第97話・



砂漠でクエスト達成を目指すみつばたちは、再びデザートクラブのクエストを受注。
なぜまた受注したのかは、後ほど明らかになる。

デザートランナーを倒し、みつばはレベル22に上がった!

程なく、仲間を10回かばうことに成功。
パスリィに報告するついでに、屋上で釣りをしていたおじさんに話しかけると……。



おじさん
「アナタの決死の飛び込み、しかと見届けましたぞ!
 釣りのフリをしながら、姑息なのぞきをしている自分が、とても小さな人間に思えました!」



ていうか、あんた、バレバレですから……。



パスリィ
「かばうを使って、仲間を10回守ってきたようね。これで悟りを開けるはずよ。」



みつばはパラディンの悟りを開いた!

クエスト106『導かれし精霊たち』クリア!

パラディンの悟りを開いたことによって、精霊が出てきた。



精霊
「はじめましてなのだ、ご主人様! オイラはズーボー! しばらくお世話になりますのだ!」
パスリィ
「あらあら、予想通りの精霊ね。ご主人様によく似たわねぇ。あはは、賢そうだこと。」
ズーボー
「ぬぬぬ! バカにされてるのだ! オイラはともかく、ご主人様がバカにされるのは許せないのだ!」
ラーミー
「ふーん、なら、勝負しましょ。どちらのご主人様が優れたパラディンなのかをね。」
ズーボー
「い……いいのだ! 受けて立つのだ! ご主人様、レベル15を超えたパラディンになって、見返すのだ!
 オイラはずっとご主人様の心の中にいるのだ。いっしょにがんばって、強くなるのだ!」



また変なのがついてきた……。

さて、かばう必要がなくなったところで、今のうちに弱い職業を鍛えておく余裕ができた。
ダーマ神殿に飛び、ふたばをレベル11の戦士に転職、みつばをレベル11の魔法戦士に転職、
みくをレベル1の魔法使いに転職させる。
なお、みくの転職は、ぶっちゃけスキルポイント稼ぎだ。
お宝スキルで最大HPを20増やしたからこそ、
魔法使いレベル1でも、いきなりグビアナ砂漠で生き残れるのだ。
もちろん、みつばのかばうとの併用は欠かせないが。

誰も回復魔法を使えなくなったが、いやしそうは足りている。

デザートランナーを倒し、みくは一気にレベル3に上がった!
ウパパロンたちを倒し、みくは一気にレベル5に上がった!
みくはピオリムを覚えた!
その後、ウパパロンの不意打ちを受けてみつばが倒されたものの、なんとか勝利。
この戦いで、ふたばはレベル12に上がった!
同時に、みくはレベル6に上がった!
みくはヒャドを覚えた!
ゴールドマンを倒し、みつばはレベル12に上がった!
みつばはピオリムを覚えた!
同時に、みくはレベル7に上がった!
みくはルカニを覚えた!
そして……倒したゴールドマンのメッキがはがれた!



ゴールドメッキマン
「クソッ! メッキガ ハガレチマッタ!」



ゴールドメッキマンは、歩いて去っていった。
そこに、ゴールドマンがやってくる。



ゴールドマン
「アリガトウ。コレハ ヤクソクノ オレイデス。」



みつばは1000ゴールド手に入れた!
ゴールドマンも去っていき、クエスト029『ゴールドメッキマン』クリア!
みつばたちは、砂漠でのクエストを続ける。


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