第21話・ベギラマの贈り物


祥子たちはポポタという人物を見つけられず、
兜を諦めて村を出た。そして、胡椒を求めてさらに東を目指す。

しかし、村の東は海が広がっていた。
地図で調べるも、この先はずっと海。
北へ向かったが、行き止まり。
祥子たちは困った。胡椒のありかがわからない。
相談の末、ひとまず辺りに何かないか探しつながら、
来た道をダーマに向けて戻ってみることにした。

途中、ベビーサタンたちを倒し、祐巳はレベル16に上がった。

一行は歩いたことのない道を通って西に進むうち、
見たことのない塔を発見。(ちなみに、この塔の正体はガルナの塔である。
もちろん、祐巳たちは知らないが……。)ここから塔を目指すには
岩山と水路に阻まれているものの、ちょうどダーマの神殿の北方向だ。
後で行ってみることにし、ひとまず歩いてダーマ神殿を目指す。

すると、一行の前に、ガルーダ×2、スライムつむり×4が出現!
由乃のベギラマでガルーダにダメージを与えるも、ガルーダは倒れない!
そればかりかスライムつむりのラリホーで、
ニフラムを使える志摩子と祥子が眠らされてしまう!
スライムつむりはラリホーを連発し、由乃までが眠ってしまった!
祐巳だけは起きているが、遊んでばかりで役に立たない!
その後、ガルーダの打撃とスライムつむりのヒャドでちまちまHPを削られる。
祐巳の名前が黄色になるも、目を覚ました由乃が素早くベギラマでガルーダ×2を撃破。
が、元々HPの低い志摩子と由乃もかなりピンチだ。
さて、残るはスライムつむり×4。
志摩子が寝ているので、祥子がニフラム。
運良く先制攻撃で4匹ともに効き、勝利!
……もしガルーダのBEGIRAMAがあと1発きたら、祥子たちはガルーダに負けていただろう。
ちなみに、この戦闘中に、裁きの杖は志摩子以外誰も使えないことが判明。
2本のうち1本は無駄になったが、とりあえず袋に入れておくことにする。

その後、夜になり、バーナバス×4が出現。
こうもりおとこやバンパイアの色違いなので魔法を使ってくると判断し、
祥子と由乃が魔封じの杖を使うが、1匹の呪文を封じるにとどまる。
逆に敵のマホトーンで、志摩子の呪文が封じられてしまった!
志摩子は裁きの杖でダメージを与えるが、
敵はベホイミを使ってダメージを回復してしまう。
由乃がベギラマを唱えるも、1匹にしか効かない。
対して敵の打撃はかなりの威力で、何回か攻撃された志摩子の名前が黄色くなる。
が、呪文を封じられていない祥子がホイミで回復し事なきを得た。
その後、祥子のギラ、志摩子の裁きの杖、由乃のベギラマ
(運良く全員に効いた!)でダメージを重ね、勝利!

その後、スカイドラゴンがはじめて出現するも、
ダメ元で唱えてみた志摩子のラリホーが効いてしまい、
あとは志摩子の裁きの杖と由乃のヒャドで攻撃される前に難なく倒す。
この戦いで、由乃はレベル15に上がった。

一行は夜中にダーマに到着。
(祐巳は論外として)志摩子以外のMPは尽きかけていたが、
志摩子だけはまだ余裕がある。
裁きの杖を買ったのは、思いのほか大きかったようだ!
祥子たちは教会でお祈りしてから、宿屋に泊まる。

さて、祐巳はダーマ神殿で再び転職を試みるも、
未熟者呼ばわりされて転職させてもらえない。
どうやら、レベル16でもダメのようだ。
祥子たちはひとまずダーマの神殿を出た。

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