第10話・明日は東に次は西に−Operation Fortune−

大灯台を探索中の一行は、フィールド上で怪しいモンスターを発見。
しかし、そのモンスターが逃げ出したので後を追うことにした。
モンスターを追って塔の中にある一室に入った一行は、
1人の老人がいるのを見つける。

老人「いやいや、何も言わなくてもじじいにはわかっております、旅の人!
   ほっほっほっ…。ついて来なされ。
   紋章のある場所へ案内して差し上げましょう。」

そう言うと、老人は1人で奥のほうへと進んでいった。

……怪しい。
マジシャンの「タネも仕掛けもありません」のセリフといい勝負ができるくらい怪しい。

しかし、 無視するのもかわいそうなので一応引っかかったフリをして 老人を追って行く。
塔のどんどん奥の方まで追って行くと、行き止まりにさっきの老人がいた。
老人の側には宝箱がある。

老人「さあ、あの宝箱を開けなされ。」

クッキーは引っかかったフリをして宝箱を開けた。
しかし、宝箱は空っぽだった。

?「ケケケ…!  ひっかかったな!  ここがお前達の墓場になるのさ!」

……いや、だから、こういう古典的な手に引っかかる奴はいないってば……。

気が付くと、いつの間にか魔物に取り囲まれていた。
かくして、戦闘が始まる。

☆VSグレムリン
敵はグレムリン4匹。2匹ずつのグループで一度に襲いかかってくる。
1ターン目、スフレはバギを唱え、グレムリン2匹にダメージを与えた。
クッキーの攻撃で、バギで傷を負ったグレムリン1匹を葬る。
ビスケも負傷しているグレムリンを攻撃するが、倒すには至らなかった。
グレムリンたちはクッキーとビスケに1回ずつ攻撃。
さらにラリホーを唱え、スフレが眠ってしまった。

2ターン目、スフレは眠り、残るグレムリンは3匹だ。
ビスケの攻撃で、すでに傷を負っていたグレムリンを倒す。
クッキーは別グループのグレムリンを攻撃したが、さすがに一撃で倒すことはできなかった。
グレムリンはビスケとスフレに1回ずつ攻撃。
スフレのHPが残り少なくなったが、スフレは目を覚ました。

3ターン目、スフレは瀕死、残るグレムリンは2匹。
スフレはベホイミを唱え、自分のHPを回復。
クッキーは先程攻撃したグレムリンに攻撃して、とどめを刺す。
ビスケは別のグレムリンを攻撃してダメージを与えた。
グレムリンの反撃は、ビスケに対する打撃攻撃。

4ターン目、残るグレムリンは1匹。
クッキーの攻撃で最後のグレムリンを葬り、勝利した!

そして、クッキーたちは、グレムリンが隠し持っていた 星の紋章 を手に入れた。
一行は塔を飛び降り、大灯台を後にする。

その後、世界地図を見ながら舟で世界を回り、言ったことのない町を探す。
現れた敵と戦っているうちに、ビスケはレベル18に上がり、ベギラマの呪文を覚えた!
クッキーはレベル20に上がった。

そして、舟に乗って、ローレシアの南方にあるデルコンダルの城に到着した。
まずは城の中を回ってみることに。
鍵を使って武器屋の裏口から忍び込み ガイアの鎧と聖なるナイフを手に入れた!
ガイアの鎧はクッキーしか装備できないので、クッキーに装備させる。
クッキーの守備力が20上がった!
聖なるナイフは全員が装備できるが、クッキーやビスケの武器よりは弱いので、
ずっとひのきの棒を装備していた スフレに装備させる。
スフレの攻撃力が10上がった!

さて、この城には占い師と名乗る老人がいた。
面白そうなので話を聞いてみる。

老人「むむむ…… じゃ! 探し物は北と出たぞ!」

……なるほど、北か……。
……うん? ここより北の方角にあるのはローレシアとザハンだけのはず。
本当に北であっているのか不安に思い、もう一度聞いてみる。

老人「むむむ…… じゃ! 探し物は東と出たぞ!」

……なるほど、東か……。
1つだけわかったことは、 この人の占いは全く当てにならないということだ
気を取り直して、城を探索することにしよう。

城の人々から得た情報によると、この城では王様主催の格闘試合が行われているらしい。
この前も、旅の戦士を サーベルタイガー と戦わせて、その戦士は大怪我をしてしまったという。
サーベルタイガーというモンスターはいないはずだが、 サーベルウルフ のことだろうか?
確かにサーベルウルフは一般人にとってはすこぶる強敵だろうが、
自分達の敵ではない。たとえ一度に3匹出てこようと1ターンで全滅させることができる。
サーベルタイガーと戦うべく、王様に話を聞いてみることにした。
王様の話によると、王様を楽しませるとほうびがもらえるらしい。
クッキーたちが闘技場の中央に行くと、
檻の中に入れられていた凶暴そうなモンスターが放たれる。

モンスター「ガルルルルー!」

かくして、モンスターと戦うことになった。
サーベルウルフ ならば楽勝楽勝……と思いきや、
現れたのはサーベルウルフよりも数倍強いキラータイガーだった。

聞いてないよー!

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