第184話・



みつばたちは、行く手にゴレオン将軍の姿を見つけた。
階段を塞いでいるので、進むためには倒さないといけない。
しかし、ここまでの激しい戦いで、パラディンのみくのMPは残り4まで低下していた。
ここがまほうのせいすいの使いどころと判断し、1個使ってMPを回復させる。
クリア後には、多少の手間がかかるものの、安定供給できる場所が確保できるからだ。
なお、全員のステータスは以下の通り。

みつば 職業:魔法戦士  LV:28 HP:252 MP: 72 攻撃:172 守備:258 素早さ: 55
みく  職業:パラディン LV:28 HP:211 MP: 56 攻撃:123 守備:215 素早さ: 83
ふたば 職業:武闘家   LV:44 HP:311 MP: 18 攻撃:345 守備:274 素早さ:242
ひとは 職業:魔法使い  LV:42 HP:253 MP:192 攻撃: 53 守備:172 素早さ:198

もちろん、みつばとふたばが前列だ。

さて、ゴレオン将軍に話しかけてみると……。



ゴレオン将軍
「ブハハハ……。
 エルギオス様のお力により、我らは蘇ったのだ!
 わが主、エルギオス様の邪魔をする者は、みな殺しじゃあーっ!!」



☆VS ゴレオン将軍(2回目)

敵はゴレオン将軍。
回復役が遅いパーティーなので、一撃でやられないにせよ、痛恨の一撃は脅威だ!

1ターン目。
ふたばは力をため、ふたばのテンションが5上がった!
ひとははピオリムを唱え、全員の素早さが少し上がった!
ゴレオン将軍は鉄球を振り回し、全員に平均73のダメージ!!
みつば必殺チャージ! みく必殺チャージ!
みくはゴレオン将軍を見つめ、全てを見破った!
みつばはライトフォースを使い、ふたばは光の力を身にまとった!

2ターン目。
計算通り、みくの必殺チャージが発動。
パラディンガード発動を狙って、あえて最大HPを低めにしておいたのだ。
みくの必殺技!!
パラディンガード!! みくはパラディンガードに守られた!
ゴレオン将軍は怒り狂い、怒りの矛先をみくに向けた1
ふたばは力をため、ふたばのテンションが20上がった!
ひとはバイキルトを唱え、ふたばの攻撃力がかなり上がった!
ゴレオン将軍は力をため、ゴレオン将軍のテンションが5上がった!
みつばの必殺技! EXPルーレット!!
得られる経験値とゴールドが1.1倍になった!

3ターン目。
ふたばは力をため、ふたばのテンションが50上がった!
ひとははルカニを唱え、ゴレオン将軍の守備力が少し下がった!
ゴレオン将軍は鉄球を振り回し、みく以外に平均70のダメージ!
だが、鉄球では痛恨の一撃はありえないので、誰も倒れないのは計算のうち。
ゴレオン将軍のテンションが元に戻った。
みくはスクルトを唱え、全員の守備力が少し上がった!
みつばはふたばを応援したが、ふたばのテンションは上がりきらなかった!

4ターン目。
ひとはルカニを唱え、ゴレオン将軍の守備力がかなり下がった!
ふたばは爆裂拳を放ち、2発で1719ものダメージ!!!
ゴレオン将軍を倒した!

この戦いで、ひとははレベル43に上がった!
ゴレオン将軍の落とした宝箱から、ヘビーメタルを手に入れた!

みくのべホイミ7発で、全員のHPをほぼ全快。
しかし、みくのMPがここで尽きてしまった。
だが、進むしかない。
ここで、戦歴画面を開くと……。



サンディ
「ずいぶんゆっくりしてるみたいだけど、
 エルギオスを追いかける役目を忘れてるんじゃないでしょうね?」



直行してますが何か?
敵が強すぎて、ギリギリなんです……。


みつばたちは進む。


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