない。
志摩子を除く3人は魔道士の杖で応戦。
祐巳が途中ででたらめな呪文を唱えたりして
パーティーの足を引っ張るも、その間に仲間が1匹を倒す。
冷たい息の連発を受けた志摩子と由乃が重傷を負うが、
志摩子はベホイミで自分を回復。
由乃は防御し、次のターンに志摩子のホイミで回復。
これで、志摩子のMPもなくなった!
さらに1匹を倒す間に、祐巳と祥子が重傷を負う。
敵は残り1匹だが、回復手段がない。
敵が先制攻撃してくれば全滅の恐れすらある。
が、運良く先制した由乃と祥子の魔道士の杖で倒し、1人の犠牲者も出さず勝利!
しかし、長旅のせいで残りMPは祥子0、志摩子1、由乃1という悲惨な状態。
おまけに、祐巳と祥子に至っては重傷を負っている。

揃ってMP切れで死兆星がくっきり見えてきたところで、
一行は氷原にある不審な草原を発見。
非常脱出用のキメラの翼を片手に、恐る恐る中に入ってみることにした。

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