内緒の・・タイム








かくして、ディースが全裸になり、激闘は幕を閉じるのでした。






フアナ  :……そして……猥談が幕を開くのでした……。

ディース :やめろー! まだ服着てねーよ!

レイディア:マリア、押さえつけなさい!

マリア  :うむ。

ディース :ぎゃー!!

トゥエリ :股間をかばいながら逃げられる相手じゃないデスね。

マリア  :捕えたぞ。

フアナ  :うふふ。

レイディア:私を脱がそうとした罰よ。観念しなさい。

ディース :ご主人様、お許しを!

フアナ  :……■■■■したら……許す……。

ディース :なお酷いわっ!!!

レイディア:見るだけなんだから、とっとと観念しなさい。

ディース :んなとこ見られてたまるか!!

マリア  :そうじゃ、観念せい。レイディアの胸はあれで意外に柔らかくてのう。

レイディア:私の話は禁止っ!!

フアナ  :……どうして……■■■■■■しないのよ……。 ←笑いをこらえながら

ディース :耐えてるんだよ!!!

フアナ  :……これで、ディースも……ひとつ上の男に……。

ディース :■けてるよっ!!! 誤解を招くこと言うなよっ!!!

トゥエリ :やはり、敵に回すと恐ろしいデスね……。

レイディア:フアナ、今まで読んだ中で一番エロいのを!

フアナ  :……承知……ディースのおきにを……。

ディース :やめろー!!!

フアナ  :……ジョッカー……ぶっ飛ばすぞー……。

トゥエリ :申し訳ないデスが、私の力では助けられないデスね……。

フアナ  :震えるリースの肩を抱きしめた。甘い匂いがふわっと広がる。

トゥエリ :ま、まさか、小説の内容を一言一句暗記してるんデスか……!?

ディース :あーあーあー!! 聞こえねー!!

レイディア:聞こえてないんなら問題ないわね。続けて。

フアナ  :『でも、私……ん』俺は、なおも何かを言おうとするリースの口を塞いだ。

ディース :違うんだ。リースじゃねえ、あれはディースだ、ディース……。

レイディア:男同士かよ!

マリア  :気色悪いのう。

フアナ  :『ん……んくぅ……ぁ……ぁっ…………ぅぅっ……ぁん……ぁ……』

マリア  :迫真の演技じゃのう……無表情のままじゃが……。

レイディア:(さ、さすが淫乱エルフ……。)

ディース :ぐあぁぁぁーっ!!! やめろおぉぉぉっ!!!
      俺の股間のフェニックスがぁーっ!!!!!!






かくして、ディースの一人負けなのでした。





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