第17話・トンネル開通はみなさんのおかげです


キャットフライに苦戦しつつも、
一行は東に通じている(と思われる)洞窟へ。

洞窟にいた人は、やはりホビットのノルドだった。
相手は男性だが、先に行くのに必要な人物だとわかっているので話しかけることに。
最初は話しかけても相手にしてもらえなかったが、
ポルトガでもらった王の手紙を読み上げると
バーンの抜け道とやらに案内してくれるという。
ノルドが体当たりでバーンの抜け道への通路を開き、
祥子たちはバーンの抜け道を抜けて、東へ。

さて、洞窟を出たまではいいが、どちらの方角に胡椒があるのかわからない。
とりあえず、東というくらいだからここから東を目指してみる。
が、すぐに岩山で行き止まってしまう。
道は北と南に続いていたが、勘で北へと向かった。

最初の戦闘はキャットフライ×2、じごくのハサミ×2。
この程度の敵なら今までも出てきた。
由乃(素早いから志摩子の杖を渡した)、祥子の魔封じの杖で
キャットフライのマホトーンを封じ、由乃のイオや
志摩子のバギ、全員の魔道士の杖などで撃破。
次の戦闘はヒートギズモ×2、キャットフライ×2。
由乃と祥子が魔封じの杖を使うも、キャットフライAの呪文を封じるにとどまる。
次のターンの由乃の魔封じの杖も効かず、キャットフライBのマホトーンで
志摩子の呪文が封じられてしまった!
その後、魔法を封じられたキャットフライたちは執拗に志摩子を攻撃。
ヒートギズモは火の息を吐きまくり、こちらに
じわじわダメージを与えてくる。
名前から察するに炎系の魔法が効かなそうな敵なので、
志摩子のバギが封じられた以上は、
由乃のヒャドでちまちまダメージを与えるしかない。
呪文を封じられた志摩子にかわって祥子がホイミで回復役に回るも、
志摩子の受けるダメージが多く、他のメンバーの回復に手が回らない。
そして、ヒートギズモの打撃でついに由乃が気絶!
祥子はたまらずルーラを唱え、アリアハンに逃げ帰った!

教会で170G寄付し、由乃を復活。
祥子の家に泊まって回復し、キメラの翼でアッサラームへ。
先ほどと同様にバーンの抜け道を抜け、洞窟を出た後はまた北を目指す。

最初の遭遇はヒートギズモ×4。
強敵だが、呪文さえ封じられなければなんとかなる。
火の息を吹きまくられて全員がかなりのダメージを受けたが、
志摩子のバギ3発、由乃のヒャドなどで倒す。
なお、HPの低い由乃は、最初のヒャドの後は防御に回って
受けるダメージを最小限にとどめていた。
ベホイミを使える志摩子がバギで攻撃に回らざるを得ない戦いでは、
HPの低い由乃は防御して、祥子のホイミを当てにするのがベストなのだ。

その後、一行は海峡にさしかかる。
道はここで行き止まりのようだが、ほこらを発見。
(実はここ、後に別の方面から訪れることになるオリビアの岬。
 だが、一行はもちろんそんなこと知らない。)

ほこらの中には宿屋があった。
宿代はなぜか高かったが、ここまでのMP消費が激しく
背に腹は代えられないので我慢して泊まる。
このほこらにはいわくありげな扉があったが、
持っている鍵では開けることができなかった。
ここにいても仕方ないので、一行は今度は南を目指した。

祥子たちは魔道士の杖や魔法を駆使して敵を倒しながら進む。
無意味にマヌーサを唱えてきたデスジャッカルを倒し、
祥子はレベル13に上がった。
志摩子のバギ3連発でヒートギズモ×4を倒し、
祐巳はレベル15に上がった。
ハンターフライたちを倒し、由乃はレベル14に上がった。
由乃はベギラマを覚えた!



※ベギラマ
敵1グループにダメージを与える炎系の呪文。
威力はギラの倍前後!



その後、くさったしたいの落とした宝箱から、布の服を手に入れた。
不要なので、後で売り払うことにしよう。

その後、一行はかなり迷った末、ついにバハラタの町に到着。
ここに来る途中、ヒートギズモにはさんざん悩まされた。
火の息で全体攻撃してくる上、こちらの魔法は志摩子のバギか
由乃のヒャドくらいしか効かないからだ。
どちらの魔法も一撃でヒートギズモの群れを一掃するには至らないので、
(リリアンメンバーはウラワザなんて知らないから当然だけど、)
魔法を唱えたターンは防御できない志摩子や由乃は、
HPが低いにもかかわらずかなりのダメージを受けることになる。
他にも、ダメージの多いギラを唱えてくるハンターフライは脅威だった……。
ちなみに、バハラタに到着した時点での残りMPは、
祥子0、志摩子10、由乃16である……まさにギリギリだ。

折角夜に到着したことだし、祥子たちは夜のバハラタの町を探索してみることにした。

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