第141話・



☆VS グレイナル

1ターン目。
ふたばは力をため、ふたばのテンションが5上がった!
ひとははピオリムで、全員の素早さを上げる!
グレイナルはみくを攻撃し、57のダメージ!
みくはグレイナルをじっと見つめ、グレイナルの全てを見破った!
みつばはダークフォースを使い、ふたばは土と闇の力を身にまとった!

2ターン目。
ひとははピオリムを唱え、全員の素早さを上げる!
ふたばは力をため、ふたばのテンションが20上がった!
グレイナルはみくを攻撃し、57のダメージ!
みくはべホイミで自分を回復。
みつばはふたばを応援し、ふたばのテンションが50上がった!

3ターン目。
ふたばは力をためたが、テンションは上がりきらなかった!
ひとははバイキルトでふたばの攻撃力を上げる!
みくはべホイミで自分を回復。
グレイナルは白く輝く光の炎を吐き、みつばとみくは回避したものの、
ふたばとひとはが60以上のダメージを受ける!
みつばはルカニを唱え、グレイナルの守備力を少し下げた!

4ターン目。
ふたばは力をためるが、テンションは上がりきらなかった!
ひとはは魔力覚醒を使い、ひとはの攻撃魔力が大幅に上がった!
グレイナルは白く輝く光の炎を吐き、全体に60以上のダメージ!
みくはべホイミでひとはを回復。
みつばはルカニを唱え、グレイナルの守備力がかなり下がった!

5ターン目。
スーパーハイテンションになるのを待ちきれないので、攻撃に出る。
ふたばは爆裂拳を放ち、3発で合計2876のダメージ!!!
グレイナルをやっつけた!!!
……つ、強すぎる……まさか、ここまでとは……。
この戦いで、みくはレベル24に上がった!
グレイナルの落とした宝箱から、竜のうろこを手に入れた!



グレイナル
「……おのれ、帝国の犬め。翼がキズついてさえいなければ、このような結果には……。」



言い訳キター。



グレイナル
「えーい、殺すなら、殺せ! このまま生きハジさらすくらいなら、死んだ方がマシじゃっ!」



いや、むしろ、その言い訳が生き恥……。



そこに、ドミールの里で会ったおばあさんが走ってきた。



おばあさん
「ま、待ちなされ! お待ちなされーっ!!
 気になって追いかけてきてみれば、どうしてこんなことになっておるのじゃ!?」



こっちが聞きたい。
ていうか、あんたよくここまで来れたな……。



おばあさん
「お客人! あなたは黒い竜を追うため、グレイナル様に助けを求めに来たのではなかったのですか?」



説明的なセリフをどうも。



グレイナル
「黒い竜じゃと……バルボロスのことか? ヤツならば、わしが300年前に倒したはずではないか。」
おばあさん
「しかし、この方は、再び黒い竜が現れたというのです。それで、グレイナル様に助力を……。」
グレイナル
「……フム。わしに、今一度バルボロスと戦えというのじゃな?」



そこまでは言ってないが、お前はそんなに戦いがすきなのか……。



おばあさん
「あ、いや、そこまでは……。黒い竜と戦うために、何か助言でもいただければということかと……。」
グレイナル
「空も飛べぬモウロクしたわしでは、バルボロスとは戦えんか?」



いや、そこまでは言ってないし。



グレイナル
「……どちらにしろ、お断りじゃ。
 帝国の手先と同じにおいをまとった者など、信用できぬ。バルボロスの復活など、デタラメじゃ!」
おばあさん
「……そうですか。では、仕方ありませんなぁ。
 お聞きになられたとおりじゃ。グレイナル様がこうおっしゃる以上、わしにはどうすることもできん。
 お客人には申し訳ないが、今すぐこの場からも立ち去ってもらえんかのう?」
グレイナル
「そういうことじゃ。はよう、どこぞへ行ってしまえ!」



な、なんて勝手な奴らだ……。



グレイナル
「貴様が帝国の手先かどうかなど、もはやどうでもいいわ。」



どうでもいいのかよっ!?



グレイナル
「とにかく、わしは貴様のことが気に食わんのじゃ。さっさと立ち去るがいい!」



いつの間にか、好き嫌いの問題にされていた!



仕方なく、立ち去ることにする。


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