第9話・ぼくらがなかよくしているふしぎ。

竜王の城の玉座に座っている人物に話しかける。

?「よく来た、クッキーよ。
  わしが王の中の王、 竜王のひ孫 じゃ。」

さて、ここでクッキーたちは、自分たちが 竜王を倒した勇者の子孫 であることを思い出した。
しかも、相手はこちらの名前まで知っている模様 このまま戦闘に突入か!?

竜王のひ孫「最近、ハーゴンとかいう者がえらそうな顔をして
      幅を利かせていると聞く。実に不愉快じゃ!
      もしわしに代わってハーゴンを倒してくれるならいいことを教えるが、どうじゃ?」

さて、ここで取れる選択肢は 「はい」 「いいえ」 の2つ。
命が惜しくないのか、クッキーは迷わず「いいえ」を選んでみる。

ひ孫「そうか、いやか……。
   お前は意外と心の狭い奴だな。
   では、もう何も言わぬ。行くがよい。」

……あれ? てっきり襲われるものだと思っていたのだが、
こいつ、意外といいやつかもしれない。
もう一度話しかけてみる。

ひ孫はさっきと同じようなセリフをしゃべった。
しかも、 ご丁寧にも
「本当はそなたのような心の狭い者たちに頼むのは気が引けるのだが……」
というセリフが挿入されていた。

こいつ、意外と根に持つタイプか!?

とにかく、今回こそは「はい」と答える。

ひ孫「ほほう、やってくれるかっ!
   では、5つの紋章を集めよ。
   さすれば精霊の守りが得られるという。
   かつてメルキドと呼ばれた町の南の海に小さな島がある。
   まずそこに行け!
   紋章を集め精霊の力を借りなければハーゴンは倒せまいぞ!」

……これはかなり重要な情報かもしれない。
さっそくそこに行ってみることにしよう。 まずはここから生きて帰るのが先決だが。

その後、クッキーの攻撃とスフレの呪文を駆使し、なんとか逃げ帰ることに成功。
ラダトームでビスケを生き返らせ、アレフガルドを探索する。
グレムリンが一度に4匹出現して死の恐怖を味わったりしたものの、探索を続ける。
途中、7匹現れたメタルスライムのうち2匹を倒し、全員のレベルがアップ。
クッキーはレベル18に上がった。ビスケはレベル16に上がった。
スフレはレベル12に上がり、キアリーの呪文を覚えた!
探索の結果、アレフガルドにはもはやめぼしいものがないことが判明。
一行はラダトームで態勢を整え、竜王のひ孫の言っていた島へと向かった。

かつてメルキドと呼ばれていた町の南方の島にやってきた一行。
大きな塔があったので入ってみる。

大きな塔の正体は大灯台だった。
入り口にいた人の話によると、ここには紋章があるが、
モンスターの住処になっているという。
さっそく奥に進んでみることに。
大灯台の中は入り組んだ迷路のようになっていた。
しかも、ミイラおとこ、サーベルタイガーなどの強敵が出現する。
敵の呪文にかかりにくくなる魔除けの鈴を買えない ので、
ゴーゴンヘッドなどの呪文もかなりの確率で受けることになり、苦戦を強いられた。
しかし、スフレのバギやラリホーを有効に使い、先へと進んで行く。
途中、スフレのレベルが13に上がった。
そして、クッキーのレベルは19に上がった。
さらに、ビスケはレベル17に上がり、トラマナの呪文を覚えた!
その後、宝箱の中から 鎖鎌 を手に入れた!
今まで銅の剣を使っていた ビスケに装備させ、 ビスケの攻撃力が5アップ!

さて、上のほうの階では、攻撃力が高い上にタフなアンデッドマンが頻繁に出現。
なんとか倒して先に進む。
そして、迷路のような塔の内部を抜け、一行はついに頂上に到着。
しかし、頂上には戦士風の男が1人いるだけでこれといった収穫はなし。
内部にまだ通っていない道があったのを思い出してそちらに進むが、
途中でスフレのMPが尽きてしまった。
仕方なく塔から飛び降り、ビスケのルーラでラダトームに帰還。

ラダトームで宿屋に泊まり、再び大灯台に挑戦する。
前回の挑戦で順路は大体わかっているので、さほど迷わない。
紋章を探して塔を探索する途中、スフレはレベル14に上がった。
そして、塔を上っていくうち、フィールド上に魔物がいるのを発見。
話しかけようとするが、魔物はこちらの姿に気付くなり逃げ出してしまう。
一行はすぐさま後を追った。

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