第１２話・よくあたる現代魔法
敵との遭遇を避け、みつばはキサゴナ遺跡の最深部に到達。
ちなみに、ステータスは以下のとおり。
みつば 職業：旅芸人 ＬＶ：８ ＨＰ：５３ ＭＰ：１９ 攻撃：２６ 守備：２５ 素早さ：３３
前と同じ場所にいたルイーダに話しかける。
ルイーダ
「あんな酷い目に遭ったのに、見捨てないで来てくれるなんて、
あなた、なかなかイカすわね！
ルイーダ
「あの魔物なら、あなたを蹴散らした後、どこかに行っちゃったわ。
さあ、今のうちに早く……。」
あれから数日経ってるはずだとか、そういうことはつっこんじゃいけないのだろう。
助けようとすると、再びあたりが揺れ、ブルドーガの姿が！
ルイーダ
「き……来たわ、ヤツよっ！
ヤツから逃げようとして、落ちてきたガレキに挟まれたの。
頭上にも気をつけて！」
知ってるよ！
さあ、決戦だ！
☆ＶＳ ブルドーガ
１ターン目。
みつばはヒャドを唱え、３４のダメージ！ 凄い威力だ！
ブルドーガはガレキを落とし、みつばに５のダメージ。
２ターン目。
みつばはヒャドを唱え、２６のダメージ！
ブルドーガはガレキを落とし、みつばに６のダメージ。
３ターン目。
みつばはヒャドを唱え、３２のダメージ！
ブルドーガはみつばを攻撃し、９のダメージ。
４ターン目。
みつばはヒャドを唱え、ブルドーガに３３のダメージ！
ブルドーガをやっつけた！
ブルドーガの落とした宝箱から、魔獣の皮を手に入れた！
ルイーダ
「あなた、見かけによらず強いのね。お陰で助かっちゃったわ。
戦いのドサクサで、うまく足も抜けたの！」
最初の戦いでなぜ抜けない！
ルイーダ
「さあ、いつまでもこんなとこにいて、また魔物に襲われてもつまらないから、外に出ましょ。」
ルイーダに連れられて、外に出る。
ていうか、ずっと挟まれてた割にはえらい健脚だなおい。
ルイーダ
「ここまで来れば、もう安心ね。
はぁ……もう、薄暗い遺跡の中はたくさん！
私はルイーダ。セントシュタインの城下町で酒場をやってる、わけありの女よ。」
自分で言うなよ！
さて、みつばがウォルロ村から来たと告げたところ、
ルイーダはウォルロ村へと向かっていた用事を思い出したようだ。
ルイーダは「アデュー！」と言い残し、一足先に去っていった。
アデューって……。
ルイーダのセンスに一抹の不安を感じつつも、遺跡を出たみつばは、
ウォルロ地方の薬草類を採集。（以下、ここの薬草類については記述省略。）
ウォルロ村へと戻った。
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