第137話・ガチチンコ



みつばたちは、大怪像ガドンゴを倒した。
ひとはが倒れているものの、3人でも十分に強いので、青宝箱を取って帰ることにする。
途中、スネークロードを倒し、みくはレベル21に上がった!
みくは博愛スキルに55ポイントまで割り振り、みがわりを覚えた!
そして、青宝箱からはやてのリングを手に入れた!
店禁止だときんのゆびわがなかなか手に入らないので、存外貴重品なのだ!

その後、ナザムに戻り、教会でひとはを復活させる。
そして、村長とティルに一応報告。
ダーマにルーラし、みつばはレベル20の魔法戦士に転職。
ナザムにルーラし、竜の門を目指す。
途中、レッドサイクロンの落とした宝箱から、はやてのリングを手に入れた!

竜の門には、1枚の立て札が。
立て札には、こう書かれていた。



竜の門が開くとき。それは光の道が現れしとき。
竜の門の前に立ち なんじ 光の矢で空を射抜け。
さすれば 道は示されるだろう。




やらないと話が進まないだけなので、竜のカオが描かれた石版の上で、空に向けて光の矢を撃つ。
すると、対岸へと光の橋がかかった!



サンディ
「おー、やったじゃん、みつば。
 あんたはできる子だと、アタシは思っていたよー、ウンウン。」



そこに、村長やティルたちがやってきた。
光を見て、村から駆けつけてきたという。
あんた、よくレッドサイクロンとかに襲われなかったな……。



村長
「こ、これはいったい!? 橋が……光る橋がかかっておるぞっ。」
ティル
「すごいや、すごいや! これ、みつばさんがやったんだね?」
村長
「ドミールへの道を目指す者、現れし時。像の見守りし地に封じられた光で、竜の門を開くべし……。
 それは、こういうことだったのか。ただの言い伝えではなかったと。そういうことなのか……?」



そう。竜の門は、ナザムで代々言い伝えられていた、大切な土地なのだ。
竜の門は、まさに聖なる地。




決して、ち○この形などと言ってはならない。



ティル
「みつばさんは、黒いドラゴンを追っかけるつもりなんだよ!」
村長
「むむう……。みつばどのが、あの黒いドラゴンに襲われ、生き残ったというのも、本当のことだというわけですな。
 我々は、あなたを信じようともせず、過去の災いに怯え、よそ者を近づけまいとしていたのか……。
 先程までの無礼を謝りたい。どうか、お許しくだされ。」



シケイ。



村長
「この橋の先にあるドミールの里には、空の英雄グレイナルがいるという言い伝えも残されております。
 グレイナルと会うことができれば、なにか、黒いドラゴンに対する手立てがあるかもしれませんぞ。」
ティル
「村長さん! みつばさんなら、きっと、グレイナルに会えるよ。
 黒いドラゴンも、やっつけてくれるんだ!
 ボクは信じてるから! がんばってねっ、みつばさん!!」
村長
「……どうか、お気をつけて。ご武運を祈っておりますぞ!」



そして、ティルや村長たちは帰っていった。



サンディ
「なんか、いつの間にか、みつばが黒いドラゴンを倒すことになってるんですケド?
 どのみち、黒いドラゴンを追いかけて果実の手がかりを探さなきゃだし、キアイ入れていきましょーかネ。」



竜の門を超え、みつばたちは、ドミールを目指す。


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