第5話・わん!〜輝く王女様へ〜

犬にされてしまった王女を元に戻すため、ラーの鏡を探す一行。
ラーの鏡があるという沼地を難なく見つけ、ラーの鏡を手に入れた。

ビスケのルーラでムーンペタに戻り、さっそく王女の元へ。
犬にされた王女の前に行き、懐からラーの鏡を取り出す。
……あっ!
手が滑って、ラーの鏡が地面に落ちてしまった。
ラーの鏡は砕け散った。

……というのは冗談で、今度こそ本当にラーの鏡を使う。
すると、鏡が割れ、王女が元の姿に戻った。

王女「ああ、元の姿に戻れるなんて……。
  もうずっとあのままかと思いましたわ。」

……ごめん。ずっと犬だったら面白いのになってちょっと思った。

王女「私はムーンブルク王の娘、スフレ。
  もうご存じかと思いますが、ムーンブルク城はハーゴンの軍団に襲われ……。
  私は呪いで犬の姿に変えられ、ここに飛ばされたのです 。」

犬にするだけならともかく、安全な町に飛ばしてくれるとは、
呪いをかけた奴も意外に親切である

王女「今ごろ、ムーンブルク城は…。
  ああ、今は考えないことにいたしましょう。
  私もあなたがたの仲間にしてくださいませ。共に戦いましょう!」

こうして、王女スフレが仲間になった。

ちなみ、現時点でのデータは以下の通り。
クッキー
LV:12 HP:69 MP:0 攻撃力:54 守備力:22
アイテム:E銅の剣 E皮の鎧 薬草×5 毒消し草

ビスケ
LV:10 HP:47 MP:38 攻撃力:24 守備力:22
アイテム:E棍棒 E皮の鎧 薬草 毒消し草 銀の鍵 キメラの翼
呪文:ホイミ ギラ マホトーン キアリー ルーラ

スフレ
LV:1 HP:32 MP:28 攻撃力:4 守備力:13
アイテム:Eひのきの棒 E布の服
呪文:ベホイミ

さて、これで3人の仲間が揃った。
まずはムーンブルクへ行って、亡霊たちに王女の無事を知らせるとしよう。
途中、スフレはレベル2にアップし、ラリホーを覚えた。

そして、ムーンブルクの城に到着。
亡霊たちに話しかけてみたものの、成仏した亡霊は1体のみ。
仕方なく城の外に出ることにする。
城の中を回る途中、スフレはレベル3に上がった。
いったんムーンペタに戻って態勢を整え、風の塔を目指す。
途中、スフレはレベル4に上がり、バギの呪文を覚えた!
タホドラキーが落とした宝箱から棍棒を回収したものの、スフレは装備できない。
そして、苦労の末、風の塔に到着した。

風の塔の中へと足を踏み入れる。
塔の中はリビングデッドが一度に4匹出現したりする危険地帯だった。
本来ならばリビングデッドなどHPが高いだけのザコ なのだが、
この装備では十分な脅威となりうる。
リビングデッドたちを倒して、スフレはレベル5に上がった。
そして、ビスケはレベル11に上がった。
さて、塔の中はかなり入り組んだ構造になっていた。
しかも、仲間を呼ぶ上に攻撃力の高いおばけねずみなどの強敵も出現する。
しかし、スフレのバギ・ラリホーを駆使してなんとか倒しつつ進み、
ついに 風のマント を手に入れた。
しかし、ここで2人のMPが尽き、取り残した宝箱を目前にして撤退を余儀なくされる。
塔から飛び降りて退却。
ルーラすら使えないほどに消耗していたので、仕方なく歩いて帰ることに。
全滅の危機を感じつつも、なんとかムーンペタまで逃げ帰ることができた。

そして、取り残した宝箱を回収すべく、風の塔に再挑戦。
到着するまでに、クッキーはレベル13に上がった。
スフレはレベル6に上がり、マヌーサの呪文を覚えた!
その後、風の塔で唯一取り残していた祈りの指輪を入手。
ルーラでムーンペタに戻り、ムーンブルクの南にあるほこらから次の大陸へ。
ドラゴンの角を目指す途中、ビスケはレベル12に上がり、リレミトの呪文を覚えた!

そして、ドラゴンの角へとたどり着いた一行。
内部に大きな吹き抜けのある塔を上っていく。
ここには、守備力が異常に高いかぶとムカデ、ラリホーとマヌーサを唱えるメドーサボールなど、
かなり嫌な敵が出現した。
しかも、かぶとムカデに至っては、貧弱な装備 のせいで クッキーの攻撃でもダメージがない!
MPを消耗しつつも敵を倒しつつ進んでいく。
途中、スフレはレベル7に上がった。
さて、一行は意外にあっさりと頂上に到達した。
スフレが風のマントを装備して塔から飛び降り、川の向こうへと渡った。

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