コーヒーブレイク・第9話





野球シナリオ。

なんていうか、アニメとかでよくある、
野球と関係ない作品でみんなで野球してるのが好きなんですよね。

ちなみに、シナリオ自体はかなり前から考えていたので、
『リトルバスターズ!』の影響はありません。
別のKey作品(ネタバレになるといけないので何かは内緒)
の影響は十二分にあるんですが。(笑)

動作読みのペナルティが少なすぎる点に関しては、ルールの不備ですね。
もうちょっと牽制死しやすいバランスが正常だったと思います。

試合では、けっこうギリギリの勝利でした。
でも、マリアの疲労と泣きの1回以外には、筋書きはありません。
マリアが疲労で投げられなくなるのは予定通りでした。
いくら力が強いとはいえ、生活機能を重視したゴーレムに野球は向いてません。
あとは、敵が試合終了時に負けていれば、
泣きの1回(この辺、なつかしのとんねるずのバラエティ番組の影響はあります。)
を入れてくるので、ある程度は緊迫した試合になることは予想されてました。

レイディアの打順に関しては、ぶっちゃけ計算です。
ここで6番に入れとけば、終盤に上位打線が敬遠されてチャンスが回ってくるかも、
くらいの。でも、あそこまできれいに回ったのは計算外ですが。
リードを保ったまま裏の攻撃無しで勝ってた可能性もありますし、
負けたままスケルトンで終わった可能性もありましたから。

あとは、魔法面での戦術。
同種の魔法使いですから、1回奇策を使っても、相手は同じ技を使ってきますからね。
最後までダークネスを温存しておいたのは正解でした。
ポイントは、相手の負けず嫌いな性格を見切って、何か策を弄することです。
相手は、それを潰すのに精神力を使ってきますからね。
もっとも、誰かがそれを見切っていたわけではなく、
単に向こうの方が精神力が少ないと見越してどんどん手を打っていっただけですが。

あと、レイディアの場合は、バットをボールに当てるのが難しかったり。
あそこで当てたのは運ですね。
ボールを打って、ライナー以外である程度飛びさえすれば、
抵抗不可の空間を対象にするダークネスで、敵のレイスとの知力差を使って、
1ターンの余裕を生み出せばなんとかなるという手筈です。

仮に試合に負けていれば、使命は不完全成功となっていたでしょう。
まあ、メンタル・アタックを使えるカトレアがいるので、
いつかは試合に負けることを恐れて攻撃してくるレイスは
返り討ちにできるでしょうけどね。


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